『地惑、わくわく。』特設ページ
五月祭2025 地球惑星物理学科・環境学科『地惑、わくわく。』へようこそ!
このページでは、私たち地球惑星物理学科・環境学科の五月祭2025展示をダイジェストでご案内するとともに、地球惑星科学では国内最大の研究拠点である「東大地惑」での学びをご紹介しています!
今年の五月祭では、これまで好評だった企画をパワーアップするだけでなく、直木賞作家・伊与原新さんによる特別講演、雑誌などの新たな企画を交え、過去最大規模となる展示で皆さんをお待ちしています。
パフェからシミュレーション、そして講演まで。目で見て、聞いて、さわって、味わって、時に頭で考えて、惑星の世界を満喫する「太陽系の大航海」に出かけよう!
皆さんのご支援が私たちの励みとなり、来年以降の展示拡充にも繋がります。
本展示を通して地球や惑星のふしぎを感じていただけた方は、投票のご協力よろしくお願いいたします!
地球惑星物理学科・環境学科は、過去最大規模となる展示で皆さんをお待ちしています。
理学部1号館105教室での常設展示は「地層パフェ」「シミュレーション」「雑誌」「ポスター展示」「実験・標本」のなんと5種類!
小さなお子さまから中高生・学部生、そして地学マニアや専門家まで、ありとあらゆる方々に親しんでいただける展示をご用意しています。
祝・直木賞受賞!
本専攻で地球惑星科学の博士号を取られた作家の伊与原新さんが『藍を継ぐ海』で今年1月に第172回直木賞を受賞されました。専攻OB・OGとしては史上初の快挙です。
今回の直木賞受賞を記念して、『藍を継ぐ海』や昨年NHKでドラマ化された『宙わたる教室』などかねてより伊与原さんの作品に感銘を受けてきた学生有志たっての希望により、特別講演が実現する運びとなりました。
学生との対談形式を中心に、聴衆の皆さんの質問にも答えていく形で進行する予定です。
地球惑星科学に邁進したころから作家に転身し活躍されるまで、どのような道のりを経てきたのか。同じ地球惑星科学を専門とする駆け出しならではの切り口で迫ります。
入場は無料です!会の前後にはサイン会も行われる予定ですので、愛読者の方はご自身で所蔵の本をご持参ください。
さらに詳しい情報はこちらをご覧ください。
伊与原新(Shin Iyohara)
1972年、大阪生れ。
本専攻で博士号を取得したのち大学勤務を経て作家となり、2025(令和7年)、『藍を継ぐ海』で第172回直木賞を受賞。他の著書に『月まで3キロ』『宙わたる教室』『八月の銀の雪』など。
画像提供:文藝春秋社
私たち東京大学理学部地球惑星物理学科・地球惑星環境学科は、東京大学理学部を構成する10学科のうち、「地球惑星科学」と呼ばれる分野を扱う2つの学科です。
地球惑星物理学科・地球惑星環境学科という呼称は東大独特のものですが、地球惑星物理学科が物理学的な計算・観測をベースにするのに対し、地球惑星環境学科は化学的な実験・フィールドワークに重きが置かれています。なお、これら2つの学科は大学院で合流し、「地球惑星科学専攻」となります。
学生のバックグラウンドも幅広く、根っからの化石少年・お天気博士もいれば、大学入学以降にひょんなことから関心が向き地球惑星科学にやってきた人もたくさんいます。世界屈指の研究環境もさることながら、好みも経緯もばらばらだからこそ生まれる大らかな空気が私たち2学科の特長です。
より詳しい学科ごとの違いについては こちら や雑誌記事をご覧ください。
地球惑星科学専攻では学生や若手研究者の研究活動支援のため、地球惑星科学の研究教育支援基金(通称:地惑基金)を設けております。
これまでに地惑基金のご支援で、「世界へ羽ばたく/社会へ働きかける」学生主体の様々な取り組みが実現されてきました。ぜひご検討ください。
【地惑、わくわく。】
▷ 『地惑、わくわく。』シミュレーション班ウェブサイト
https://chiwaku-simulation-2025.vercel.app/
▷ 『地惑、わくわく。』公式 X(旧Twitter)
【五月祭】
▷ 第98回五月祭 公式ウェブサイト
https://gogatsusai.jp/98/visitor/
【地球惑星科学】
▷ 東京大学理学部地球惑星科学専攻
https://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/
▷ 地球惑星科学の研究教育支援基金(地惑基金)
https://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/tag/fund/
▷ 日本地球惑星科学連合
【東京大学】
▷ 東京大学理学部
https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/
▷ 高校生・受験生が東大をもっと知るためのサイト『キミの東大』