4日目

4日目は湯布院に訪れました。湯布院は大分県にある古くから人気の温泉スポットです。日本人だけでなく、海外の方も多く訪れる日本屈指の温泉街を堪能してきました。

2024年3月28日(木)

編集者:4年三津原


朝から海で朝食を

朝起きて、朝食を取るため海辺へ。東京ではみられない山に囲まれた海を見ながら、とり天弁当をいただきました。ホテルでいただくビュッフェ形式の朝食とはまた違った良さを感じることができました。

朝食を食べたらホテルをチェックアウトしてバスに乗り込み湯布院へ!

Casa BRUTUSより引用)

(日経クロステックより引用)

湯布院に到着したら由布市ツーリストインフォメーションセンターへ

この建物は坂茂さんが設計した建物です。坂茂さんが手がけた周りと一体化した日本の技術を使った建物を見学しました。

インフォメーションセンターにて解散し、2時間のフリータイム。各自が好きなところへ出かけます。この時間では外国人観光客へのインタビューが宿題として出されました。

夢想園公式ホームページより引用)

いざ湯布院の温泉へ

フリータイムになり私のグループが訪れたのは「夢想園」と呼ばれるホテルの温泉です。駅から車で5分で入浴料は1000円。

夢想園の温泉はとても広く、お風呂から見える景色は絶景で、湯布院を堪能できました。また、帰りもホテルの方がタクシーを呼んでくれます。

湯布院での食事

夢想園の方におすすめの食事処を聞きました。紹介された場所は駅から歩いて3分ほどにのところにある食堂です。だんご汁ととり天が名物で、地元の人から愛されるレストランで、お風呂上がりに食べる陽だまり定食(右)は絶品でした。

旅行客との交流

海外の旅行客の人にインタビューをしました。

右の画像のお二人はロシア人の夫婦で日本に訪れるのは4回目で、日本の美しい自然と人々の優しさが好きで旅行にいらしたとのこと。

アニメが好きで、きている服はアニメ「スパイファミリー」のアーニャの服だった。

他にもこんな観光客が‥

韓国人カップル

湯布院に最も多かった韓国人の観光客。

インタビューした方はカップルでいらしていて、日本にくるのは初めてだとか。

アニメや日本の雰囲気が好きで、湯布院には温泉が好きなのでいらしたそう。

海外の方が日本の温泉に興味を持ってくれるのは嬉しいですね。

オーストラリアの家族

オーストラリアから家族でいらしている方もいました。

日本には5.6回来ていて、今回は20日も滞在するとか。奥さんが日本人だったので、奥さんのご実家に挨拶もするそう。温泉に入るために湯布院に来て、現在漢字に大苦戦だそう。

自分も漢字が苦手なので気持ちが分かります。

ドイツの団体客

10日間のツアーで来ているドイツの団体客。東京や仙台、大阪を通り、九州へいらしたそう。別府にも訪れたそうです。

日本語が難しく、日本人に英語が通じる人が少ないので大変だそう。申し訳ないですね。

英語の勉強がんばります!

オーバーツーリズムを体感

人気の観光地だからこその問題、オーバーツーリズムを体感してきました。例えば、ホテルの方から聞いた話によると、タクシーの需要にタクシーの本数が足りていないようです。また、公衆浴場に観光客立ち入り禁止の看板があったりなどしました。公衆浴場は地域の方々の大事な交流の場です。そこに観光客が押し寄せてくることで嫌な思いをしている地元の方もいるのかもしれません。

空港到着

湯布院を堪能した後、バスで湯布院の出来事を語りながら大分空港へ向かいました。

空港では各々お土産を買ったり、足湯を体験したりしました。

私は地方の空港に行くのは初めてで、羽田空港や成田空港との違いに驚きました。

(バス旅ネットより引用)

東京へ帰還

約80分の空の旅から東京へ帰還。4日間の旅路についてきてくださったJTBの小泉さんにご挨拶をして、締めにはボーダレスジャパンの方に教わった博多手一本をしました。

このような素晴らしい旅を企画してくださった、小野先生。高木先生。小泉さん。ありがとうございました 。

また今回の旅で学生のわたしたちに親切にしてくださった皆様にも感謝しかないです。

今回の旅で学んだこと

今回、私は、アジア研修を経て、社会問題の解決について興味を持ち、このCACに申し込みを行いました。実際に社会問題に向き合っている人たちの話はとても興味を引くものがあり、参考になりました。そして、将来に向き合う機会にもなりました。

そして、日本のアニメや自然が海外から想像以上に人気で、日本の良さを体感できました。APUではアニメの話やサッカー選手の話などで意気投合して、友達ができました。

今回の旅で感じたこと

味:九州の美味しいものをたくさん堪能しました。最高のロケーションで食べる屋台飯や佐賀豚のトンカツ、最後に食べた陽だまり定食などは記憶に強く残りました。

嗅:地獄巡りのコースを通った時の独特の匂いや、ラーメン街の豚骨の匂いなど、九州特有の匂いが鼻に残っています。

触:九州の山や温泉をこの身で堪能できました。東京じゃできない体験も多く、このCACで多くの新しいことに挑戦して最高に楽しかったです。

視:九州の広大な大自然や屋台街の独特な雰囲気など、東京ではみられない光景を見てきました。

聴:CACでいろんな方と話しました。その方たちの価値観や考え方、人生観を聞き、これからを考えるきっかけとなり、九州の地で新しい知識を吸収できました。