100-167A
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(答 1:シトクロムP450(CYP)による酸化的代謝と比較して抱合代謝やアルコールの酸化は肝疾患による影響を受けにくい。)
(答 4:CYP の遺伝子多型では代謝活性が上昇する場合や低下する場合がある。)
解説
1 (正)肝疾患ではCYP代謝が影響を受けるが、抱合代謝やアルコールの酸化は影響を受けにくい。
2 (誤)1と同様で、老化により、CYP 代謝は、グルクロン酸抱合代謝よりも影響をうける。
3 (誤)喫煙はCYP1A2を誘導するが、トリアゾラムはCYP3A4基質であるため血中濃度は変化しない。
4 CYP の遺伝子多型では代謝活性が上昇する場合や低下する場合がある。