終わりに

 このミニ水族館では、14種類の生き物をご紹介しました。学校で飼っている魚はまだいたのですが、休校などの理由で紹介しきれなかったのが残念です。



 それくらいたくさんの生き物を飼っていたので、協力しながら、休み時間や放課後に本当に丁寧にお世話をしていました。



 特に生き物係の子ども達は、魚の体調の変化に気をつけながら温かく見守り、水替えやえさやりなどのお世話を毎日欠かさず行っていました。


 香美市では毎月「教育の日」があり、地域の方が学校に来られます。その方と少しお話しした際に「こんなに生き物を大切にできる子どもは、きっと川を汚すような大人にはならないでしょうね。」「小さな命を大切にできることは人としてすばらしいことですね。」と言っていただいたことがあります。



 また、子ども達「知りたい」「してみたい」と思ったことについて、何人もの地域の方が温かくご協力してくださったこと、お正月にも学校に来て、えさやりをしに来てくれていた校長先生…、たくさんの人に支えてもらった活動でした。それらを実感することができたのも、子ども達にとって大変大きな学びになったのではないかと思います。


 そんな子ども達のこれからの成長に期待したいです。              (担任)

↑ 児童生徒表彰をいただきました。

2019年度卒業生 14人