2025.9.11
コットンマム応援団
ご相談はこちらから
コットンマム応援団
今月は私の関係する人の逮捕が続きました。そして、刑務所出所も含めて生き直しや心の回復に向けて地域に戻る人も多いです。
悩みながらも自分を発奮させながら取り掛かる毎日です。
千葉市Kさま
「女の子たち、子どもたちにどうぞ!」
といつもいろんなものを届けてくださいます。とても忙しい方なのに必ずご自分で運んで来てくださいます。
本当にありがとうございます。
いただく時の何気ない立ち話がまた楽しいのですが(笑)
また、今年2月にクラファンをした際に、合わせてマンスリーサポーターになってくださった方たちがおります。
法人の通帳を記帳しに行ったら必ずどなたかからのご寄付が入金されております。
そのお気持ちがうれしくて。
そんな皆さんを、勝手にコットンマム応援団と名付けております。
感謝の気持ちをエネルギーに変えて、今日もがんばります。
本日も、ご安全に!
行きたい思い
うちのメイメイちゃんの背中を借りて。
今日はこの本を読みながら文京区でのイベントと歌舞伎町を巡ります。
7月に転倒した時の足がまだ痛むので、そろりそろりとゆっくりペースで進みます。
体にムリさせても行きたいところがいっぱいです。
ありがたい寄附
昨日3日はトトロ会長からお米を、今日は近くの中学校の校長先生からお菓子や生活必需品を、それぞれいただきました
このお気持ちがコットンマムの活動の助けとなっています。
心から感謝いたします。
大切に使わせていただきますね。
今度の開所は7日(日)です。来てくれた子たちの小腹対策で、千葉ダルクさんからいただいた冬瓜でスープを作っておこうと思っています。
ご飯炊いておむすびもかな。
の、続巻ができました。
恥ずかしながら渡邊もちょこっと書いています。
漫画家の水谷緑さん、コットンマムのイベントでおなじみの沖田華さんは表紙の絵や挿絵でご協力いただいています。
できたてホヤホヤの本を開くのがとても楽しみです!
Lifers終身刑を超えて
飛行機を使えばすぐの札幌。
NPO法人リカバリーのカフェにて小規模ながらもすばらしい映画会に参加しました。
そこにはプリズン•サークルでご存知の坂上香監督と、インドとスェーデンの活動家2名、札幌の地域で活躍されてい方たちが参加されて、とても充実した内容でした。
21年前の映画なのになんと新鮮か。
懲役刑から拘禁刑になったけど、実質的に真に変わったのか。
非常に考えさせられる映画でした。
坂上監督が、「再犯防止とか更生などが先に来るのではなく、犯罪をしなくなるのはただただ成長の過程のひとつである。」という言葉がとても印象的でした。
制作中の「Call&Response」ラップを通して少年と市民が呼応し合う実験ドキュメンタリー映画。とても期待しています。
重なる日々、気合の一本
イベントでご講演いただいた服部さん、そのお友達の静岡県庁職員さん、社会福祉法人の副施設長さんたちと歌舞伎町の夜回りしました。
知り合いの女子たちから仲間が飛び降りして入院したこと、妊娠して実家に帰った子がいることなど近況を教えてくれました。どちらも、不安ばかり。
これから入院した子のお見舞いに行きつつ、今後のことを相談してこようと思います。
一時保護委託を受けるかどうかの瀬戸際に、預かっている猫ちゃんが危篤状態となり、飼い主さんを急ぎ呼び寄せて泊まり込みで看取ってもらうことにしました。
いろんなことが一気に重なり、気合を入れる意味でドリンク剤を飲み干しました。
生と死が目の前を行き来しています。
努めて冷静に。
もう一本ドリンク飲んでおこうか。
7月23日(水):船橋市立看護専門学校佐藤ゼミ生勉強会
開所前でまだ整理整頓が進んでいない波のいえにて初めての勉強会をしました。
ゼミの先生、7名の生徒さんが参加されました。
波のいえの1階部分はこの人数で結構いっぱいです。
新卒の学生ばかりではなくすでにご家庭を持ち子育てをしながらの方も数名いらっしゃいました。
皆さんとても意欲的に話しを聞いていただき、たくさんの質問を受けました。
専門職はどうしても正しさを全面的に出しがちである
正しさは時に相手の心を刺すナイフになる
専門性より人間性
でも、専門性ない中での見立ては危ない
だから、専門的な知識や経験を重ねつつ、人と人の生活について学ぶことも続けてほしい
そんなことをお伝えしました。
波のいえ開所前の良い機会となりました。
いずれ私たちの協力者です。大切に育ててまいりましょう。
勉強会
7/19(土)20:00〜23:00
「さまよう青少年に私たちは何ができるか考えよう」勉強会を柏立ち寄り所で行いました。
同じく柏で立ち寄り所と夜間アウトリーチを行っているNPO法人アクセプトインターナショナルの桐林さんをお招きして海外での活動も含めてお話しを伺いました。
柏の夜に徘徊する若者たちの多さ。
待ったなしの現状。
4月に調査に入った時にショックを受けました。
コットンマムでは独自にできるところからやっていこうと思っています。
柏の林市議もご参加いただき、地域で何からしようかと一緒に考えてくださいました。
まずは勉強会などを通して少しずつ理解者と協力者を増やそう、となりました。
データ集めのための行動開始ですね。
23時になっても途切れることのないトーク。
申し訳ないことに強制終了させていただきました(笑)
このご縁と活動を持続できるように頑張ろう。
★★台風シーズン突入です★★
最近、特に夏場は災害対策に神経質になります。
今も台風の行方が気になります。
これまで、地震、水害、風害毎年どこかしらで大きな災害に遭っています。
3年前の千葉市緑区を襲った強風により、5日間の停電が起きました。大変な被害を受けた地域やご家庭には申し訳ないのですが、5日間でもきつかった・・・
その時とても助かったのが、お風呂の残り湯です。飲み水も確保していますが、この時期はかならず朝お湯を張っておきます。
そして猫や犬の餌とおしっこシートや猫砂。
物流が滞ったときの購入が大変でした。かならず1週間分(いや、もっと必要ですね)ストックして他の安全な場所に保管しています。人間は米や乾麺、塩・味噌・醤油があれば何とかなります。
もっと言えば、わが家のソーラーシステムには助けられました。
マムハウス、波のいえ、それぞれに災害対策用の水や食料、救急医療品等の備えを急務として順次そろえています。いざという時の災害シェルターや食料配布等ができるように。
皆さま、備えましょう常に。そしてご安全に!
皆さまの「これぞ!」という災害対策、教えてくださいませ。
落ち着く時間
静岡出張からの新宿歌舞伎町。
千葉に帰りたい人と刑務所で面談。
歌舞伎町女子とご飯。
なんだろう。
なんだか落ち着きますなあ。
コットンマムクッキングコーチ
初めての取り組みです。
お料理の得意な女性たちが、先日プリズン・サークルイベントに登壇してくれたグループホームMINORIにて調理実習しました。
写真はその一部。
ガタイの大きい男性たちが背中を丸めて包丁を握ったり盛り付けしたりの図はなかなか(笑)
いつでもどこでも食べるものは買えます。
でも、コットンマムでは、【自分で作る】を大事にしています。
シェルター利用の子たちも積極的にお料理をしてもらっています。
フードバンクからいただいた乾麺を使った冷やし中華
先日みんなで収穫したジャガイモを使ったポテトサラダにいもモチ
その光景はとても豊かです。
どのお料理もおいしそう。
次回のメニューまで決めているようです。
待ってるよ
あいりちゃんがおいていったぷーたろう。
わたしがほごしたといったら、「ぬいぐるみまでほごするんだ…」とあきれたこえ。
また、はなせてうれしいよー
ちばのみんなでまってるよー
みんなで芋ほり
チーム生きなおし
掘ったばかりのじゃがいもをお料理の達人がおいしく作ってくれました。
茹でた芋に、バター、マヨネーズ、塩からなどそれぞれにアレンジ。
東京からの女子たちもとっても楽しんでいました。
畑を貸してくださった大家さん、誘ってくださった議員さん、集まってくださった皆さん、ありがとうございます!
夏野菜があふれてる!!
フードドライブをしている特別養護老人ホームの施設長さんからお声をかけていただき、たくさんのトマトが届きました。
先日はジャガイモや大根に人参、玉ねぎなどなど。
今回のトマトは一瞬途方に暮れましたが、マムボラさんたちを中心に呼びかけたらあっという間にもらわれることになりました。
そしてご近所さんにも。勤めている学校の関係者、その他専門職、あれよあれよという間に無くなりました!!
お店には並ばない規格外のものですが、味はばっちり。甘くておいしい。
マムボラさんの中には加工がとても上手な方が何人かいらっしゃいます。
今度はトマトソースにしたり、大根などは干したりして保存できるようにして若者たちに渡せたらいいなあとまたまた夢想始めたマムおばちゃんでした。
事務員のミホちゃんも駆り出されての大支度。
お疲れさまでした!!
思い
1つの訪問介護事業者が今日で活動を終了しました。
20年近く地域で頼りにされてきました。
国で決めた報酬は、地域に根付く小さな会社には厳しかったし、追い打ちをかけるように理不尽とも言える理由でその場所を撤退せざるを得ないことになりました。
少しでも関わったものとして、不甲斐なさと無力感ばかりです。
保護猫活動にも熱心だった皆さん、お金も労力もありがとうございます。
コツコツ貯めてくださった募金箱。黙って話しを聞いていた税理士さんがスッとおサイフを出し、スッとお札を取り出し渡邊にくださいました。
世知辛い世の中だけど、どこまでも優しい皆さんに幸多かれと祈っています。
先生という存在
大変恐縮ながら、学校の先生たちへ講演します。
先生たちって大変だな・・・
普段は子どもたちのことで走り回り、心を痛め、泣き、笑い。
ルーティン業務以外のことが多すぎます。
休みは休みで勉強に研究に部活に止まることがありません。
夏休みはゆっくり休んでほしいですね。
様々な呼び名
時に母、時にママ、時にプリンおばさん、時にお掃除おばさん、時にご飯おばさん、時にうっさいおこりんぼおばさん、アノニマスネームはみよママ。
上記は私が付き合う女子たちおよびあるおじさん集団からの呼称です。
様々なネームで呼ばれます。
女子たちの多くは繁華街にいます。
保護者や夫、彼氏から逃げてきた子もいます。
「小さいとき食が細いし、好き嫌いが多かった。親はいつも私の口に食べ物を押し込んできた。だから食べること自体が大嫌いになった。」という女子。
我が家に来るとまずは、「お風呂入るー」
そして、「ちょっと寝るー」
ご飯のにおいがすると起きてきて、広がったお料理やお菓子、果物をたくさん食べます。
それはそれは、驚くほど食べます。
作ったおにぎりをもってまた、繁華街に戻ります。
よほど信頼関係ができていないと自分の家に入れてくれません。
最近は掃除を手伝ってほしいと頼まれます。
一緒に汗流しながら掃除します。
きれいになると、「うれしいねえ。気持ちよく寝れるねえ。」とお互いに笑顔になります。
そして、「ありがとう。」と小さな声で言われます。
ある女子に相談をされ、まともに答えたら、
「母ってあたま良いんだねえ。」と驚かれました。
みんなそれぞれ私へのイメージがあり、私の中にある彼女たちが必要としている部分と付き合ってくれます。
それでいいのだ!!
※僕も甘えたい~とメイメイがくっついてきます。松戸の支援者からつないでいただいた命。もう10歳を超えました。私の仕事部屋にいます。
仲間
コットンマムの強力な協力者の二村さん。
地域にはこんな風に子どもたちと関わっている仲間がいます。
応援しています ❗
回復までの道のり
生まれながらに苦労を背負った若者。
たくさんの大人と仲間(と思っていた)から搾取され続け、人には攻撃をするか金に換えてやれと言う思考でした。
ご縁があり、コットンマムの自立準備ホームに入りいろんな取組みをしています。
B型作業所じねんさん、相談支援専門員さんのご協力で、初回の通所をしました。
長いネイルにまつ毛、露出の高い服装。
指摘すると逆切れされました。
でも、そんな彼女をおだやかに温かく受け入れてくださり、人生初のクッキーを作りました。
ホストクラブやコンカフェでは得られない腹から湧き上がるワクワク感がダダ洩れ。
そんな気持ちも人生初でしょう。
環境って大事。
関わる人って大事。
これまたたくさんのおせっかいで温かい搾取しない大人たちに囲まれて、少しずつ少しずつ成長し、回復をしています。
感謝でいっぱいです。
淑徳大学・千葉大学BBSコットンマム活動説明会
2025年6月4日(水)、マムハウスにて開催しました。
淑徳大学の学生さん5名
千葉大学の学生さん1名
コットンマムのボランティア(1人淑徳大学BBSに所属中)5名
が集まりました。
学生さん皆さんきりりとして一生懸命話を聞いてくれました。
できるだけ柔らかくお伝えしましたが、専門性高い活動もありネットで調べながら理解しようと努めてくださいました。
地域、人、動物、モノ、コトを繋げる。
専門職だけでメンバーを揃えていないその意味
人と関わるにとても大切なこと
他の大人のマムボラさんと共にお伝えしました。
学生さんたちからもいろんなお話しが出ています。
多くが、青少年に関わる仕事をしたい、とのこと。
社会福祉士、心理士を目指しています。
児童相談所に勤めたいと言う学生さんが多かったのには驚きました。
刑務官や法務教官を目指す福祉大学の学生さんも多いよ、と伝えています。
今や社会福祉の専門職は、多岐にわたる活動場所があります。
お互いに学び合う機会をこれからもっともっと持ちたいと思います。
※写真撮るのを失念しました。手慣れた様子でプロジェクターを設置してくれるユースボランティア。プリズンサークルのチラシもお渡ししました。みんなで軽食として用意したパンを食べながら。
北海道
歌舞伎町女子と北海道へ。
地元に戻った女子のモニタリング。
そして、NPO法人リカバリーを訪れました。
大嶋理事長やスタッフさんたちの手作りランチ。心と体に染みました。
活動場所の公園へ。
果てしなくだだっ広い公園。
草木の種類を見ても北海道を感じます。
尊敬する大嶋さんの活動見せていただき、気持ち新たにコツコツ頑張ろうと思いました。
学べること
社会福祉士になりたい高校生と大学のオープンキャンパスへ。
なんというみずみずしさだろうか。
学べるって素晴らしいことだよ。
母の日
世界中の母におめでとう、そしてありがとう。
住まい+仕事。
19の会の仲間で我が娘のような、かなえちゃんがお声かけてくれました。
何がどんな風にできるかわからないけど、誰かの何かのきっかけとなるといいですね。
今年度用の保護司手帳も届きました。
心新たに。
波のいえをつくる
マムハウスⅡがおおむね整いました。
ゴールデンウィーク中は波のいえを集中して整えたいと思っています。
男性ボランティアさんが3名でいただいた家具や什器類を掃除して部屋のあちこちに配置しました。
いただいた家具などの物品を生かすように。
おかげさまでいただいた物は全て収まりました。たくさんの食器などは、これからマムハウスを卒業する子どもたちにお裾分けすることになっています。
人が集まれば文殊の知恵。
これは靴箱と荷物入れにしては?
ここの窓をこう開けると縁側みたい。
ここをどう使うかもいろいろおしゃべり。
たのしいねえ。
大学のBBSに所属する青年には、駅近のこの場所で会議やイベントに使うことを提案しました。
2階は相談室兼救護室に。簡易ベッドを置きます。
あんなにたくさんあった本たちなのに、本棚はまだゆとりあり。
家具の配置で精一杯で、また何の色も付いていません。
目印となる看板や大きめのポストを置きましょう。
ボランティアさんの1人が、「あとは子どもたちに描いてもらいましょう。」と。
良いですね。
ナイスです。
物を置くべきところに置いたらお部屋全体がイキイキしました。
うれしいです。
さあ、もうすぐ。
新幹線
ちょっと遠い場所の刑務所へ。
善きご縁となりますように。
新幹線の席は、一番前の通路側に取ることが多いです。
さて出発か、と乗る人が居ないことを確認してお弁当やらパソコンやら広げたら窓側の乗客さんが。
「ほんとすみません全部広げた後なのにほんとすみません」とひどく恐縮する男性に思わず笑顔になりました。
私もこうありたいです。
あぁ、おいしかった。
提供に感謝
波のいえとマムハウスⅡへの家具などご提供、感謝します❗
みんなのひろば様
岸様
ミモザ様
小学生含むユースボランティアさんたち、ものすごくがんばってくれました。
ハイエースと軽トラ2往復。
アラ還の渡邊はもうヘトヘト😅
頑張った先の楽しみの場所
海外旅行に行きたい若者は多いけど、お金の問題以外にもその気持ちを阻む場合もあります。
韓国は比較的行きやすい身近な海外。
ある女子と一緒に行きました。
いろいろ想定していて外れたことも、予定通りでなくても、知らなかったことに気付いても、誰かと一緒なら勇気が出ます。チャンスと前向きに思えます。
「これから少し疲れたり、嫌なことがあったらここ(韓国)に遊びに来よう。今度は1人旅してたくさんあちこち回るんだ。それを楽しみにしてがんばって勉強するよ。」
社会的養護からの生きづらさ。
孤独感を少しでも軽くして生きていけるように。
私を置いてどんどん前を歩いていく彼女に、頼もしさを実感しました。
うん、がんばれ。
君ならできるよ。
ビバ!農福連携
コットンマムの活動は、周囲の方たちからのご意見やご提案でたくさん支えられております。
今回、千葉市の小坂議員さんのお誘いと、稲毛区在住の篤志家のご夫妻のご協力を得て農の活動を行うことになりました。
3/24、日本と外国をあちこち動き回って全然役に立たない渡邊の代わりに、大人の方有志とユースボランティアが一緒に作業をしました。
兄弟でボランティアくん、この日も頑張っております。
兄くんは4月から大学生。弟くんは大学進学の時期と重なり、なんでもかんでも頼ることはできなくなりますが、2人ともいずれ生きづらさを抱えた青少年をサポートするための知識の習得、資格の取得に励んでいます。
本当に楽しみです。
これから、少年院を出院する少年をお預かりしサポートします。
また、長期入院から回復するため、コットンマムに復帰する子もいます。
様々な活動の機会が増えて、その子その子に合った活動を提案して実践する中で回復してもらいたいと考えています。
もちろん、活動だけでなく、そこで出会う人との交流が一番彼らの回復を進めます。
来年度の活動がさらに楽しみになりました!
クラファン終了まであと6日。
現在、822,566円のご寄付をいただいております。
このお金の価値は無限大です。
昨日も、ある相談機関から、家庭の中でもがき苦しんでいる青年の協力依頼を受けました。
適当な自立援助ホームがない。
実費だとどのくらい掛かるのか、など、きっと担当者も苦悩しつつ連絡してくださったのだと思います。
社会的養護にならない、制度から漏れ落ちる青少年がたくさんいます。
場合によっては無料。衣食住に通学や役所・病院の同行など、全ての支援を無料にして関わる子も多いです。
今回、居場所を増やしたことで、関われる子が増えます。
ボランティアさんたちの活躍の場が増えます。
ご協力いただいた皆さんから大きな力をいただきました。
来年度は千葉県内での夜間アウトリーチをさらに拡大して声無き声を拾い続けたいと思います。
クラファン終了まであと6日。
引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。
定員内不合格
皆さまへ心からのお願い
皆さまへ。渡邊より心からのお願いです。
クラファン最終日まであと10日になりました。
本当にありがたいことに、現在約64万円集まっております。
重ね重ねのお願いで大変恐縮ですが、もう一声いただきたいと思い、皆さまへメッセージを送ることにしました。
本日、2か所の新たな居場所の賃貸契約を結んできました。
27日には3か所からたくさんの家具等物資の搬送をして各所に搬入します。
黙って皆さんからお金をいただくことの心苦しさを覚えつつ、ご寄附があったと連絡あるごとに、そのお気持ちに深く感謝しておりますが、一方、責任の重さを実感しています。
また、十分に集まらなかったとしても、それはきっと、自分の至らなさや活動の不十分さの表れと活動内容の周知の不十分さなんだと思うようになりました。
だから、クラウドファンディングって怖いなあ、と思う今日この頃です。
でも、私たちは走り始めました。
もと当事者であった人の何人かがコットンマムのボランティアとして活動しています。
日々新規のご相談がありできるだけの対応をしておりますが、ボランティアさんたちの活動の幅を広げていくことも大切な活動であると考えています。
コットンマムの活動はとても多岐に渡っていて説明に困るほどに非定型なのです。関わってみて、(こんな感じかー)と思ってくださる方も多いです。ボランティアでここまで?!と言う活動に首を突っ込まざると得ない場合もあります。
また、ボランティアからスタッフになる、共に講演に呼ばれて話す、私が担っているスクールソーシャルワーカーとして勤務する、福祉の道を目指し大学入学する、等の方たちがいます。ボランティアさん自身がボランティアを提案する、と言うこともあります。
私の役割はそのあらゆる可能性を広げることにあり、実際に地域で活躍する姿をみるのはとてもうれしいものです。
【人は人によって傷付くが、人によって癒され、また人を助ける】
これを念頭にあらゆる人との関りや結びつきに役に立ちたいと考えています。
なにとぞもう一声。
拡散等のご協力をよろしくお願いいたします。
入社式に参加してきました。
私も理事として関わっている、動物病院の入社式に出席してきました。
JPB株式会社
NPO法人Linkto
千葉、茨城、大阪で動物病院を展開し、一方、保護活動にも熱心に取り組んでいます。
コットンマムのユースボランティアも活躍しています。
今年獣医師になった人、ドッグトレーナーになった人、動物看護士になった人。みんな若者。
動物も若者も幸あれ!
ご寄附・ご寄贈のお礼
○ご寄附
鳥取県 坂本様より
千葉県 西田様より
鳥取県有志の方たちより
○ご寄贈
熊本県 芝田様より でっかいみかん不知火
その他、シェルター利用の女性へ、お寿司、菓子をご提供いただいております。
皆さま、心から感謝申し上げます。
旅立ちの時期
埼玉県にある公立通信制高校の卒業式に保護者として出席しました。
様々な年代や服装。
身近で勉強を見ていたものとして、それぞれ皆さんの苦労は計り知れず。
わが娘も社会的養護から親の死まで乗り越えて今日を迎えました。
どの子もみんな、仕事との調整、遊びたい気持ちを抑えながらの毎週末の登校など、いろんな葛藤や感情の中で良くぞ頑張ってこられたと感慨深いです。
これから先いろんなことに出会うでしょうけど、自信をもって進んでほしい。
困ったら遠慮なくSOSを出してほしい。
青年たちはまだまだたくさんの手助けが必要です。
社会で、地域で、彼らを温かく見守っていきましょう。
素敵な出会い
羽田空港までのリムジンバスで、たまたまとなり同士になったステキな若者と、ずっとおしゃべりしていました。
ちょっとだけ親不孝をしたらしいけど、これからチャレンジすることがある。
応援しています。
石川県での再会が楽しみです。
活動
心配していたウサギさん2頭はステキな家族が見つかりました。
預かっている若いインコは、友人からの紹介でこれまたインコ大好き家庭で預かっていただくことになりお願いしました。
大学のスクールソーシャルワーカーはすばらしい人が見つかり大学側と相談して認めてもらい来年度から2人体制で活動することになりました。
昨日は、ホテルオークラ千葉で、国際ソロプチミストの皆さんへミニ講演をさせていただきました。すばらしい女性の集まりです。司会の方はじめ、会場ではすすり泣く様子が見られました。
今回ご縁を繋いでくださった皆さん、心から感謝します。
来年度は居場所が増えてとても忙しくなること必至です。
いろんなことをたくさんしたい気持ちと裏腹に体が動かない。記憶が持たない(笑)
できるだけ自分のやっていることを減らすこと、新たなものに安易に手を出さない、どなたかにお願いすることなどを意識して行動するようにしました。
それでも、ご相談は毎日あり支援の手は止めたくありません。皆さんに今の人の生きづらさを知ってもらうための周知活動を減らすことはしたくありません。
皆さんにご協力をいただきながらコットンマム設立時の思いを大切にして活動を止めることなく進んでまいりたいと思っています。
※私が勤めている大学附属特別支援学校で作ったパンジーです。インスタで記事をアップしたら過去に教員として勤めていた方のコメントをいただきました。嬉しいです。
※居場所作りのクラウドファウンディング継続中です。どうぞよろしくお願いいたします。
24日は、少年院にて女子の面会。
訪問看護ステーションの所長さんと同行しました。
今回の差し入れは、旅行のガイドブック。
多くの子たちが海外旅行を夢みます。
「線香ってなに?」
「初めて作ったカレーが辛かったからナタデココ入りのヨーグルト入れてみたらまずくて食べられなかった。」
家族のイベントに参加したことも、家事を習うこともできなかった彼女たちは、驚くほど生活全般の知識が薄いです。
歌舞伎町の活動の先に、生き直し、育て直しをする機会をいただきました。
新宿歌舞伎町では赤ポリに戦々恐々としつつも、したたかに乗り越える女子たち。
熊本市のNPO法人トナリビトのスタッフさんたちが見学に来られ、いつものごとくレスキューハブの坂本先輩のところへ。
コットンマムボランティアや歌舞伎女子たちもきて何ともにぎやかでした。
24日は大久保で、25日は千葉で、元少年たちとご飯しながら近況を聞きました。
個別に会えば、穏やかだし優しいし配慮してくれるし。なぜこのような子たちが罪を犯すのか。人に激しい暴力をしてしまうのか。本当に考えさせられます。
毎日毎日、いろんな機関からご相談を受けます。
でもきっと、特別なことは必要ではなく、身近な人の愛情あふれる言葉かけやハグで解決できることも多いと思うのです。
青少年に必要なのは、愛ある関心を寄せることなんだと思うのです。
地元のみならず、全国的に有名な千葉市の鍋島整形外科の鍋島先生主宰の勉強会です。
病院のステキな会場で行われます。
私の知人友人で知っている方も多く、ご参加いただきました。
会場とZoomで約20余名。おいしいお弁当付き。
で、集まった面々がもう同窓会かって言うくらい知り合いばかり(笑)
千葉大学関係者、高校の先生、産婦人科の看護師さん、地域活動をしている団体や個人、議員さんなどなど。
和やかに楽しく勉強会しました。
どうしてもテーマが重くなりがちです。
でも、これも社会の側面。知っていただきたいことです。
そして皆さんに協力とご理解いただきたいことです。
「こんな近くでこんなに良いことやってるなんて―。知らなかった。」と。
恥ずかしながら私もです。
この地域にシェルターはじめ居場所を作っています。
活動内容を発信する良い機会となりました。
本当にありがとうございました!
千葉市K様
いつもありがとうございます!
インナーや靴下など直接肌に付けるものは新しいものをお渡ししています。とてもありがたいです。
東京都N様
冷凍のお弁当48食いただきました。
ありがとうございます!
マムハウスにもたくさん置きました。
夫といただきましたが、ヘルシーでおいしかったです。
このお弁当のように、脂質も塩分もカロリーも少ないものを1日一食おきかえて食べると健康的にダイエットできるはず。
もちろん、青少年にも👍
昨日は空が澄み渡り、千葉からでも富士山がくっきりを見えました。
その富士山を眺めながら神奈川県浦賀方面に向かい、途中久里浜少年院近くのカフェで大好きなナポリタンをいただく。
少年にマンガ本を3冊差し入れ。
5冊持っていったのに、直接持っていくのは3冊で郵送なら5冊とのこと。ちょうど知り合いの社会福祉士さんがいたので、一緒に3冊選びました。
ここの少年院では誰かしら知っている先生が必ずきてくれてまずはおしゃべりです。
少年はとてもたくましくなっていました。
「ダメ元で受けた高卒認定試験。8教科のうち5教科合格したんすよ!」と。「マンガ本ありがとうございます。ここにはマンガ本がないから仕方なく小説読んでるんすよ。」とちょっと照れ隠し。勉強が嫌いと言っていました。勉強なんてするもんじゃねーよの世界で生きてきたから、勉強できたことに喜びつつ、あからさまだとダサいと思っているのか(先生たちに勧められたからー)のスタンスで表現していました。
社会に戻ったら3教科受けてほしいなあ、と伝えました。
多くの子は社会で生きていくのに精いっぱいで、少年院で得られた習慣や気持ちは薄れてしまう傾向にあります。
それでも受験して合格して進学する子もいます。ほんの数%ではありますが。
高卒認定試験を合格して進学したくても、お金の問題や勉強の継続、家庭や周囲の人たちの協力、果ては仲間たちからの誘いで挫折する子が多いのです。
多くの少年たちは入院中または出院後すぐに成人年齢となります。
それでもまだまだ大人の協力と理解は必ず必要です。
「もう大人なんだから1人で考えて行動しろ!」
これはそれなりに幼いころから親や周囲の良き大人たちの関わりの中で生きる土台として得られるもの。
社会的養護下の子どもたち同様にチャンスとチョイスができるまではしっかりと誰かが適切に伴走する必要があると考えています。
さあ、春にはコットンマムに少年院から受け入れる予定の子が来ます。
生まれながらに孤独で、日本全国を飛び回り、自分の心と体をたくさん傷つけてきた子です。
千葉での福祉と医療と愛の支援チームを構築中です。
私の心身も整えつつ準備して参りましょう!
皆様、いつも子どもと若者のためにありがとうございます!!
この1年は人生の中で一番忙しい年でした。
そして、たくさんの人との出会いがあり、助けられた1年でした。
昨年10月26日に法人を立ち上げて1年と少し。
おかげ様で、ご相談、シェルターでの支援、新たに始めた千葉での夜回り、講演、イベントその他様々な活動を思う存分にさせていただきました。
まだまだ未熟な私だからこそご迷惑をかけたり、いやな思いをさせてしまった方もいて弁解の余地もありません。
一方、こんな未熟者に多大に協力してくれる方も。
コットンマムのボランティア人数は48名となり、夜回りだけでなく、個別支援にも協力いただいています。イベントでも大活躍です。
そして、私が理事として関わっているNPO法人が所有する老犬ホームで保護犬に関わるようになりました。
ボランティアさんが関わることで、精神的な負担が軽減したり、生きる勇気を持てるようになったり、教えたり教え合ったり。
人に傷ついた人が、人によって癒され回復に向かい歩き出すことができ、離れていてもその出会いを思うだけで生きる糧となると考えています。
ボランティアさんの中には、もともと何かしらの傷つき体験をしている人もいて、誰かのお役に立つことで自信を持つことができる人もいます。
中には虐待を受けて我が法人が関わることになった青少年もいて、交流の輪に入ることで視野が広がり、自分の将来の選択肢を広げて一歩一歩自ら進む姿を見るのは何より嬉しいものです。
さらに福祉を目指したいと思う若者も何人かいて、福祉系の大学を受験し合格した人もいます。
こんな弱小法人に、物件を紹介してくれたり、事業展開を勧めてくれたり背中を押してくれる人もいてくださる。そこからまた人の輪が広がりました。
なかなかサボる暇がない(笑)毎日ですが、ステキな人たちとの交流の輪が広がることはとても嬉しく大切にしていかなければと思っています。
来年には、ぼちぼちですが職員採用も視野に動くことになりました。身の丈に合う程度のことをと思いつつ、ほんの少しだけ背伸びしないと行動できないのも私の特性。
これからもたくさんのご協力をいただきつつ、仲間たちと歩んでまいりたいと思います。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
一般社団法人コットンマム 渡邊美代子
渡邊家の大掃除。開始です。
千葉ダルクさん3名、若者1名、後ほど介護関係者で児童支援を目指す方1名、夫で大がかりに行います。
この年一回の大掃除を手伝ってくださる方たちがいるから安心して活動できます。
いつ誰が急に泊まることになっても快く迎えることができます。
お昼には、たっぷりのおでんと台湾風炊き込みご飯。
さあ、もうひとがんばり。
だから、やるしかないよね。
社会的養護のくくりでなくとも、保護者や周囲の大人との関係に苦しむ人、たくさんいますもの。
イベント当日と前後に、たくさんのご寄附やプレゼントをいただきました。
千葉市A様コットンマムに:30,000円
一宮町S様コットンマムに:10,000円
一社)あたえあい藤川様:スタッフ癒し用の紅茶と配布用のカイロとリップクリーム
刑務官K様:お菓子
東京都O様その他の大人たちから打ち上げ用に:数千円~4万円
波間の会募金箱:○○万円(まだ集計しておりませんがたくさん入っています)
その他、代表宛に誕生日プレゼントなど。
心から感謝申し上げます。
このベタなネーミング。
最近、切ない気持ちの青少年が多いので、ガス抜きのために、多彩な能力と仕事を持つ、コットンマムボランティア西田さんにご協力いただき、ピザを食べながらいろんなお話ししました。
高校生女子2人、社会的養護青年1人。
最初はみんな緊張していましたが、西田さんがあの手この手で話しかけ、大笑いとなり、その後気持ちが馴染んだのか、つらい思いをみんなが打ち明けてくれました。
良い時間でした。
青少年は、自分の苦しみを上手く表現できないことが多いです。
知らず知らず、親や周囲の大人の顔色を見て自分の気持ちを押し殺していると思います。
1人の子が言いました。
スクールソーシャルワーカーとかスクールカウンセラーとか言うけど、学校の都合ばかり考えるよね。
言わないで、って言ったのに、学校の先生たちに知られている。
結局先生たちって、私たちが学校に来ることが一番大事なんだよね。
いちソーシャルワーカーとして本当に耳が痛い。心が痛い。
彼女たちの生の声を聞くのはやはり、それなりの時間をかけないといけないということが良くわかりました。
時々、いろんな大人を迎えて子どもたちとおしゃべりする場を作りたいと思います。
つたないながらも一生懸命書いた原稿が本になって返ってきました。
たぶん人生最初で最後の学会誌への投稿だと思います(笑)
一番苦労したのは、英語の題字です(笑)
法人を立ち上げる前から、細々と若者への支援活動をしてきました。
10年以上のお付き合いの子たちも増えてきました。
その一人である女性。
両親、祖母、飼っている犬までほんの数年で全て亡くし、たくさんいるはずの地元の親類たちからも支援の手がなかった女性。
司法の専門職の方たちと連携して、彼女の財産を守り、彼女自身を守ってきました。
小さく震えていた彼女は、自立した女性となり、外国人と結婚し子どももいます。本当に、本当にたくましくなりました。
コロナ禍でできなかった結婚式を今月、彼の実家の近くで行いました。
そばで見てきたものとしてとても感慨深い。
日本の会社に就職して戸惑っていたお婿様へ、夫は助言して見守ってきました。
そんなこともあり私たちは、この世の仮の両親として、結婚式に出席しました。
すでに家庭も経済も安定していますが、ちょっとの悩みも話せる話し相手として今後も寄り添い続けるつもりです。
まだまだ心配な子どもたちがたくさんいます。
彼らなりの人生を見守り、SOSがあった時には適宜役に立ってまいりましょう。
昭和女子大学の先生とお食事いただきながらおしゃべり。
そしてこれから、NHKの記者さんとおしゃべり。
歌舞伎町は雨です。
29日(日)の午後、10代20代の若者5名、おばちゃん2名、1名激励訪問と言う感じでマムハウスに集合し、てんやわんやと作業しました。
先日のイベントで話をしてくれたサバイバー兄弟は、その器用さを生かして、生きづらさを抱えている人といろんな形で関わる人たちの集まり『波間の会』の消しゴムスタンプを作ってくれました。デザインも素晴らしい。
他には、送付先の選定とPC入力、そして封筒のラベル作り、ハンコ押しなど頑張りました。
切手の値段が上がる前の9月中に郵送しようと思いましたが、もう少し準備が必要。考え方を変えれば、あまり早い時期に送っても忘れ去られてしまうだろうと気持ちを切り替え解散しました。
「あー楽しかった!」と言って帰る若者たち。
それでいい!それがいい!!
来週もがんばります!
三連休の最終日。不登校や引きこもる若者の保護者の方たちが集まり、お茶をしながら様々なお話しをしました。
親としてどう関われば良いのか。
障害があってもなくても生きづらさは誰にでもある。
しつけとは。
どこの機関の誰に聞けば良いのか。
どこに行っても面倒くさがられている。
学校でも職場でもうまく行かない。継続しない。
保護者の皆さんの苦しみや切なさを聞き、今できることをお伝えしました。
人の自立とは、定型のものがあるわけでなく、それぞれの流れや速度、形があるもの。
いつか、「こんなことで悩んだよねー」と笑い合える日が来ると良いな、と思っています。
決して多い人数ではないのですが、おひとりお一人の思いが強く重く、全ての方のお話しを聞くことができず残念でした。
また、伺わせてくださいませ。
※6年ぶりくらいのカフェあるくさんにて。そして茂原で働いていた時にたくさんお世話になった方にもお会いできてうれしかったです。
三連休の中日に来てくださったコットンマムのボランティアさんたち。
感謝です。
みんなでかかれば早い早い。
そして恒例のおしゃべり(笑)
本日は、歌舞伎町関連でのご相談が2件ありました。
市販薬OD(オーバードーズ)からの精神科病院入院、そしてシェルター保護。
妊娠したかもしれない、のご相談。
1人ひとりを掘り下げれば、長期的に作られた深い原因があります。
まずはコツコツ繋がろう。細い糸が切れないように大切に紡いでいこう。
そんな仲間たちが集まり、繁華街夜間アウトリーチ活動をしています。
コットンマムの事業だけでなく、マザーズコンフォートさんの委託事業としての夜間アウトリーチに協力しています。
午後はボランティアの皆さんとオリエンテーションを行いました。
すでに千葉市や歌舞伎町のアウトリーチ活動に参加している方のご意見、改善点、不明な点など、いろんなお話しが出てとても勉強になりました。
ムリなく輪を広げて行こうと思います。
気軽にボランティアをして少しずつ根付いていく、そんな活動になればいいなと思っています。
いろんな段階、いろんな状況、多様な生きづらさ、多様な理由と生き様。様々なシチュエーションの中で関われるように、私たちも柔軟な思考と行動が必要になると考えます。
少しずつ、少しずつ。
どなたもお気軽にボランティアご応募ください。お待ちしています。
毎日新規相談が続いています。
しばらくは少年院や刑務所、検察庁等からのご相談が多かったのですが最近は、まさに私の特性をご存じの地域の皆さんから繋がってきてくださっています。
歌舞伎町女子に関わっている学校の先生から
薬物依存かもしれない家族を持つ子どもの支援者から
心の拠り所としていたペットを、家庭の事情で飼えなくなってしまった子どもの支援者から
社会的養護、少年院、刑務所から拗れっぱなしの青年の支援者から
などなど。
1日に1~5件のご相談を受けています。
毎日のように、マムハウスに来ていただいて、お茶を飲みながら、ご飯を食べながら、ご相談を受けています。
学校や職場、ご自宅やカフェでは話しにくいことでも、小さなテーブルを囲んでクッションに身を寄せながらリラックスして話していただけるように心掛けています。
特効薬には決してならないことを伝えています。
支援者が形を整えたい、と言うご要望にはお答えできないことを伝えています。
家族や支援者が形作るその人ではなく、その人がその人として主体的に生きるためのきっかけ作りをすることにしています。
その人がどう生きたいのかを思い出す作業をします。
終結の概念はなく、人生の中で必要な時にこの手をお貸しします。でも、心身が壊れそうな時、立場が危うくなった時など現場介入が必要な時は役に立つツールを携えて迅速に向かいます。
人はちょっとのきっかけで大きく変化します。
人はちょっとでも愛を感じればひとりでも歩けるようになります。
息の長い寄り添いと活動と作業になります。
ご承知くださいませ。
多摩少年院へ。
出院後のご相談を受けました。
先生方のウェルカムな雰囲気がとてもすばらしい。
院長先生たちからも丁重にごあいさついただきました。
さあ、一緒に歩こう!
刑務所出所したおじさんの生活を整えるためのお手伝い。
たくさんの人が心配し、毎日のように刑務所や他支援者から連絡をいただき様子を聞かれています。
とてもおちついています。
お世話になっているところの環境がとても良いです。
精神科の先生、訪問看護の方たちがとても良いです。
人は環境でずいぶん変わると実感しました。
そして、久里浜少年院へ。
初めての外部関係者の面会とのことで、早く来るように言われました。(何を聞かれるかなあ)と思ったらなんと、過去にお世話になった先生たちが揃って挨拶に来ました。
それぞれが新たな部署の長をしており、特に出院後の対応は本当に苦労しているとのことでそのまま協力要請あり。
調べらしい調べもなく、そのまま少年と面会しました。
丸坊主で日に焼けた元気な様子に胸が熱くなりました。
出院は来年。
出てきたら、お世話になった人たちに挨拶に行こうねと伝えました。
その後マムハウスにより、夜回りグッズを揃えて、千葉中央公園へ。
6年関わっている自宅に引きこもっている青年とそのご家族。いずれ親や周辺の人を傷つけて医療観察などになる可能性がとても高く、そこに関わる支援者も非常に限られています。その限られた支援者も、青年が包丁を持ち出したということで、撤退せざるを得ず悩みましたが、ありがたいことに協力してくれる事業所が現れて新旧の担当者とご両親と一緒に話し合いをしました。
できれば入院をさせたいのですが、強引にやってしまうとその後に影響が出ます。対応策を思案中です。
同じ日、NPO法人サンカクシャ、と言う若者支援の法人を訪れ代表の荒井さんとお話ししました。
居心地のよいその場所には、存分に気を抜けて過ごせる工夫がたくさんされています。こんな場所がもっともっと増えてくれたらいいな。いろんなタイプの居場所。ちょっとの困りごとにも配慮できる距離感。若者たちにはそれが必要です。
明るいうちに歌舞伎町に移動しました。街には人が溢れ、いつものところには多くの女性たちが立ち自分をショーケースに飾っていました。
品定めする男性たち。何度逮捕されても辞めようなんて女性は少ないでしょう。それほどいろいろ切迫しています。
そしてどんどん自暴自棄になる。自分の将来よりも今の快楽に身をゆだね、どんどん進む同年代の人たちから目を背け、考えないように良くないことに沼っていく。
「ガスも電気も止められたから帰りたくない。ネットカフェに泊まる~」と言う女性。せっかくアパートを借りられてもそれを維持することが難しい。ネットカフェに泊まるためにまた、身を売る。
こんな中で私は何をする?何ができる?
時々無力感が襲ってきますが、やるしかない。そんな彼らと向き合うしかない。そう思っています。
・千葉ダルク白川理事長へのあいさつと今後のイベント等協力依頼。映画会後援依頼。
・19の会参加
・八街少年院調査支援統括あいさつ
・重度心身障害の家族を持つ方から相談を受け、施設訪問
・法人アドバイザーの張本獣医師と渡辺議員とペット問題について話し合い
・動物保護勉強会参加
・放浪していた触法の青年から連絡を受け、シェルター保護
・その青年の件で千葉保護観察所と相談・連携で、次の居場所、免許取得、精神科入院、依存症回復施設入所までの支援を行う
・名古屋にて講演活動
・豊橋市まで保護猫をお届け
・北海道在住の元歌舞伎町女子を訪れ、実家のご家族と面談。現役歌舞伎町女子同行
その間に、
・スクールソーシャルワーカー週3日
・相談支援専門員として5件の訪問と2件のケース会議開催、新規依頼2件
・成年後見人活動として5名の面談
・関東内の2つの少年院から1ケースずつ帰住支援依頼
・他県の刑務所2回目訪問
・他県の刑務所から1ケース依頼を受け、帰住先の選定と必要な住居・医療・福祉を整備
・不登校の児童や生徒を自宅に招き話しを聞く
・保護動物(猫・ハムスター)の受診支援
・毎日1~3ケースの新規相談(引きこもり、触法、若年男女など)
・夜間アウトリーチは、歌舞伎町2回(1回は熊本からの体験者対応)と千葉市内1回
・映画会イベントのための連絡調整、チラシ作り
・保護司拝命し研修参加
・以上の活動の合間に相談支援の報酬請求など事務作業
ざっとこんな内容となりました。
6月初旬の風邪の症状が7月に入っても少し響きつつ、何とかこなしました。
最近は、請求事務に夫が参戦。助言指導してくれる仲間もいて、少し肩の荷が下りつつあります。
スクールソーシャルワーカーの現場でも、児相保護案件やいじめ対策、関連4校相談室レベル会議を開催するなど2年目となりやるべき業務が増えてきました。
体調に留意して、今後も活動してまいりますね!
皆さんの応援とご理解ご協力が頼りのマムです。
千葉市緑区保護司会での初仕事終了。
明日から、【社会を明るくする運動・地元幼稚園児たちのぬりえ展】が開催されます。
鎌取コミュニティセンターにて、今月26日までです。
よろしく
NHK朝のドラマ【虎に翼】の言葉が刺さる。
浄化作戦。
昔も今も使う言葉なのですね。
そして、路上の青少年を預かることの難しさ。
綺麗事ではありません。
さらに更生保護に更生支援、簡単なことではありません。
実際に関わり脱力することの多さ。家族や関係者の涙と無力感。
戦後と今と、生きはぐる若者たちに対して、我々の感覚はどのくらい変わっただろうか
6月14日(金)、服役中の方に会ってきました。前々回の裁判からのお付き合いの方です。
痩せたねえ。老けたねえ。
うれしそうな表情。知的障害に精神障害(発達障害含む)を持っています。
彼にとって世間はストレスいっぱいで彼の心身に多くの負担がかかっているのでしょう。
決して順調にはいかないでしょうけど、できる限りのことをして行くしかないですね。
用事を終わって静岡駅に着いた途端に、本日釈放された人から連絡あり。
せっかく地域で落ち着いた暮らしができると思ったのに、イチから仕切り直しです。
まずは、一晩野宿で頭を冷やしてもらい、翌日からネットカフェに泊まってもらいました。
さあ、人生の仕切り直しだ!!(何回目だ?!)
昨夜は映画会準備のためのミーティングをマムハウスとZoomのハイブリッドで行いました。
人が人を呼び、多彩な人たちが集まり学びも深まりました。
8月と12月。映画会を開催します。
ユニークなゲストも参加します。
あきる野市で自立準備ホームを運営している藤野さんから現地でお話しを伺いました。
帰り際に藤野さん手作りのお弁当と生理用ナプキンなどいただきました。
人との良き繋がりの中で活動の幅もまた広がります。
本当にありがとうございます!
生活クラブさんの「エッコロ福祉助成金」贈呈式へ。来年度の活動資金として、法人設立後はじめての助成金をいただきました。生活クラブの会員さんたちが出資した中からいただく大事なお金。生きづらさを抱えた人たちのために大切に使ってまいりたいと思います。心から感謝申し上げます。