制作者名:ヨウ セイコウ
タイトル:ゲームUIの複雑性とUXとの関係
展示場所:教員室 s_デザインandプロトタイピングゼミ
この研究は、ゲームのユーザーインターフェース(UI)の複雑性がプレイヤーの内発的および外発的動機にどのように影響を及ぼすかを明らかにすることを目的としています。
データ回収方法は自作な異なるUI複雑性を持つ三つのゲームバージョンの体験対象に、アンケートを通じてデータを収集しました。
バージョン1
バージョン2
バージョン3
等々違いデザイン
協力者は各バージョンをプレイした後、ゲームUIの操作は便利性、UIの複雑さ、ゲームの体験、ゲーム時間を楽しんだか、自身のパフォーマンス満足度、自分の努力、およびゲーム中のプレッシャー感など8問のリッカート尺度を答えて、そしてこのデータを基付くSPSSで分析を行います。
大部分のデータは正規分布に従わない、ノンパラメトリック検定中のKruskal Wallis 検定で分析を行います。
結果から、操作の便利さと体験の良さの面で、異なるバージョン間に統計学的に有意な差異が存在する。バージョン1の操作便利性も良好が、でもバージョン2ほどではない。バージョン3の体験は明らかに低く、平均点や中央値が他のバージョンと比較して大幅に低いです。
UIの複雑性が高いバージョンはプレイヤーの内発的動機と外発的動機を同時に強化することを見せられます。
1バージョン:操作回数は比較的集中しているが、ここでの結果は操作回数が正規分布に従わない(p=.003)ことを示してる。これは、あまりにもシンプルで操作回数が極端に少なく、分布が不均一である可能性がある。
2バージョン:標準的な複雑さのUIは適度なインタラクションを提供し、多くのプレイヤーの操作回数が多すぎでも少ないでもなく、集中しており正規分布に従いる(p=.063)。
3バージョン:複雑なUIは、ゲームをマスターするためにプレイヤーにより多くの操作を要求する可能性があり、操作回数が多く、プレイヤー間の適応能力の違いにより分布が正規分布から逸脱する可能性がある(p=.041)、慣れたプレイヤーが多い、慣れないプレイヤーが少ない。
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