企画趣旨
東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)とポプラ社の共同研究「子どもと絵本・本に関する研究」プロジェクトによるオンラインセミナー「デジタル時代の子どもと絵本・本」シリーズ、 第3回は、酒井邦嘉先生(東京大学大学院総合文化研究科)を講師としてお招きし、本の特徴としての紙や見開きの効果を検証した最近の脳科学研究の知見をまじえながら、デジタル時代の読書と言語発達の関係や、デジタル時代における教育のあり方についてご講演いただきました。
また、Cedepの佐藤特任助教から、ポプラ社との共同研究の一環として実施した、紙の絵本とデジタル絵本を比較した研究について簡単にご紹介いたしました。最後にCedepの遠藤利彦センター長をまじえたディスカッションを通じて、デジタル時代における、より豊かな読書環境を実現するための手がかりについて考えていきました。
概要
[日時] 2021年11月5日(金) 14:00〜15:30
[場所] オンライン開催(Zoomウェビナー)
[共催 ] 東京大学教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(Cedep)/株式会社ポプラ社
[お申し込み] 先着1,000名 参加費無料
プログラム
司会
高橋 翠(発達保育実践政策学センター 特任助教)
[講演]
酒井 邦嘉(東京大学大学院総合文化研究科 教授)
「デジタル時代の読書と言語発達」
[研究発表]
佐藤 賢輔(発達保育実践政策学センター 特任助教)
「紙とデジタルどう違う?:親子による共同読み場面の比較実験」
[ディスカッション]
酒井 邦嘉 × 遠藤 利彦(東京大学大学院教育学研究科 教授/発達保育実践政策学センター センター長)
フライヤーダウンロード こちらをクリック
資料
講演_酒井 邦嘉 「デジタル時代の読書と言語発達」
デジタルブックで見る/PDFをダウンロードする
研究発表_佐藤 賢輔 「紙とデジタルどう違う?:親子による共同読み場面の比較実験」
デジタルブックで見る/PDFをダウンロードする