有限要素法(Cohesive表面定義)による現象説明の試み
川畑はこれまで鋼の脆性亀裂伝播における物理現象について、エネルギー保存の観点からミクロ組織に起因する散逸エネルギーが主たる役割を果たすとの考えから独自の有限要素法モデルを構築してきた。このモデルはポップインのような部分的に脆い部分がある問題に対し有効に活用できるはずであり、応用が期待できる。
漢那氏の投稿中論文。ポップイン現象に応用したもので最も参考にすべきもの。脆化領域と通常領域を異なるGc・σfを定義している。
(髙橋君ゼミ資料)
Abaqus studentによる挙動調査(練習)
新しい計算に取り組むときにはまずは小さな問題から取り組みのが良い。Abaqus studentで作成できるモデル範囲で作成してみる。DWTTモデル検討の際に実施した計算を実施してみよう。Abaqus studentのインストールについては以下リンク参照。