いずれか1冊を読み、感想文を書きなさい(1000字以内)
・西澤美仁『西行 魂の旅路』(ビギナーズ・クラシックス日本の古典・角川ソフィア文庫・2010、2)
・渡部泰明『和歌とは何か』(岩波新書・2009、7)
中世期の文学を担当している平田英夫です。主に平安末期から室町時代あたりの文献資料を専門にしています。どうぞよろしくお願いいたします。
講義や演習では、平家物語、曾我物語、室町物語(御伽草子)、今昔物語集、宇治拾遺物語といった散文作品から、藤原定家や西行の和歌、また鴨長明の歌学書などを取り上げています。
本年度は、日本文化の中心を担ってきた「和歌」について比較的わかりやすく説かれた2書を選んでみました。一冊目は、わたしが研究している西行法師(平安時代末期の僧侶歌人)に特化した和歌の入門書で、藤原定家と並ぶ、和歌史の巨人である西行の多彩な表現や感性を窓口にして和歌について学ぶことができます。二冊目は、和歌そのものの入門書として優れていますので、大学への入学前に和歌や古典の知識を学ぶうえでたいへん有効でしょう。平田英夫
さらに聞いてみたいことがあればメールで受け付けます。hirata@fujijoshi.ac.jp