空間図形(数学)の製図 夏の課題 技術【8年】 R2
8月6日、夏休みの課題を説明しました。この課題は、昨年度も出した課題ですが、改良を加え今年度も出していきます。
前回の授業で、「第三角法による正投影図」を学びました。図の書き方や読み方は理解できても、「ひらめき」が無いと今回の課題はできません。
前回の授業で、3Ⅾプリンタで作った模型を使って効率よく製図を学びました。
「ビックデータ」をもとに「深層学習(デープラーニング)」を活用した「人工知能(AI)」が今注目されています。
その人工知能に負けない知性を育成するために、式から答えを求めるのではなく、答えから式を求める課題を今年も設定しました。
一つの「答え」を求めるのではなく、「答え」から複数の「式」を予想する「深層学習(デープラーニング)」的な課題。
図形をイメージしやすいように模型を置いてます。
〇生きる力
・どのように学ぶの?(主体的、対話的で深い学び)
「何を学ぶか」だけでなく、「どのように学ぶのか」
・理数教育
・他教科との横断的な学習 など
〇STEAM教育(STEM教育)を意識した課題設定
・STEM教育に、Art(芸術)が融合された呼び名である。
・今回の学習に使った教科の内容
◆数学(Mathematics)の空間図形
◆技術(Technology)の製図と、課題の最適解を考える力
◆芸術(Arts)の美的センス
・さらに、STEAM教育では、「批判的思考」を用い、創造的な問題解決をする。
「批判的思考」とは、STEAMの各教科の知識を利用して、あらゆる物事の問題を特定して、適切に分析することによって最適解に辿り着くための思考方法である。
登録日: 2020年8月6日 / 更新日: 2020年8月6日