令和6年4月1日、大方高校は20周年を迎えました
令和6年4月1日、大方高校は20周年を迎えました
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大高20th
令和6年10月26日(土)は文化祭の開催が予定されています。
20周年の大方高校ですが、開校時から基本的に体育祭と交互に開催している文化祭は、何回目の開催になるでしょうか?。開校2年目に第1回文化祭をやっているので、10回目になるはずなのですが、数年前の例のやつで1回中止になっているため、9回目の開催になります。
しかも、資料を調べてみると、平成18年、20年、23年、24年、26年、28年、30年、令和4年と結構変則的に開催されています。なぜそうなったかは、今となっては謎。
大高20th アーカイブ
令和5年4月 19期生36名が入学しました
令和5年3月 16期生卒業
2年次に行っている修学旅行が新型コロナの影響で中止になった16期生。3年生の夏に大阪への研修旅行に行ってきました。
1泊2日という修学旅行に比べると短い日程になりましたが、天候にも恵まれ思い出に残る旅行になったようです。
令和4年7月1日 令和4年度安全功労者内閣総理大臣表彰(学校安全)を受賞しました。
地域の方や近隣の保育所や小中学校、関連機関と連携して行ってきた防災活動や、被災地との交流など様々な取り組みが評価されました。
学校を代表して16期生の朝比奈さん、今村さん、伊与田さんが濱田高知県知事に受賞報告をしました。
入学直後からコロナ禍で、いろいろ制限のあった16期生の活動ですが、その中でも生徒とホーム主任を中心にできることを考えていろんなことをしていました。2年次のロングホームや放課後や授業や行事後の様子、楽しそうなのは間違いない。
令和3年は大方高校の体育館は改修中のため、土佐西南大規模公園の体育館をお借りして開催した〇〇マッチ。
クラス対抗でも学年対抗でもなく、学年をこえてチームを作り、チームカラーのバンダナを巻いて、バドミントン、スカッシュバレー、ジェンガなどを行いました。
令和3年のTシャツアート展は新型コロナの影響で秋開催。
16期生は会場でフィールドワークを行いました。当日はあいにくの雨でしたが、初めてTシャツアート展を観る生徒もいて、学ぶことが多くありました。
令和4年4月 18期生23名が入学しました
令和4年3月 15期生卒業
平成17年の大方高校開校時に同好会としてスタートしたバドミントン部。
15期生の入学した頃から部員数も増え、令和5年には部員数が一番多い部活動になりました。
大方高校防災dayのはじまり。
これまで行っていた避難訓練、炊き出し訓練、避難所運営訓練などを一日かけて行いました。生徒は避難タワーや地域のあちこちからスタートし、大方高校まで避難。大方高校では避難者受け入れの準備を行い避難所を開設します。避難後はテントの設置や段ボールベッドの作成などさまざまな課題に取り組みます。その後は炊き出し訓練を行いました。
令和3年度の体育祭はコロナ禍での体育祭となり、競技内容も例年とは変わり、感染症対策をし、極力接触をさける競技をメインに行いました。
令和2年度はほぼすべての行事が中止となってしまったため、3年生にとっては大きな行事は2年ぶり、2年生は高校生活で初めての行事。制限のある中でしたが精一杯取り組んでいる姿が印象的でした。
トンガ王国にランドセルを送るプロジェクトに参加しました。
生徒会執行部が中心となり、ランドセルを集めて寄贈し、発送の際には一緒に送る文房具をランドセルに入れて梱包しました。
トルコの学生たちとのオンライン交流会に、15期生の浜中さん、ハジィフさん、16期生の喜多さん、松本さんが参加しました。
お互いの学校の紹介や流行っていることなどを英語を使って紹介しました。
令和3年4月 17期生35名が入学しました
令和3年3月 14期生卒業
コロナ禍で式次第が変更になったり、校歌斉唱が校歌演奏になったりしましたが、祝う気持ちはいつも通りかそれ以上の卒業式になりました。
14期生の今倉さんと柿谷さんが、総合的な学習の時間で1年次から3年次まで「地域の特産品をPRする」課題に取り組み、その中でグリーンレモンを使ったパンナコッタ「グリレモコッタ」を作りました。
グリーンレモン農家への取材から、地元のパンとケーキのお店「ぷちど~る」さんにもご協力いただき、試作品から試行錯誤を重ねました。パッケージやラベルも考え、商品化していただきました。
黒潮町が始めた、新型コロナウイルス感染拡大防止応援プロジェクト「Will ~あなたの思いを旗に乗せて~ 」に大方高校も参加しました。
土佐くろしお鉄道のご協力のもと、土佐入野駅と土佐佐賀駅の構内、ローカル列車黒潮町号の車両内に、大方高校生がメッセージを書いた青い旗を掲示させていただきました。
令和2年度から、大方高校女子サッカー部が始動しました。
当初は男子と一緒に練習をすることも多くありましたが、現在は部員数も増え、土佐西南大規模公園という最高の環境で練習を行っています。
またすっかり恒例となっているTシャツアート展にもこの年からおじゃましています。
ゲスト指導者として、アトランタ五輪やW杯にも出場し、TV解説などでも活躍されている小林弥生さんをお招きし開催しました。
初めてボールを蹴る人からサッカーの経験者まで、みんなが楽しくサッカーをすることができました。
砂浜美術館30周年記念イベントのひとつ、約4キロある入野の浜をTシャツでつなぐイベントに大方高校全員で参加しました。
近隣の小学生、中学生と共にTシャツをひらひらさせました。ひらひらさせたTシャツは、これまで開催されたTアート展に出展されたTシャツを集めたもので、「Tシャツの同窓会」を兼ねていました。
令和元年7月に放送された、RKC高知放送「第3回高知防災クイズチャンピオンin黒潮町」の収録に14期生と15期生が参加させていただきました。
クイズの原案作り、当日はクイズの出題・「〇」「×」クイズのライン持ち、会場近くにある加茂神社の安政地震の津波の様子を記した日についての説明、大方高校の防災の取り組みの発表等を担当しました。
令和2年4月 16期生28名が入学しました
コロナ禍での入学式。全員マスクを着用し、座席の間隔をあけての式典となりました。この式の直後から一か月を超える休学に入ることになるとは。
令和2年3月 13期生卒業
平成31年度(令和元年度)から、女子の制服にもスラックスが追加されました。
平成31年3月に宮城県多賀城市で開催された東日本大震災メモリアルday2018に13期生の喜多さんと浜岡さんが参加しました。
ワークショップで災害時の行動などについて考えたり、他校の生徒と交流しました。ポスターセッションでは本校の防災に関する取り組みを紹介しました。多賀城市内のまち歩きでは、実際の津波の高さを体験するなど貴重な経験をすることができました。
平成30年度から避難所運営訓練を開始しました。
地域の方にもお越しいただき、いざという時に避難所となる本校の施設を使い「地域学」の授業で作製した「大方高校オリジナルHUG」を使って、大地震と津波を想定した避難所運営の訓練を行いました。
13期生からはじまった「地域学」の授業の一環で宮城県の多賀城高校さんとWeb会議を行いました。東日本大震災の体験から学び、その後の学習やオリジナルHUG作成に生かしました。
平成30年8月、山形県小国町で開催された「全国高等学校小規模校サミット」に、13期生の喜多さんと嶋原さんが参加しました。
全国から生徒数100名前後の高校が集まり、それぞれの取組を紹介しました。小規模校だからこそ生徒一人ひとりに活躍の場があったり、地域とのつながりが強かったりと、それぞれに特色のある学校の取組が紹介されました。
本校は黒潮町の紹介にはじまり、取り組んでいる防災学習等の発表を行いました。
平成31年4月 15期生37名が入学しました
平成31年3月 12期生卒業
13期生が立ち上げた吹奏楽部。
放課後、音楽室に集まり練習していました。この日は大方中央保育所で演奏会をさせていただきました。ほかにも文化祭等で演奏してくれました。
コロナ前には、近隣の中学校からお招きいただいて、本校生徒が参加する学校説明会が行われていました。
生徒が行うプレゼンは先生が行うものより視点が中学生に近くなるせいか、より真剣に聞いてくれていて、中学生に届いているようでした。
黒潮町にある、土佐ユートピアカントリークラブさんで、1日ゴルフ体験をさせていただきました。
12期生と13期生の希望者が参加し、クラブの持ち方から指導していただきました。
平成30年5月 大方球場で開催された高知ファイティングドッグスの公式戦で、12期生の小松さんが始球式を務めました。
平成30年4月 14期生25名が入学しました
平成30年3月 11期生卒業
ビジネス実務の授業では、様々なビジネスシーンを想定した実習も行われていました。
この日は電話応対の練習。内線電話を2か所使って掛け方と受け方、両方を体験しました。
理由は定かではありませんが、平成29年の体育祭は雨天決行されました。
なくなった競技があったり、短縮されたりしましたが、準備から後片付け、実施できなかった幼児競技の景品を保育所に届けに行ったりと、前と後を含めて生徒はがんばっていました。
少し懐かしい場所での交通安全の啓発活動。
新しい国道ができる前に大方高校から坂を下りた場所にあった、サンシャイン大方さんで行った活動の様子。
理由は定かではありませんが、平成29年のホームマッチは7月19日に行いました。
バスケットボールとバレーボール、オセロをやっていますが、6年前はそんなに暑くなかったんでしょうか。
理由は定かではありませんが、平成29年の遠足から、それまでのBBQから砂浜でのレクリレーションに変わりました。
ビーチバレー、ビーチフラッグ、砂の山?コンテストなどを行いました。例年GW前後に行っているため、Tシャツアート展の日程や他校の遠足の状況を見ながら、場所を少しづつ変えていて、この年は大方球場近くの砂浜で実施しました。
平成29年4月 13期生32名が入学しました
平成29年3月 10期生卒業
毎年実施している職場見学。県内の様々な企業の皆様にお世話になっています。
10期生の職場見学はおいしそう。
2016年11月25日、26日の二日間、黒潮町で「世界津波の日」高校生サミットin黒潮が開催されました。
初めて開催された高校生サミットで12期生の今井さんと今村さんが議長を務めました。また多くの生徒がスタッフとして参加しました。
サミットについては黒潮町のサイトをご覧ください。「世界津波の日」高校生サミットin黒潮
平成29年度から「多部制単位制昼間部」から「単位制全日制」に変わった大方高校。28年度に告知のためのポスターを作りました。
モデルは11期生の佐野さん、武山さん、浜中さん。「リフレッシュ」をイメージしてプールで撮影しました。
10期生が2年生の時の総合的な学習の時間で、「黒潮町のマスコットキャラクターを考える」という課題に取り組み、先輩が作った「カツオたたきバーガー」を元にした「かつばあ」を考案しました。
そして岩原先生か田内先生の手により、かつばあ零号機が作製され、PTA総会や体験入学等の行事で活躍しました。
その後、いろんな方の協力により、かつばあ初号機が作製され現在も使用されています。
平成28年4月 12期生32名が入学しました
平成28年3月 9期生卒業
9期生は「卒業までにしたいこと」「死ぬまでにしたいこと」の2つを黒板に書いて掲示しました。
松井先生の発案で、「将来に向けて、目的や見通しをもつ」「他人の考え方や、自分との違いを意識する」ことを目標に、それぞれが考え黒板に記入していきました。その場では思いつかない生徒や、あとで目標変わった生徒は後日書き足したり、書き直すなどしていました。
「海へいこう」「藤田くん」「植野先生来校」「八丁山」「先輩と」「前と後」などなど、開いてみないとわからない写真フォルダから。
9期生の体育いろいろ
平成27年頃にはOST(何の略かは不明)という活動?組織?があり、四万十市内でチラシを配布したり、パレードに参加したりして、交通安全を呼びかけました。また一日警察署長をやらせていただいきました。
9期生が1年生の11月、学校から入野松原周辺を巡る「マツイを探せ」という地域探索を行いました。地域を知ること、協力することを目的とし、学校で手渡されたヒントをもとに、グループごとに設定されたポイントを回りながら出題される謎を解き、入野松原のどこかにいる「マツイ」を探しだして写真を撮影し、ゴールに設定した入野松原キャンプ場を目指しました。
平成27年4月 11期生38名が入学しました
平成27年3月 8期生卒業
南国イメージの強い、高知県黒潮町。実際に基本的には温暖な日が多い地域なのですが、年に数回雪が降り、たまには積ったりもします。雪が降る→テンションあがる→積もる→遊ぶ。積もっても2日と持たないので、その瞬間だけの貴重な体験なのです。
11月になっても夏日の続く2023年。暖冬の予想もありますが、どうなるでしょう?
平成26年、大方高校は10周年を迎えました。
記念行事として10月に10周年記念文化祭、11月に柔道金メダリストの古賀稔彦さんをお招きし、10周年記念講演会を開催しました。
黒潮町では「海辺の日曜市」というすてきなマーケットが月に1度開催されています。
大方高校は定期的な出店はできていませんが、十年以上前から総合的な学習の時間や生徒会活動などでお世話になっています。写真は廃油キャンドル作りワークショップを行ったときのもの。他の出店者の方やお客様からいろんな刺激をもらいました。
8期生が入学後、チームが組める人数を集めて活動をはじめたソフトボール部。
初心者が多く一からのチーム作りとなりましたが、放課後の練習を重ねて大会に出場するなど、3年間活動を続けました。なにより笑顔で取り組んでいる姿が印象に残っています。楽しむことや仲間の大切さを教えてくれました。
そして現在、ソフトボール部は2年生数人で活動しています。
大方高校の芸術科目は、音楽と美術、そして書道がありますが、書道は受講者数などもろもろの事情により、現在は開講されていません(全日制)。
形にとらわれず、いろんなスタイルで書道をしていました。現在もいくつかの作品は校内に飾られています。
平成26年4月 10期生55名が入学しました
平成26年3月 7期生卒業
平成24年度と25年度に「ようこそ先輩」という取り組みをしました。
24年度は1期生と4期生、25年度は1期生と2期生を招き、仕事のことや高校生活のことなどを、それぞれのスタイルで語っていただきました。先生がやる進路の授業よりも真剣に、そして楽しく話を聞いている様子がみられました。
現在は休部状態のソフトテニス部ですが、7期生の頃は放課後、テニスコートから打球音が聞こえてきていました。練習に大会に、メンバーのほとんどがボランティア活動にも参加していたり、忙しく学校生活をおくっていました。
4期生が産んだカツオたたきバーガーは後輩の手に引き継がれています。
7期生と8期生のチームは、カツオたたきバーガーを高校生が製造販売するうえで難しかった、「カツオのたたきが半生であること」を解消すべく、ソテーすることを思いつきました。またミョウガ農家を訪ね、普段は捨てられているミョウガの茎の部分をタルタルソースに混ぜ込む工夫をしました。
改良したカツオたたきバーガーは、B1グルメのイベントで販売したり、黒潮町で開催された、ねんりんピックで選手の方に振舞ったり、黒潮町内の小中学校の給食にカツオたたきバーガーが出されたときには、伊田小学校におじゃまし、カツオたたきバーガーのことや、ミョウガのことなどプレゼンを行いました。
平成25年5月4日 Tシャツアート展キャンドルナイトのお手伝いをさせていただきました。
高知大学生のサークル「Black Wave」さんと一緒に、大方高校のクリエコグループが協力させていただき、砂浜に下絵を描かせていただきました。当日は生徒会執行部メンバーやボランティアメンバーなど多くの人が協力して、いつもと違うTシャツアート展の景色を作り出しました。
平成25年から遠足の場所を入野松原キャンプ場にうつして、BBQをメインとした内容に変わりました。各学年でグループを作ってのBBQとクイズ大会、砂浜でのレクレーションなどが行われました。最後にキャンプ場と砂浜の清掃をしました。
平成25年4月 9期生38名が入学しました。
平成25年3月 6期生卒業
大方高校開校時から活動が続いている軽音楽部。校内での活動はもちろん、いろんなイベントやコンテストに参加しています。
平成24年頃は部員数が多く、その分バンド数が多くなり、いろんな場所で工夫して練習を行っていました。
平成24年10月5日から9日まで、黒潮町の行った気仙沼∞黒潮逢縁(おうえん)プロジェクトに、6期生と7期生の10名が参加しました。
5日の朝、黒潮町を出発し約24時間かけて気仙沼に到着。6日から8日の間5か所で気仙沼向洋高校のみなさんと一緒にTシャツアート展と、カツオたたバーガーのふるまいを行いました。各所ともに開始から多くの方に並んでいただき、カツオたたきバーガーとメッセージカードをお渡しすることができました。また、ワークショップに参加したり、被災した気仙沼向洋高校の校舎や気仙沼の町を見学させていただきました。
活動を通して多くの方と出会いお声がけをいただいたり、後日お手紙をくださったり、おうえんするだけでなく、震災から1年半後のまだまだ傷跡の残る気仙沼で多くの学びをいただきました。
平成24年の遠足は、20年間で唯一の体育館開催。ホームマッチの写真に見えなくもないですが、この前日にホームマッチをやっているので間違いなく遠足。校内でやっているので「遠足」と呼んでいいか疑問は残りますが、大縄跳びやドッチビー、宝探し等を行いました。
6期生には「カツオガールズ」と呼ばれていたグループがあって、元々は総合的な学習の時間の一環で、黒潮町のPRをするために結成されました。
メンバーの朝比奈さん、池内さん、池田さん、島田さん、山沖さん、吉井さんの6名は、黒潮町から「黒潮町ふるさとキャラバン隊」に任命していただき、鹿児島県のイベントや東京銀座にある高知県アンテナショップまるごと高知で、高知の特産品やカツオたたきバーガーの販売とPR活動を行いました。
平成24年4月 8期生54名が入学しました。
平成24年3月 5期生卒業
大方高校名物の入野の浜で行われるマラソン大会は、平成23年度から始まりました。
それまでは学校周辺の道路や土佐西南大規模公園で行っていたマラソン大会を砂浜で開催。当時のコースは全長4キロの入野の浜を浮津海水浴場までフルに使い、現在よりも少し長く設定されていました。
服装を見る限りイースターの時期ではないし、先生をみると英語でも家庭科の授業でもないし、「たまご」という名前で保存されている授業の写真、何度見てもなにをしているのかさっぱりわかりません。ただ、全員がたまごを立てられて嬉しそう。そしてたまごはこのあとおいしくいただいたそうです。
平成22年までは校内での火災発生をメインに避難訓練を行っていましたが、平成23年からは地震や津波を想定した訓練が多くなってきます。
火災から避難したあとの消火訓練、高知大学岡村教授の南海トラフ地震についての講演会、津波を想定した屋上への避難訓練、起震車体験を行いました。
平成23年度は文化祭の年なのですが、生徒からの要望もあり5月2日にミニ体育祭を開催しました。
いつもの体育祭との違いは、青白赤の学年対抗ではなく、学年をこえて各クラスの出席番号の奇数と偶数で黄色と緑の2チームにわかれての対抗戦。応援合戦やパネルはやらず、会場内の装飾やテントも最小限に。当日は天気に恵まれ楽しんでいる様子が見られました。
平成23年4月 7期生47名が入学しました。
平成23年3月 4期生卒業
4期生の写真フォルダの中には「いも」「氷カレー」「消火器事件」「宝探し」といった謎のフォルダが多数存在します。いろいろと自分たちで企画して高校生活を楽しんでいた様子がうかがえます。
平成22年12月24日、土佐くろしお鉄道土佐入野駅とその周辺で、「クリエコスマス キャンドルナイト」を開催しました。
クリエコを始めたメンバーが『楽しくエコ!』クリスマス編として、環境問題を考えてもらうきっかけにし、エコへの関心を高めてもらうことを目標に企画しました。廃油キャンドル、漂流物と流木で作るECOツリーを試行錯誤しながら作成。土佐くろしお鉄道をはじめ、近隣店舗や地域の方への協力依頼やイベント告知、啓発のためのメッセージカードの用意等を行い当日を迎えました。冬の夕方、寒くなってからの開催でしたが、大勢の方に足を運んでいただけました。また保護者の方々から豚汁のふるまいもありました。
クリエコスマスは少しづつ形を変えながら、コロナ禍前まで開催されていました。
平成22年7月、早朝5時。入野の浜で4期生の北岡さん、芝崎さん、下谷さん、明神さんが清掃活動を行い、その後、学校に帰り拾ったゴミの分別や記録を行いました。クリエコ(clean eco dayの略)のはじめの一歩。
『楽しくエコ!』を目標に、環境について色々な知識を増やし、自分達を含め、学校の皆や地域の人達が少しでも環境について興味や関心を持ってもらいたい。そんな目的ではじめたクリエコを全校の行事にすべく、生徒、先生に声をかけ、プレゼンをして協力者を集めました。また、NPO砂浜美術館の協力を得ながら、分別・分析の方法や環境への影響などを学んだり、地域の方々にもクリエコへの参加を呼びかけました。そして10月6日、学校行事として第1回クリエコが開催されました。地域の方と全校生徒で入野の浜の清掃を行い、学校で分別と分析を行いました。
4人が始めたクリエコは現在も学校行事として続けられています。
平成22年8月にNHKで放送された、「クイズでGo!ローカル線の旅」というテレビ番組に、4期生と5期生が出演させていただきました。
榊原郁恵さん、石塚英彦さん、鈴木亮平さん、神田愛花さんという豪華メンバーと共演させていただき、4期生が考えたカツオたたきバーガーや、総合的な学習の時間の取り組みについてのクイズを土佐くろしお鉄道の車内で出題。そのあと、ビオスおおがたのひなたやさんで、カツオたたきバーガーを食べていただきました。
※撮影中の写真撮影はNGだったため、その様子は残っていません。
平成22年4月 6期生64名が入学しました。
平成22年3月 3期生卒業
記録に残っている、いろいろな授業。
「IH調理」は当時広まりつつあったIHコンロを持ってきていただいて、中華料理にチャレンジ。普段使っているガスコンロと同じように作れることを体験しました。
秘書実務の授業ではメイクの授業。講師の方に実際にメイクをしていただきました。
「やぐらつくり」という名のフォルダが、3期生の写真の中にあったのでのぞいてみました。
平成21年度の体育祭では、足場を使ったやぐらが建てられました。おおよその設計から組み立てまで、生徒で行っていました(もちろん業者の方の協力を得ながら)。大きなやぐらが建てられていましたが、競技中は選手とそれぞれの係の仕事に生徒が出払うため、やぐらに生徒がいる時間がほぼなく、その後やぐらはやめることになりました。
発達と保育の授業では、大方中央保育所で保育実習を行っていました。
最初は園児の元気に押され、高校生のほうが戸惑いが見られましたが、保育士の方々、園児の皆さんから学ぶことの多い研修になりました。
参加した生徒の中には、卒業後保育士になった生徒もいます。この頃(平成22年頃)の園児も、もう高校生くらいになりますね。
ホームデーを実施したこの年。
3期生(当時3年生)はどこかの公園。写真からは特定不能なんですが、バスを借りているから遠くの公園だと思われます。そしてその帰りに当時は四万十市にあったボウリング場で。
4期生(当時2年生)は学校でシューティング大会と、ケイドロと、大繩飛び。そしてBBQ。この学年はずっと大縄跳びしていたイメージがあります。
5期生(当時1年生)は河原でBBQ。食材から調理器具まで各自で用意。火起こししたり、カセットコンロ使ったり、たこ焼きやきびなごなど食材もバラエティーにとんでいました。
平成21年4月 5期生62名が入学しました。
平成21年3月 2期生卒業
美術部は2期生の頃から、サポステのポスターに採用されたり、砂浜美術館Tシャツアート展のTシャツが、出展者に返却される際に同封されているカードを作らせてもらったり、黒潮町佐賀、坂折地区の紙のこいのぼりの制作を手伝わせていただいたりしています。
2期生の頃から・・・と書いてはいますが、前身の大方商業の頃には、まんが甲子園の決勝大会に出場するなど、現在にいたるまで継続的な活躍を続けている、美術部なのです。
道の駅ビオス大方から砂浜美術館(入野の浜)へ向かう途中に、海の見える木のベンチがあります。こちらも4期生が総合的な学習の時間の「地域課題解決学習」で作製したもの。
土居建具店さんにご協力いただき、大きな流木から切り出して作製しました。設置も許可取りなど簡単にはいかず、いろんな方にご支援いただき設置することができました。
ベンチは現在も同じ場所にありますが、より自然な姿に戻ってきています。これはこれで別の趣があっていいです。
カツオたたきバーガーは4期生が総合的な学習の時間の「地域課題解決学習」で考えました。
「幡多の郷土料理を考える」をテーマに、当時全国で話題になっていたご当地バーガーとして、カツオのたたきを使ったバーガーを考えました。鰹節を練りこんだバンズを地元のパン屋さんに作ってもらったり、栽培が盛んならっきょうを使ったタルタルソースを作ったりして、オリジナルのカツオたたきバーガーが完成しました。
その後、販売実習を行う中で、カツオのたたきの特性上、衛生管理や調理場所といった課題が見つかり、販売実習に適したカツオのたたきをフライにした、「カツオドッグ」も考案されました。
車いすを使用し、学校周辺の施設や道路、土佐入野駅から学校までの通学路にどんな課題があるのか、実際に体験しいろいろな気づきがありました。
この頃には生徒昇降口にはスロープがありませんでしたが、その後、昇降口や校内にスロープやエレベーターが整備されました。
平成20年4月 4期生57名が入学。
卒業式前日の2008年2月29日、中庭の片隅に1期生のタイムカプセルが埋められました。
そして10年が過ぎ、飯田さんをはじめとするメンバーの呼びかけにより、1期生と、松原校長、濱田教頭をはじめ当時在籍していた教職員も招待され、2019年12月28日、タイムカプセルが掘りだされました。
中には10年後の自分にあてた手紙が入っていましたが、少し水が入っていたため、乾燥させた後、自分だけで読んだり見せ合ったりして高校時代を懐かしんでいました。
その夜は場所を変え1期生の同窓会が開催されました。
平成20年3月 1期生卒業
毎年、夏休み中に行っているリーダー研修。
現在は校内で行っている研修ですが、平成19年頃までは、川に行ったり、どこかの島に行ったり、山に行ったりして、合宿形式で行っていました。レクレーションの写真が多く残っていますが、メインはミーティング。行事の計画などを時間をかけて話し合い、よりよいものにしていきました。
この頃の写真を見返していると、「簿記」がつくフォルダ名が多くあります。
「選手権」や「コンクール」、「高知県」「四国」「全国」といった文字がくっついたフォルダの中には、川村さん、小松さん、川村さんの3人を中心に、簿記だけでなくワープロでも、大会や検定試験で目覚ましい活躍を見せてくれた、簿記ワープロソフトウエア部の様子が保存されています。
その後「簿記ワープロ部」に名称を変え、現在も活動は続いています。
総合的な学習の時間で、砂浜美術館のTシャツアート展に、ボランティアスタッフとして、貝殻ひろいと袋詰め、フィールドワークなど、1期生の頃から、主に1年生がいろんな形で参加させていただいていました。
大方高校で最初に作成されたポスターは、その時に撮影されたものが使用されています。絵になる場所の絵になるイベントなのです。
スカートが2種類、ワイシャツが3色、夏用のポロシャツが3色、ネクタイとリボン、スラックス
さて、何通りの着こなしができるでしょう?
普段は好きな組み合わせで着ることができ、始業式や卒業式などの式典と講演会の時などは、「式服」と呼ばれるグレーの上下と白シャツにネクタイを着用すること、がルールになっていました。そのため必ず購入しなければいけなかった制服は式服一式。しかしチェックのスカートが人気があり、ほとんどの生徒が持っていたんじゃないかと思います。
そのため「大高の制服」といえば、チェックのスカートのイメージが強い方がいるかと思いますが、実はチェックのスカートを着用していたのは10期生まで。11期生からは式服のみの制服に変わったため、チェックのスカートの大高生がいたのはもう7、8年前になります。
平成19年4月 3期生58名が入学。
3学年揃った大方高校がスタートしました。
平成19年3月 大方商業高校最後の卒業式が挙行されました。
卒業式のあと、大方商業高校の閉校式が行われ、卒業生の代表と同窓生の代表により校旗が納められました。
1期生と2期生はグアムへの修学旅行
現地で日本語を学んでいる高校生との交流をメインに、異文化にふれる旅行になっていました。移動と交流以外は基本的に私服で行動。これは「制服だと目立ちすぎて危険度が上がる」ためらしいです。
2期生の時は天候に恵まれなかったせいもあり、写真が少なく載せられるものがほとんどありませんでした。みんなの中には風景や体験が残っていると信じています。
平成18年度の文化祭は、大方商業高校にとって最後の、大方高校にとって最初の文化祭。文化祭に先立ち、校門を入ってすぐの場所にある記念碑の除幕式が行われました。
文化祭は、各クラスはもちろん、茶道部の野点や美術部といった文化系クラブ、体育系クラブそれぞれの出し物、先生による屋台など、校舎内から中庭、グラウンド、体育館、校内をフルに使った文化祭となりました。最後にもち投げを行い文化祭を締めくくりました。
2期生1年次のホーム教室。現在と違うところがあるのがわかりますか?
それは窓の外の景色。校舎が見えているのがわかると思います。2期生まで1年生のホーム教室は北校舎の2階を使っていました。その頃の南校舎の4階は、ワンフロアほぼすべてを使った商業実践室があり、そこがリフォームされ、海の見える教室に生まれ変わり、3期生以降、1年生のホーム教室として使用しています。
黒潮町が誕生した、平成18年4月、2期生70名が入学しました。
70名の入学生は過去最多。20周年を迎える来年度、20期生も多くの生徒が入学してくれることを願っています。
大方高校には「テレビ会議室」という教室があります。その名前の由来となったテレビ会議、今でいうWeb会議を開校当初から行っていました。
大方町(1期生入学時はまだ大方町)・大方町雇用促進協議会・草の根情報化セミナー実行委員会が主催で開催された「おおがた学校」に、一般の方と共に生徒として、また、スタッフとしても参加したり、慶應義塾大学や地域の方も参加したケースメソッドを3年次まで行ったりと、大方高校生はこの頃からたくさんの先輩に育てていただいています。
現在もうひとつのテレビ会議室でもある「多目的室」は、当時「テレキューブ」という名前の部屋があり、一般の会社が入居していました。そのとなりには「慶應義塾大学の部屋」がありました。
ちなみにテレキューブの前は、その場所に図書室がありました。
1期生は、なぜか夏にも宿泊研修を行っていました。
1年次の夏には中土佐町の大野見青年の家まで行って、仲間づくりをしてみたり、なぜかよさこいを踊ってみたり、夜は勉強会があったり。
2年次の夏には栢島まで出かけて、なぜかサバイバルキャンプ。寝るためのテントを自分で建てて、食材を確保して自分たちで調理。そして夜には雨になって、近くの施設で寝たそうな。
大方高校の中庭の大半は、実は手作り!
1期生が1年生の8月、愛校作業として大方商業の2、3年生、保護者、地域の方、教職員が参加して、中庭を横断する石畳や芝生が張られました。石畳は上履きのまま中庭に降りられるように整備されました。
現在も美しく保たれている中庭は、昼休みには昼食を食べる生徒の姿も見られます。
平成17年4月7日、大方高校1期生60名が入学しました。
写真を見てもそんなに多い感じはしませんが、令和5年の全生徒数が91名だということを考えると、多くの生徒が入学してくれたんだなと実感します。
ちなみに、現3年生は平成17年生まれらしい・・・