基本的に各家庭の判断で県教委の仕様に沿った端末を購入していただくことになりますが、現在の西目高校での活用状況や今後学校でサポートする場合の注意点等をお伝えしますので参考にしてください。
①OSについて
新規に購入されるのであれば、県教委の仕様に合ったChromebookの購入をお勧めします。一般的にこちらが安価に購入できるようです。
※参考…Google_for_Educationの端末案内ページ 「教室内とリモートで学習可能」一覧をご覧ください
学校外での使用や大学での使用も考えるのであればWindwosPCでもかまいませんが、Chromebookと比較した場合高めの価格となるようです。
※参考…Microsoftの端末案内ページ 「生徒用パソコン一覧」をご覧ください
既にMacbookやiPad等をお持ちであればそれでもかまいませんが、校内での接続・使用等についてはICT支援員等による支援はできませんので、生徒自身で行っていただくこととなりますのでご留意ください。
授業等で使用しているGoogleクラスルームはWebアプリなので上記のOSであればどれでも使用できますが、Androidの場合は動作が違う(独立したアプリになっている)ので使用が難しい場合がありますのでご留意ください。
Androidタブレットは10インチ以上でキーボードがついたモデルは比較的高価のようです。また、iPadはキーボードモデルがありません。できるだけ「はじめからキーボードがついたモデル」をお選びください。
②端末のサイズ・充電規格等について
・現在の在校生が使用しているのはこの機種です。サイズは中学校で使用している端末と同様に11.6インチです。持ち運びのことを考えると最大でも14インチ程度まで(出来れば10~11インチ程度)のサイズにした方がよいです。
・GIGAschool端末は「満充電で登校し、放課後までバッテリーが保つ」ことが求められていますが、機種によってはバッテリーの劣化が早い可能性がありますのでご注意ください。
・原則として、「充電した端末を学校に持参し、帰宅後にまた家庭で充電する」事になっています。「持参した充電器を学校のコンセントにつないで充電しないこと」となりますが、付属品以外にもう一個充電器を買うことを考えるとUSB-PDで充電できる機種の方が便利です(充電器は他の用途にも使えます)。
③高校卒業後の使用について
就職先で「個人所有のPCを職場で使う」ことは余り考えられません。「主に高校の授業で使う」と考えると比較的安価なChromebook等でも充分学習等に活用することができます。
大学や専門学校に進学した場合、「Wordとexcelが使えるWindowsPC」を持参するように求められることが多いようです。このような進路希望の場合は多少高価になりますがWindowsPCを購入することも考えられます。ただし、大学・学部によって推奨される仕様が違いますので注意が必要です。