Tournament  Results

(2022)

「河端杯」トップ3 独占!

 

2月5日(日)東部地区の学年別ダブルス1年生大会「河端杯」の1位トーナメント戦が行われました。先週実施されたブロック予選を1位で通過した8ペアによる戦いでした。叡明からは4ペアが1位トーナメント戦に挑みました。

各ブロックを勝ち抜いたペアによるトーナメント戦のドローは、①vs⑧・②vs⑦・③vs⑥・④vs⑤になったため、1回戦で①vs⑧の叡明ペア同士の対決になりました。

⑧の2名は、第①シードのペアに真っ向から勝負を挑みましたが、6-2で①ペアが勝利。②は6-2、③は6-1でそれぞれ初戦に勝利しました。

ベスト4には、シード①~④の4ペアが順当に勝ち上がりました。準決勝、①vs④は6-1で越谷南ペアに勝利。②vs③は同校対決になってしまいました。お互いに手の内を知っているからこその大接戦になり、タイブレークに突入。最後は、長時間の試合になったときは勝率が高い②のペアが勝利し、決勝戦へ進出しました。

決勝戦は、①vs②の叡明対決。保護者の方も見守る中、お互いのプライドが激突。①が第1シードの意地を見せて逆転で優勝の栄冠を手にしました。3位決定戦は、③が6-3で勝利を収め、3位でフィニッシュしました。

トップ3を叡明のペアが独占するという嬉しい結果で、今年度の全ての大会が終了しました。
1996年より始まったこの河端杯ですが当時はシングルスの大会でした。2017年よりダブルスの大会へと移行してから、優勝・準優勝・第3位の独占は叡明高校が初の快挙です!!選手たちがお互いに刺激しあって高め合い、最後の大会で「有終の美」を飾ることができました。まだまだ彼らは1年生。今後のさらなる成長が楽しみです!!

「河端杯」で4ペア・「荒井杯」で

1ペアがブロック優勝!

 

1月29日(日)東部地区の学年別ダブルス大会が行われました。

この大会は、東部地区の選手の技術向上と活動の活性化のために開催されているもので、過去に東部地区発展のために寄与された先生の名前を大会名にして、1年生は「河端杯」・2年生は「荒井杯」と呼ばれています。各高校からの出場ペア数に制限がないため、多くの選手がエントリーし出場しました。


1年生の「河端杯」は、男子の第1・2・3・8シードが叡明のペアになり、その4ペアともに全試合1ゲームも落とすことなく勝ち上がってブロック1位になり、次週の「1位トーナメント」への進出が決まりました。女子は残念ながら決勝前に敗退してしまいました。この大会に向けて多くの学校と練習試合をやらせていただいた結果として、優勝した4ペア以外にも、ブロック決勝まで勝ち進んで2位になった男子のペアが2ペアあることや、勝っても負けても収穫があり、次に向けて課題の改善に取り組んでいる女子のペアがあること等の成長が見られ、関わってくださった顧問の先生方、選手の皆さんに感謝をお伝えいたします。


2年生の「荒井杯」は、男子の1ペアがブロック決勝に進み、気迫溢れるプレーで戦いましたが惜しくも敗退しました。女子は今大会、2ペアにシードが付きましたが4ブロックに分けて試合が行われたため、第1シードと第8シードが同じブロックになってしまいました。2ペアとも順当に勝ち上がり、決勝で同校対決が起きました。なんと第8シードのペアが、第1シードに7-5で競り勝ち、ブロック優勝を決めました! しかし、1位トーナメント戦の日が修学旅行と重なってしまうため、出場することが出来ないのが残念です(第1ブロックは1・2位ともに叡明のペアだったため、3位のペアが替わりに出場するそうです)。

来春の学総大会に出場しない2年生はこの大会が公式戦ラストとなります。ここまで多くのものを残してくれた2年生、その意思は1年生が引き継ぎ、より良いものを作ってくれるでしょう。2年生のみんな、今年度ありがとうございました!

越谷市大会で選手層の厚さを証明!

 

1月8日(日)、「越谷市高校生シングルス大会」に参加しました。2学期は団体戦が続きましたが、久しぶりに行われた個人戦でした。

この大会は、県大会(個人戦)に出場した選手には出場資格がなく、普段はなかなか大会に出場する機会に恵まれなく試合経験の少ない選手を対象とした普及大会です。出場した選手たちの実力差は均衡しているため、誰にでも勝つチャンスがありました。

 

男子は「しらこばと運動公園」にて行われました。8名ずつ10ブロックに分かれたトーナメント戦は、6ブロックで優勝を果たし、景品のソックスをいただきました。3つのブロックで決勝が同校対決になり、2年生vs1年生の試合は先輩が意地を見せて後輩を退け、勝利を手にしました。「後輩には負けられない…」と2年生が奮起したことも嬉しいことでした。また、レギュラー陣以外の選手たちが勝利を収めたことで、叡明テニス部の選手層の厚さを証明することができ、優勝した選手たちの自信にも繋がった実り多い大会になりました。

【ブロック優勝】2年生4名・1年生2名 【準優勝】2年生1名・1年生3名

 

この大会の趣旨に賛同し、毎年コート提供の協力をしているため、女子の試合はホームである「叡明コート」で行われました。女子は県大会メンバー以外全員が参加し、4ブロックに分かれて行われたトーナメント戦のうち2ブロックで優勝を果たしました!各々が課題をもって試合に臨み、実戦形式の試合の中で緊張感を持って取り組み、勝っても負けても多くの収穫を得ることができました。初心者だった1年生が勝利のために色々と考えてプレーをする姿や、昨年度よりも格段に成長した2年生の姿も見ることができ、この1年間での選手たちの成長を改めて感じられた大会となり、顧問として嬉しく思いました。

【ブロック優勝】2年生1名・1年生1名 【準優勝】2年生1名

 

今年度ラストの公式戦になる1月末の「学年別ダブルス大会」でも上位進出を目指して頑張ります!

1年生大会 男子Aチームが県大会 準優勝!

来年度開催の関東大会(コバトンカップ)に県代表として出場決定

毎年11月14日(県民の日)に行われる、「埼玉県高校1年生チーム対抗戦」が今年も開催されました。この1年生大会はダブルス3試合による団体戦形式で戦います。

男子Aチームは、県大会個人戦のポイント実績から、予選免除「本戦ストレートイン」というスーパーシード扱いにしていただき、1位トーナメント戦からの登場となりました。2回戦:正智深谷高校に3-03回戦:慶応志木高校に2-0で勝利し、迎えた準決勝の相手は第2シードの川越東高校。3面同時に試合が始まり、ダブルス③のペアが6-1で勝ち切り、良い流れを引き寄せてくれました。ダブルス②が逆転で勝利を収めて、2-0で川越東高校に勝利することができました。ダブルス①はマッチポイントを握り、勝利まであと1ポイントというところで打ち切りとなってしまいました。ここまで来たら「優勝を!」と、チーム一丸となって第1シードの立教新座高校との決勝戦に挑みました。結果としてはダブルス①が2-6で敗退し、ダブルス③がタイブレークの末に敗退し、惜しくも負けが決まってしまいました。ダブルス②はタイブレークに突入したところで打ち切りとなりましたが、準優勝という素晴らしい成績で1年生大会を終えました(写真は準優勝の賞品の帽子と一緒に)。決勝戦では負けてしまいましたが、多くの収穫があった大会でした。この結果により、来年度開催されるコバトンカップ(関東大会)への出場権〔埼玉県から2校〕を獲得しました!!


男子Bチームは、予選ブロックを2位で通過し、「2位トーナメント戦」に駒を進めました。2位トーナメント戦は実力が拮抗しているチームが多く、紙一重の差で勝敗が決まる戦いが続きました。〔2回戦〕浦和東&伊奈学園に2-1で勝利、〔3回戦〕大宮光陵に2-1で勝利、〔準決勝〕栄北に0-2で敗退。全試合とも気迫が凄まじく、接戦をものにしてベスト4に進出しましたが、準決勝で惜しくも敗れました。しかし、2位トーナメントの18チームのうち、Bチームで進出してきたのは2校のみしかなく、対戦した相手は各高校のAチームであったことから、「叡明はBチームも強い」と言ってもらえて、Aチームのレギュラーメンバーだけが強いのではない、という層の厚さを証明できた大会にもなりました。


女子も予選を2位で勝ち上がり「2位トーナメント戦」に進出しました。〔1回戦〕所沢西に2-1で勝利、〔2回戦〕細田学園に2-1で勝利、〔準決勝〕志木に2-1で勝利…。直前のペア変更等で苦戦が予想されましたが、ここ一番での勝負強さを発揮し、何とか競り勝ち競り勝ち…なんと決勝戦に進出しました! 〔決勝戦〕では同じ東部地区の越谷西&越谷北連合チームに1勝2敗で惜敗でした。しかし、結果としては準優勝!いつも頼りにしている2年生の先輩たちがいない1年生大会で「私たちもやればできる」という大きな自信になりました。

私学大会 男子・初の北関東大会へ!

 

11月16(水)・17(木)日に、埼玉県私立高校テニス選手権大会〔私学大会〕が行われました。この大会は各高校から何チームでもエントリーできる大会で、男子は6チーム女子は4チーム参加しました。

男子は、各高校の代表チーム戦〔Aトーナメント戦〕にAチームが、B~Fチームは各高校2チーム目以降で構成されるトーナメント戦〔Bトーナメント戦⇒左半分をB1・右半分をB2の2会場に分けて実施〕に出場しました。

 

男子Aチームは、4強を懸けた準決勝で、またもや埼玉平成高校に2勝3敗で惜敗しました。春の学総・秋の新人戦に続いて今回も埼玉平成の壁に阻まれ、あと1歩及ばず…「三度目の正直」となるリベンジは果たせませんでした。

ベスト4以上が進出する「北関東大会」への夢も絶たれて落胆していた時に、上位校の辞退により急遽5位のチームまで出場権が与えられるという朗報が…。

2日目の5~8位決定戦は、デットヒートの戦いになり、激戦を制して何とか第5位に滑り込み、男子初の「北関東私学大会」へのキップを手にしました。


19日(土)に実施された北関東大会は、1回戦で東洋大学附属牛久高校(茨城県代表)と対戦し、1勝2敗で惜しくも敗れました。初戦敗退でしたが、今回初めてこのステージに立てたことが大きな意味を持ち、来年はさらにレベルアップして勝てるチームになって戻ってくることを誓いました。


B~Fチームの中には、今回が大会デビュー戦になった選手も多くいて、初心者の部員はこの大会に出ることを目標に4月から頑張ってきました。今回、Bチームが2年生としての意地を見せ、B2トーナメントで第4位に、Cチームも必ず賞状を持って帰るとの宣言どおり、B1トーナメントで第4位に入りました。そのような中、Dチーム(1年生6名)が予選から順調に勝ち上がり、決勝戦ではBチームが敗れた埼玉平成Bに最後の最後で大逆転勝利を収め、B2トーナメントで優勝を果たしました!(写真は優勝賞品のタオルと一緒に)

 

女子は1ドローのトーナメント方式で全チームが戦いました。強豪ひしめくトーナメントの中で、勝ち切るところでしっかりと勝てたAチームがベスト16入りを果たしました。シングルス1試合・ダブルス2試合という珍しいオーダーも、4チームのキャプテンを中心に色々と策を練りながら戦いました。トーナメントで敗退しても、敗者同士のコンソレーションが組まれて、2日間にわたり数多くの試合をすることができました。女子部員全員が出場できたこの大会がとても意義のあるものになり、普段は試合に出る機会が無かった部員の上達も強く実感できた大会になりました。

東部地区リーグ戦 男子3位・女子2位

 

11月13日(日)東部地区のリーグ戦が行われました。

東部地区32校中、叡明テニス部は男女ともにトップ5の「Ⅰ部リーグ」に所属しています。

 

女子は昨年度から新方式に変わり、リーグごとの総当たり戦になりました。

今年もⅠ部リーグは5チームによる激戦が繰り広げられました。

〔1試合目〕越谷南に1勝2敗   〔2試合目〕不 動 岡 に2勝1敗

〔3試合目〕越ヶ谷に2勝1敗   〔4試合目〕羽生第一に3勝0敗

結果は… 3勝1敗で第2位でした!

あと一歩及ばず、昨年度に引き続きの2連覇はなりませんでしたが、それでも堂々第2位の成績を残しました。

 

男子は昨年度までの8チームによるトーナメント方式ではなく、女子と同じく5チームごとのリーグ分けに変わり、

Ⅰ部リーグも新方式の総当たり戦が行われました。

〔1試合目〕昌 平に1勝2敗   〔2試合目〕越谷北に3勝0敗

〔3試合目〕越谷南に1勝2敗   〔4試合目〕春日部に2勝1敗

結果は…2勝2敗で第3位でした。

昨年度まではシングルス2試合・ダブルス3試合の計5試合だったため、チームの総合力(層の厚さ)で勝負できたのですが、今年からの新方式はS2D1の3試合になってしまい、出られる人数も限られてしまうという少し残念な方式に変わってしまいました…。

「3強」と言われる一角に数えてもらい、何とか3位は死守しましたが、悔しい結果に終わりました。

来年こそは男女とも優勝を狙います!

新人大会・県大会団体戦 初のベスト8入り!

 

11月3日・5日に新人戦大会・団体戦の県大会が行われました。

 

【男子】

今回は「第5シード」として2回戦から登場し、

〔 2 回 戦〕vs 越 谷 北 5-0で勝利

〔 3 回 戦〕vs 埼 玉 栄 3-1で勝利

〔準々決勝〕vs 埼玉平成  2-3で惜敗 でした。

昨年度の新人戦で初の県ベスト16入りをし、今年の春の学総大会でも同じくベスト16、今回は一段上がり、2日目の上位8チームによる準々決勝へと駒を進め、初のベスト8入りという未知のステージに連れて行ってくれました。

相手は、春の学総大会の時にベスト8をかけて戦った埼玉平成高校でした。当時は0-3で完敗した埼玉平成高校にリベンジは成りませんでしたが、あと一歩のところまで迫れたことは事実です。勝てるチャンスがあっただけに、非常に悔しい結果でしたが、それでも堂々第5位の賞状をもらってきました。団体戦県大会初の賞状ゲットです!

 

今大会は、2年生エースが本調子ではない中、1年生レギュラー陣が奮起し、「埼玉県ベスト8」というまだ一度も見たことがない風景を見せてくれました。次回はさらに上を目指します!

 

【女子】

〔1回戦〕vs 春日部女子 3-2で勝利

〔2回戦〕vs 昌   平 1-4で敗退 でした。

直前にケガ人や体調不良者が出てしまい、当日のメンバー変更もあり、ベストメンバーが組めず、チームとしては満身創痍の戦いでした。

その戦いの行方は…、1回戦で2勝2敗になり、最後のシングルス3に全てが託されました。プレッシャーが掛かる中、1年生の選手が大仕事を成し遂げてくれ勝利をもぎ取りました。選手も応援も全員が一丸となって心を一つにして戦い、全員でつかんだ勝利でした。

2回戦は同じ東部地区の強豪との対決。厳しい戦いが予想されましたが、1勝を挙げることができました。勝っても負けても、涙涙…の県大会でした。

 

今回から部員全員での応援が可能になり、コート上で戦う選手だけでなく、チーム全員で戦うことができました。この後も様々な大会(全て団体戦)が続きます。全員の力を発揮して先輩たちの記録を一つひとつ超えていきたいと思います。

新人戦・県大会(個人戦) 男女とも初の3回戦進出!

10月1・2日、各地区を勝ち抜いた選手による県大会の個人戦が行われました。

叡明テニス部からは、シングルスで男子5名・女子2名、ダブルスでは男子3ペア・女子1ペアが県大会のステージに立つことができました。

 

〔男子シングルス〕

東部地区を第2位で勝ち抜いた2年生エースの選手が、1・2回戦に勝利し、初の3回戦へと進みました。3回戦で敗退しましたが、堂々「県ベスト32入り」を果たしました!

同じく第5位通過の1年生エースも、春の学総大会に続いて県大会で1勝を挙げました。

 

〔女子シングルス〕

女子主将の選手は、今までの県大会でドロー運になかなか恵まれませんでしたが、今回は1・2回戦にしっかりと勝ち切り、初の3回戦へ進出しました。㊗ベスト32!また1つ、歴史を塗り替えてくれました。

 

〔男子ダブルス〕

前日のシングルスで勝利を挙げた2名が組んだペアが、順調に1・2回戦を勝ち上がり3回戦で第1シードのペアと対戦しました。敗れはしましたが、ベスト16入りは立派です!

1年生ペアも初戦を勝ち上がり、2回戦では同じ東部地区の優勝ペアに挑みました。一進一退の試合内容でタイブレークまで持ち込みましたが、紙一重の差で惜敗しました…「勝ちたかった…」。

 

〔女子ダブルス〕

女子ダブルスは、県大会で過去1度も勝利を収めたことがありませんでした。その重い扉をこじ開けて、初の1勝を挙げてくれました!

 

「先輩たちの記録を超える」をスローガンに、今回も挑み、全4種目で勝利を挙げ、歴代記録を全て更新する快挙を成し遂げました。一段一段ですが、確実に成長しているチームのことを嬉しく思います。次は、11月の団体戦でさらなる高みを目指して挑みます!


新人大会 個人戦 県大会出場へ!!

新人大会・東部地区本戦(9/10~12)が終了し、最終順位が確定しました。

【男子シングルス】第2位・第5位・第6位・第7位・第25位  …5名

【男子ダブルス】 第2位・第3位・第9位           …3ペア

【女子シングルス】第6位・第7位               …2名

【女子ダブルス】 第4位                   …1ペア

以上の選手が10月1日から始まる県大会へ駒を進めることになります。

 

男子シングルスは9名が本戦に進出したのですが、そのうち4名は初戦で「同校対決」という皮肉な組み合わせになってしまいました…。ベスト8に4名が進出するという快挙を成し遂げたのですが、5~8位決定戦でも「同校対決」が2試合も発生するという嬉しい悲鳴をあげる状況でした。東部地区から上位26名が進出する県大会には、過去最高の5名がキップを手にしました!

 

ダブルスでは、シードペア同士が順当に勝ち上がり、準決勝で「同校対決」。残念ながら優勝は逃しましたが、それでも2位と3位は立派です。さらに、優勝したペアに2回戦で敗退し順位決定戦に回った1ペアもその後の全試合に勝ち、9位に食い込めたことは嬉しいことでした!

 

女子シングルスは、春の学総大会で県大会へ進んだ2名が、今回も勝ち進みました。準々決勝で敗れた後の5~8位決定戦では、その2名が直接対決ということになってしまいましたが、2名ともベスト8入りを果たし、賞状を持ち帰ってくれました!

 

ダブルスは今回4ペアが本戦へと進出しました。ここでも、2年生ペアと1年生ペアが1回戦でぶつかる…という組み合わせになり、潰し合わなければならない状況に複雑な思いを抱きました。しかし、部長・副部長の2年生ペアが苦しみながらもベスト4に入り、結果を残してくれました。

 

今回の本戦では男女SDの全種目で「同校対決」が起きてしまうという状況が何試合もありました。しかし、これは複数名が上位進出したからこその贅沢な悩みなのかも知れません…。嬉しいことに、8位以上の選手がもらえる賞状を合計12枚(過去最高)もいただきました!

今までは県大会に出場することが大きな目標でしたが、ステップアップして「県大会で勝ち進む」ことを目標に戦っていきたいと思います。

新人大会 東部地区予選〔個人戦〕結果

新チーム初の公式戦となる「新人大会・東部地区予選」が8月18~20日に行われました。

シングルスは16・ダブルスは8ブロックに分かれて試合が行われ、各予選ブロックの4位以上の選手・ペアは、9月10日からの本戦に出場します。

 

【男子シングルス】1位4名・2位3名・3位2名       計9名

【男子ダブルス】 1位2組・2位1組・3位1組・4位2組  計6組

【女子シングルス】1位2名・3位1名・4位1名       計4名

【女子ダブルス】 1位1組・3位2組・4位1組       計4組

 

叡明テニス部からは、以上の選手が本戦へと駒を進めることになりました。

さらに次のステージとなる県大会出場を目指し、本戦でも「一戦必勝」で戦います!

シード選手決定戦 結果

8月に行われる新人大会に向けての「シード選手決定戦」が7月17・18日に行われました。

春の大会で結果を残した1&2年生の選手はすでにシードが付くことが決定しており、それ以外の選手たちが残りのわずかな枠を目指して、シードになるような選手を決定する大会です。

 

春の大会の結果から、本校からは男子シングルスで6名・ダブルスが3ペア女子はシングルス4名・ダブルス2ペアの出場が認められました。

 

初日のシングルスは、会場になった高校が雨の影響を受けてしまい使用できず、会場移動がありました。初日はなかなか思うような結果が伴わなくて、女子の選手1名がシード権を獲得しただけでした。

2日目のダブルスは、接戦を勝ち抜き、出場した5ペア(男子3ペア女子2ペア)が全てシード権を獲得する結果を残してくれました。

特に男子は、3ペアともに勝ち進み、ベスト4に3ペアが進出するという快挙を成し遂げ、準決勝では同校対決が実現するという嬉しい悲鳴でした!

残念ながら決勝はやらないということで行いませんでしたが、1年生の2ペアが決勝進出を果たしました。

 

新人大会では、シード選手としての誇りを持って一戦必勝で戦ってほしいと思います。

学総大会 団体戦 結果

3年生が引退を掛けた最後の大会となる、学総大会の団体戦・県大会(5月14日)が行われました。

男子は初戦を桶川高校に3勝0敗の全勝で突破し、2回戦は強豪校でもある伊奈学園高校と激突しました。シングルス1のエース対決で敗退する中、3年生ペアのダブルスが逆転勝利を収めて1勝1敗。最後のシングルス2に全てが託されました。今後のチームを担っていく1年生エースの選手が、別コートで同時に行われていたダブルスの勝利報告を聞いた後、「ここで負けたら3年生の先輩たちの勝利がムダになる…」と奮起し4-5から大逆転し7-5で勝利。2勝1敗で伊奈学園高校に勝利しました。この学総大会の団体戦・県大会では、初となる3回戦へと駒を進めました。3回戦は昨年度第3位でシード校の埼玉平成高校。失うものは何もないチャレンジ精神で、全力でぶつかりましたが、ベスト8の壁は厚く、埼玉平成高校に0勝3敗で敗北しました。それでも、昨年の新人大会に続いて県ベスト16で今大会を締めくくりました。3年生の最後の活躍と、新しい時代を作る、1・2年生の頑張りを見ることができた大会でした。


女子は初戦で越谷西高校と対戦しました。実はこの1年、一番練習試合を行なってきたのは越谷西高校さんとなんです。3年生中心に経験豊富な人材で戦ってくる越谷西高校に対し、2年生のみの新しい力で戦う本校との戦いは、エースの活躍と、最後まで粘り強く決して諦めない、逆境を乗り切る逆転勝利で越谷西高校に2勝1敗で勝利し、2回戦に進出しました。続く2回戦は越ヶ谷高校との対戦でした。お互いの手の内を知っている東部地区同士の対戦の結末は…、シングルス1のエース対決は制しましたが、続く2本で勝ち切ることができず、越ヶ谷高校に1勝2敗で敗北し、県ベスト32で今大会を終えました。結果としては、昨年度の記録を超えられませんでしたが、3年生がいない中で、今後のチームを引っ張る2年生が活躍してくれたことは、各高校の3年生が引退した後の夏の新人戦大会に向けて、とても期待が持てるものとなりました。


この結果から、夏に行われる新チームの新人戦ではもっと輝いてくれる生徒たちの活躍を期待したいと思います。

3年生部員のみんな、本当にお疲れさまでした!

みんなが残してくれた素晴らしい軌跡は、1・2年生部員が、きっと塗り替えてくれることでしょう。

今後は、自身の歩んでいく道に向かって、まっすぐに進んでいってください。ガンバレ、そして…ありがとう!

学総大会 男子ダブルス

東部地区チャンピオンに!

学総大会の東部地区予選(4月16・17日)と、予選ブロックを勝ち抜いた上位選手による本戦(22~24日)が行われました。

 

男子シングルスでは、予選ブロックを1位で通過した選手が2名・2位で通過した選手が7名も出ました。予選は16ブロックに分かれて行われたため、1位で通過した16名は、自動的に県大会への出場が決まりました(スーパーシードの2名+1位16名で18位以上が確定)(県大会へは25名出場)。

2位グループの16名の中から残り7枠の県大会へのキップを懸けた戦いは…

4-6で初戦惜敗する選手が多く、叡明の選手7名のうち2名が何とか県大会出場をつかみ取りました!

 

男子ダブルスでは、3年生のペアと1年生のペアの2ペアが予選ブロックを1位で通過し、上位8ペアによる順位決定戦に進出しました。

1年生ペアは初戦でタイブレークまでもつれましたが、6-7(7-9)で惜敗…。しかし、デビュー戦としては立派な第7位という結果を残し、次回の新人戦が楽しみです。

3年生ペアは初戦で6-4と競り勝ち、準決勝でも6-4勝利。あれよあれよという間に勝ち上がり、決勝では6-1で圧勝。見事に初優勝を果たし、東部地区のチャンピオンになりました!1年生の新人戦でいきなり県大会出場を果たしたペアが、その次の春の大会ではまさかの予選敗退…。雪辱を誓って臨んだ昨年度の新人戦では、ベスト8入りを逃してしまい、9枠しか出られない県大会にギリギリの9位で滑り込むという状況。それでも最高のパートナーとして常にお互いを高め合い、3年間ペアを替えなかった部長・副部長のペアが、ラストの個人戦で大輪の花を咲かせて「有終の美を飾る」という嬉しい結果になりました。

 

【男子シングルス】4名(6位・13位・19位・21位)

【男子ダブルス】2ペア(1位・7位)

【女子シングルス】2名(10位・20位)

【女子ダブルス】1ペア(11位)           が県大会出場を決めました!


叡明高校硬式テニス部の名を歴史に刻むことができ嬉しく思うのと同時に、過去の記録を常に塗り替える部員たちの頑張りを、顧問としてとても誇らしく思います!!