杉本ゼミナールサイト（随時更新中）

こうしたプロジェクトで得られるのは、社会との接点です。学生さんが思う「当たり前」の水準は、どうしても社会に比べて低いことがあります。

紀伊国屋書店、丸善、金文堂書店、天神ロフト、カバヤ食品、ホテルニューオータニ博多、協同組合福岡卸センター、壱岐の蔵酒造株式会社、森光商店、福岡市等と連携したプロジェクトを過去に行いました。上記のコンペだけでなく、先輩のゼミ生達は、社会との関わりで学びを実践してきました。2024年は3 年生が色々やってくれました（みんなすごい）。

ゼミに入ったあなたに養ってほしいのは研究する力です。プロジェクト、コンペ、インゼミ等は研究するチカラを養ってもらうことが目的です。解決すべき課題を認識し、必要な理論と知識を学び、データや情報を収集して答えを出していく必要があります。これは社会で生きていく術そのものです。

大学に在籍している間に研究する力をどの程度養えるかが、社会人としてのあなたの職務遂行能力に大きく影響します。ゼミでの学びの蓄積は卒業論文の執筆課程で浮き彫りになります。

3年次にはコンペに参加します。学生でいる間はどうしても学生レベルになりがちですので、外的に評価いただく機会を持ちます。

2024年は岩田産業株式会社さんのSDGsコンテストで最優秀賞、優秀賞を獲得しました。株式会社宣伝会議による「販促コンペ」には例年参加予定で、一次選考を通過したゼミOGがいます。

一般社団法人 社会的健康戦略研究所による「大学対抗「健康」×「マーケティング」コンペティション 」（2020年、2021年、2022年）、PCOM（2021年、2022年）に参加しましたが、2023年以後参加していません。

誰かの意見や指摘はなかなか受け入れられないものです。ゼミナールで議論すると次第に仲が良くなるので議論しやすくなりますが、ゼミ内の話をしていると、いずれ自分たちが考えていない意見や事実を考慮しなくなり、そこでの成長に限界があります。

どれだけ力をつけたのか他流試合をしてもらいます。関西大学商学部岩本ゼミとインゼミ（3年生）を実施予定です。2年生は見学をお勧めします。

インゼミなどである程度の水準に達した研究は、学生さんが発表できる学会へエントリーし、そこで発表してもらいます。大学で学んだ成果を理論的に検討し、「学会」という場でその確からしさについて議論してもらいます。

2024年度は、3年生9名がマーケティング学会の3年カンファレンスで学会報告しました（みんなすごい）。

COVID-19感染拡大で私たちの生活は激変しましたが、できることも増えました。その一つがオンラインでの活動です。福岡市のカウテレビジョンさまが始めたDXゼミ（zoomで企業と大学をつなげる）の取り組みに参加しています。企業経営者の方々とゼミナールをzoomでつながる機会があります。