今月、子どもたちは自然教室に参加し、たくさんの思い出をつくることができました。
天候はあいにくの雨でしたが、子どもたちのつくった「てるてる坊主」活動の時間にはほとんど影響せず、子どもたちが屋根の下にいるときだけ雨が降るという、恵まれたタイミングでした。野外調理では、グループで協力して食事を作り、いつもとは違う環境の中で、食べることのありがたさや仲間との絆を感じることができました。
また、マリンワールドの見学では、海の生き物たちの不思議にふれ、たくさんの驚きや感動の声があがっていました。友達と一緒に見て、感じて、学んだ時間は、子どもたちにとってかけがえのない経験となったようです。
雨の中でも、後片づけや準備など、一人ひとりが自分の役割をしっかり果たす姿が印象的でした。
命の大切さについて学びました
総合的な学習の時間では、がん教育の学習を行い、講師として「キャンサーサポート」の方々をお招きしました。お話の中では、ご自身のがんの体験談や、早期発見の重要性、命を大切にすることについて、心を込めてお話しいただきました。
子どもたちは真剣に耳を傾け、「毎日を大切に過ごしたい」「健康でいるためにできることを考えたい」といった感想を口にしていました。これからも、自分や家族の命を守るためにできることを学び続けていきます。
博多湾について知ろう!
総合「わたしたちのくらしとSDGs」の学習では、「一般社団法人ふくおかFUN」の大神さんを講師としてお招きし、百道浜校区に面している博多湾の海の生き物や地形、そして環境のことをお話ししていただきました。大神さんの話を聞き、「私たちにできることは何かないか」という気持ちになる子もいたようです。これから、博多湾について調べ学習を進めていき、現状や課題を見つけていきます。
新しい学年がスタートして約2か月。5年生の学年目標は 「Inspire ~みんなのために~」 です。
自分のためだけでなく、まわりの人のために行動することを大切に、学年全体で力を合わせてがんばっています。
これからの1年間、一人ひとりが輝き、助け合い、高め合う姿をたくさんお届けしていきます。どうぞよろしくお願いします。