生産技術研究所

生研コース

2022年2月22日(火)~2月25日(金)

1.エッグレスキュー ~生卵を自由落下衝撃から守る機体設計~

臼杵 年 教授

2.物性理論物理のフロンティア

羽田野 直道 教授 http://hatano-lab.iis.u-tokyo.ac.jp/index-j.html

課題内容

当研究室では理論物理学、特に量子力学・統計物理宅・物性基礎論を研究しています。その範囲で、参加者のご希望に合わせてテーマを相談して選び、研究を体験して頂きます。短期間ですので、主に数値シミュレーションによる研究になるとは思いますが、問題を設定する、解く、答えを吟味するという研究の流れを実体験できる機会にします。

キーワード

開放量子系・量子ウォーク・共鳴状態・複雑ネットワーク・アクティブマター・モンテカルロ計算

https://www.youtube.com/watch?v=YTtoFv_SEcA&authuser=0

3.全球陸域水循環シミュレータで世界中の洪水を予測してみよう( 文科可)

芳村 圭 教授 http://isotope.iis.u-tokyo.ac.jp/

課題内容

気候変動の影響もあり、洪水被害軽減は世界的な最重要課題の一つです。本課題では、東大が開発している全球陸域シミュレーターや衛星データを用いて、世界中の洪水のコンピューター上での再現と、その将来予測に挑戦します。

キーワード

洪水予測、モデルシミュレーション、衛星データ

4.シミュレーションで琵琶湖の環境を予測してみよう

北澤 大輔 教授 http://mefe.iis.u-tokyo.ac.jp/index.html

課題内容

世界の湖沼や沿岸海域では、周辺住民の生活排水が流れ込み、気温上昇など気候変動も相俟って、富栄養化による赤潮や貧酸素水塊などの環境問題が発生しています。生態系モデルを用いた数値シミュレーションを用いて、汚濁負荷の変化や気候変動による琵琶湖の将来の環境を予測します。

キーワード

生態系モデル、数値シミュレーション、汚濁負荷、気候変動

参考図書

「温暖化の湖沼学」永田俊・吉山浩平・熊谷道夫 (編)、京都大学学術出版会


生研コース 北澤先生.mp4
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5.身の回りの金属の中をミクロな視点から覗いてみよう(文科可)

井上 純哉 教授

課題内容

皆さんの身の回りに当たり前の様に存在する金属材料。

実はミクロスケールで色々な工夫が施されています。

そんな金属のミクロな世界を色んな観点で観察してみませんか?

キーワード

金属材料,組織観察,光学顕微鏡,ホログラフィック顕微鏡,走査型電子顕微鏡

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