100-41A
100-41 (答 3:pH が低下すると分子形分率が上昇し、吸収が増加する )
解説
重要な基礎知識
pH分配仮説
pHの変化は分子型・イオン型比率を変化させる。分子型が増えると吸収(逆側への移行)は増加、イオン型が増えると吸収は低下する。酸性薬物は酸性になると分子型分率が増える(イオン型が減る)、塩基性薬物はアルカリ性になると分子型分率が増える(イオン型が減る)。
pHが低下すると弱酸性薬物の分子型が増えるので1,2は誤り、吸収が増加するので4は誤りである。
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(参考テキスト)