制作者名:小林 桃寧
タイトル:にんげんって、いいな
展示場所:ラウンジ・コミュニケーションデザインゼミ
テーマ
ノスタルジーを感じさせる立体展示作品。
子ども時代から大人になるまでの、純粋さや願いを視覚・聴覚で表現する。
祈りや願いが持つ希望や切なさ、未知への憧れを再現。
観覧者が自身の幼少期からの祈りを振り返り、感情的な共鳴を体験できる仕掛け。
ひな壇奥にかかる大きな「にんげんっていいな」の文字。手前には複数のお祈りがかかり、真ん中を通ってひとつひとつをお祈りを見ることができる。
概要
誰もが経験したであろう、幼いころにした「お祈り」
でも時間が経つにつれて忘れてしまったもの。
でもそれはとても儚くて、かわいくて、切ない。
そんなノスタルジックを感じたのが「にんげんっていいな」の曲。
日が暮れるまで友達と遊んで、また明日と約束をして、
温かいご飯を食べて、温かいお風呂に入って、温かい布団で眠る。
これが「生きる」であり、「幸せ」であり「にんげん」という生き物なんだと思った。
お祈りとはそういった日常を過ごす中で生まれたものだから、あたたかい。
「いいないいな、にんげんっていいな」