102-165A

102-165

(答 1:インドメタシンファルネシルー吸収量増大ー胆汁酸の可溶化)

(答 3:セファクロルー吸収遅延ー胃内容排泄速度低下)

解説

重要な基礎知識

食事はGERを遅延する。例外についても抑えることが重要です。


1 (正)インドメタシンファルネシルは食事により、胆汁酸による可溶化で吸収量増大する。

2 (誤)エチドロン酸(ビスホスホネート)は空腹時投与の薬剤であり、食物成分によるキレート生成で吸収量が低下する。

3 (正)食事によるGER遅延はセファクロルの吸収遅延を引き起こす。

4 (誤)メナテトレノン(VK製剤)の吸収は絶食で低下、一方で、食後で吸収量が増加する。

5 (誤)リボフラビンは食事によるGER の遅延でトランスポーター輸送の飽和が解消されるため吸収が増加する。

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(参考テキスト、吸収)