Témoignages d'anciens élèves


先輩たちの声

*先輩たちが、中央大学 仏文専攻 語文コースの魅力を語ってくれました。  →「フランス文学史」の授業コメントを追加しました NEW!

この授業では、資料、スライド、引用文がたくさん用意されていた。映画、音楽、マンガ、美術などの紹介もあって、リズミカルに説明してもらえるので、理解が進んだ。古典の引用文のなかには、「さすがに難しいな…」と感じる文も混じっていたが、先生がゆっくりと読んで、分かりやすく言い換えてくれたし、現代社会の事例に当てはめて、丁寧に説明してくれるので、とても理解しやすかった。あと、ときどき先生が「寸劇」をやってくれるのも、面白かったです。「お芝居は下手です」とおっしゃっていたけれど、正直、かなり上手だと思いました。

 (「フランス文学史」受講生) →NEW!

この授業では、学生たちの授業コメントに対して、丁寧にフィードバックをくれるので、とてもよかった。他の人が何を考えているのかがよく分かった。大教室の講義にもかかわらず、学生にマイクを向けるアクティブラーニングの要素があり、参加意識が高まった。最初はマイクを向けられることに抵抗感を覚える受講生もいたようだが、先生が色々な考え方を尊重しながら、きちんと一人一人の意見を聞いてくれていたと思う。このような双方向的なやりとりがあると、キャンパスに来ることが報われている、と思える。この授業を受けてから読みたい本が増えたので、定期的に図書館に行くようになり、感謝しています。

(「フランス文学史」受講生)→NEW!

「どうせ昔の人の考えでしょ?」と距離を置いていた古典の世界が「身近」になった。現代の私が考えていることにも当てはまることが沢山あるのだと気づけたし、自分のなかで教養が深くなった気がする。「タイパ」や「コスパ」や「有用性」がもてはやさる現代において、これらと対極に位置するような古典や文学を学ぶことの意義は、実は計り知れないほど大きい、と実感できた。通常の大講義とちがって、先生の話し方が分かりやすく、とても聞きやすかったです。

「フランス文学史」受講生)→NEW!

仏文専攻 語文コースの一番の魅力は、学べる分野の広さにあります。文学作品やフランス文化だけでなく、歴史、哲学、言語学、さらには、「普段なんとなく頭の片隅にあるような、漠然とした何か」についても、学問の対象として扱うことができます。学びの方法も、実は座学にとどまりません。ゼミ生と意見を交わしたり、自分の足をつかって大学の外を学びの場に変えることができます。ひとつのテーマにとらわれることなく、楽しく勉強できるのではないでしょうか。語学を学ぶ環境も整っており、資格も取りやすくなっているため、大学卒業後の選択肢を広げることもできると思います。

 (田口ゼミ生)

仏文専攻 語文コースでは、幅広い分野の勉強をすることができます。フランス語力をもっと向上させたいのであれば、ネイティブの先生による実践的な授業を受けられます。実際のフランスでの生活についても話を聞けるため、とても視野が広がります。もちろん、フランスの文学作品に触れることで、文法理解にもつながります。語学の授業だけでなく、映画や文化を専門的に学ぶことで、他の文学作品に影響を与えた人物や歴史の背景を学ぶことができます。このように、多くの分野を幅広く深く学べるので、語学・文化に関心がある方にはオススメです。知識や好奇心の向上、自分の将来の視野を広げるきっかけにも繋がるのではと思います。

(前之園ゼミ生)

仏文専攻 語文コースの特徴は、幅広い分野の授業があることです。フランスの文化、文学はもちろん、フランス語力向上につながる授業もあるため、学生一人一人の興味や関心に合致する授業を数多く見つけることができます。また、授業の規模が比較的小さいので、先生や学生たちと近い距離で接することができます。フランスに関する知識の習熟だけでなく、より広い意味で、言語や文化の価値に気づくきっかけも与えてくれるコースです。フランスを通して異文化理解を深め、より柔軟で視野の広い思考をもつ一助にもなりますし、きちんと専門的な内容を学べる環境も用意されているので、何か特定の分野を極めたい人にもおすすめです。

  (前之園ゼミ生)

「フランス詩」の授業は、すごくお勧めです。この授業を受けると、詩に対する捉え方が、大きく変わると思います。たった数文字の言葉を、昔の詩人の思想や歴史背景などから、多角的に捉えていくところが、魅力的です。コースや専攻を問わず、履修する価値がある、と思います。授業の進め方も、受講生への配慮が行き届いています。フランス詩の訳読が中心となりますが、自分で選んだ詩の面白さを受講生に発表することができ、課題発表の機会も、何度かあります。詩の訳読をする際には、その詩特有の比喩表現などを自分なりにいろいろと解釈してみたり、フランス語の原文のまま音読してみると、実は韻を踏んでいることに気づいたりなど、さまざまな発見があります。興味本位で受講しても絶対に後悔しないような、とても有意義な講義です!

(「フランス詩」受講生)

「フランス語学演習」の授業では、一年次に学習した文法の知識をアウトプットする学習が主になります。一年次では、単語や文法を覚えたり、文章を音読したりする内容が主でしたが、この授業ではその知識を生かして、人物の紹介文や手紙をフランス語で書いたり、写真を見てその印象や疑問をフランス語で表現したりする授業が行われます。2021年度は、チームに分かれて、フランス語でクロスワードパズルを作るなど、知識を楽しく生かせる機会もありました。一年次の復習も兼ねてフランス語をもっと深く学びたい人、フランス語でたくさん文章を作れるようになりたい人におすすめです。自らフランス語で文章を考えることで、単語力や文章力が身に着いているのを強く実感でき、フランス語の学習がどんどん楽しくなっていきます。

(「フランス語学演習」受講生) 

2021年度前期に受けた授業の中では、この「フランス文学研究」がいちばん面白かったです。オンライン授業なのに、それを感じさせないほど、よく学ぶことができました。講義内容も面白く、受講生のコメントにも丁寧に答えてもらえたし、授業の進め方に関する意見もきちんと反映してくれるので、不満に感じた点は一切ありません。フランス思想・文学の古典から現代社会の様々な問題を学ぶことができ、深く考えさせられる内容でした。期末レポートに対する先生の添削は、とても分かりやすく、そのひとつひとつのコメントにも納得させられました。特に、自分の中で、もやもやしていたところを明確にご指摘いただき、感激しました。この授業が終わった後でも、授業中に薦めていただいた様々な本を読み、古典や哲学の概念に触れつづけていきたい、そう思える授業でした。


(「フランス文学研究」受講生)

Dans les cours de langue, littérature et culture, notre objectif n'est pas seulement de travailler dur pour maîtriser la langue française. En employant le français, largement utilisé dans le monde entier comme outil, nous étudions en abordant les questions sociales, la littérature, la culture, la philosophie et les idées partout dans le monde. En particulier, ce cours a l'attrait de traiter des thèmes intimes et fondamentaux de la nature humaine, que les chiffres ou les seules données numériques ne peuvent pas toujours élucider. Pourquoi n'essayez-vous pas de faire de la recherche tout en partageant avec les autres membres du séminaire et les professeurs ce que vous ressentez et découvrez dans votre vie quotidienne et vos cours à l'université ?  

(フェリエゼミ生)