制作者名:BYEON GEONWOO (ビョンゴヌ)
タイトル:ILLUSION(イリュージョン)
展示場所:教員室(デザイン&プロトタイピングゼミ)
テーマ
聴覚の視覚化。
日常での感覚の固定観念を打破。
惑わされている感覚に疑問を持ち、広い見解で考える。
概要
一般人を対象に何かの音を聞くと、すぐその音に対するイメージを思い出す。しかし、先天的にそのイメージデータがない場合、視覚的なイメージを思い出せない。それを踏まえて音を聞いた時、どんな状況かを自分なりの解釈をしてもらう。
体験者の周りを壁で囲み、それぞれの画面でモーショングラフィックスで音とマッチするようにエフェクトを表現。体験者は音とビジュアルモーションを見て自分なりに状況を想像し、最後に現在の状況を知った時、自分が考えたことがあっているか、違ったかを答え合わせする。違った場合は自分が感覚に惑わされていたことを気づく。
日常で自分の感覚を過剰に信じる場合が多くある。結論として、この作品を通じて自分が日常で信じている感覚が果たして必ず正しいかを考え、固定観念を破り、もっと広い見解の感覚を持つ。