生活科「みんなでつかうまちのしせつ」
先日、生活科の学習として、校区にある福岡市総合図書館へ校外学習に行きました。
この学習は、地域にある施設はどんなところか、どんな役割を持っているか、そこで働く人たちはどんな仕事をしているのかを知ることを目的としています。
子どもたちは学校の図書室との相違点に目を向けながら見学しました。日頃は入ることができない資料室や閉架図書庫にも入れていただき、とても貴重な体験ができました。
そこから、子どもたちは公共図書館の機能や、本を大切に扱うことの重要性を学ぶことができました。また、公共の施設の特徴を知りました。身近に公共の施設がある百道浜の子どもたちには、これまでの経験の中でも学んだことが多くあり、これから他の施設を活用する際にも、この経験を活かしていけるといいですね。
緑のコーディネーターの先生方に植え方、育て方をアドバイスいただきながら、野菜のお世話を続けました。きゅうり、ピーマン、オクラ、ミニトマトは夏休みを前に収穫が続きました。ナスは家庭に持ち帰る頃から小さな実が見られるようになりました。
そんな中、本校栄養教諭の穴井先生に「夏野菜はかせになろう」という授業をしていただきました。色や形などが違うほかの種類、外国での呼び方、そして、夏野菜の栄養的な効果を知り、自分たちが育てている夏野菜をより詳しく知ることができ、自分たちが育てている夏野菜により愛着がもてたようでした。
雨や暑さの合間を縫って校区探検を行いました。校区の中で、「知っている施設だけど行ったことがない。」という子どもたちが多かった公民館を訪問させていただきました。公民館では、カモメ文庫の皆様に、手袋人形劇や読み聞かせなど楽しい催しを準備していただきました。子どもたちは、地域の中にある楽しい場所やそこに携わる方々の温かさにふれ、笑顔いっぱいの時間を過ごしました。
今回の体験を通して、自分たちの住む町にもっと興味をもち、地域とのつながりを深めることができました。
公民館、カモメ文庫の皆さま、ありがとうございました。
2年生が緑のコーディネーターの皆様のご指導のもと、夏野菜の苗植えを行いました。チューリップに続き、栄養たっぷりの土を用意していただき、ナス・オクラ・ミニトマト・キュウリ・ピーマンの5種類の野菜の苗を丁寧に植えました。夏には、おいしい野菜がたくさん育つように、みんなで声を掛け合い、水やり、草取りなどお世話を頑張っていきます。