FAQ

よくあるご質問

🔴事業・団体について

🔴「ゆめ作文」と「奥田純子ゆめ基金」は同じですか?

「奥田純子ゆめ基金」は奨学金支給事業の名称です。「ゆめ作文」は、奨学金支給事業「奥田純子ゆめ基金」の奨学金受給者選考のための留学生対象の作文募集イベントです。

🔴「奥田純子基金」と「奥田純子ゆめ基金」は同じですか?

「奥田純子基金」は団体名、「奥田純子ゆめ基金」は事業名です。(「奥田純子基金」は、奨学金支給事業「奥田純子ゆめ基金」を運営する団体の名称です。)

🟡応募資格について

🟡専門学校の専門課程の学生は応募できませんか?

申し訳ございません。専門学校の専門課程(「専門士」の学位が取れる課程)に在籍する留学生は、対象外とさせていただいております。(同じ専門学校でも、付属の日本語学校の日本語コースなど、法務省告示を受けた課程に在籍する場合は対象となります。)

🟡「ゆめ作文」の応募資格に、「法務省告示日本語教育機関に在籍する…」とありますが、同じ留学生なのに、大学等の留学生はなぜ応募できないのですか?

申し訳ございません。「奥田純子ゆめ基金」は、奨学金受給のチャンスが少ない日本語学校の留学生をサポートするという趣旨の奨学金なので、他の各種奨学金を受けるチャンスのある大学等の留学生は対象外とさせていただいております。

🟡私は日本語学校で勉強していますが、「留学」ビザを持っていません。「ゆめ作文」に応募できますか?

申し訳ありません。この奨学金は、法務省告示校の留学生を対象とするものです。在留資格が「留学」以外の方は、残念ながら応募資格がありません。

🟡私は日本語学校を卒業しましたが、応募資格がありますか?

応募時点で日本語学校に在籍していることが条件なので、卒業後には応募できません。

🟡私はもうすぐ日本語学校を卒業しますが、応募資格がありますか?

2024年9月修了予定の方でも、応募時点(6~7月)で日本語学校に在籍していれば応募資格があります。

🟡私は10月には帰国する予定ですが、奨学金は受け取れますか?

2024年10月中旬に、日本国内に本人名義の口座をお持ちの方なら、最終選考で選ばれれば受給資格があります。(海外への送金は行いませんので、受け取りは必ず本人名義の国内口座でお願いします。)

🟢応募方法について

🟢学校単位で取りまとめが必要ということですが、「担当者」は学校長や主任の名前がいいですか?

お立場や職名にかかわらず、実際に、作文の取りまとめと応募の実務をご担当くださる教職員の方で、事務局からメール等でご連絡を差し上げた際に対応いただける方のお名前をお書きください。

🟢学校を通しての応募ということですが、学校内で予め、選考を行ったほうがいいですか?

一校で多数の応募希望者がいる場合、予め、候補を絞っていただけると大変ありがたいです。特に10名を越える場合は、学校内で10名以内になるように選考をお願い致します。

🟢作文は手書きでもいいですか?

いいえ、お手数ですが、「ゆめ作文」応募ページにある応募方法に従って、応募フォーム(Word版)をダウンロードし、そこに入力したものをPDF形式で保存してアップロードしてください。学生がパソコンを扱えない、日本語入力ができないなどの場合は、事務局にお問い合わせください。

🟢作文はPDFでなくてもJPEGなど他のファイル形式でもいいですか?

いいえ、お手数ですが、「ゆめ作文」応募ページにある応募方法に従ってPDF形式でアップロードしてください。他の形式ではアップロードができません。

🟢作文に写真やイラストを添えて提出したいのですが、いいですか?

いいえ、「ゆめ作文」は作文のみで審査します。写真やイラストなど、作文以外のものを応募用のPDFに入れたりアップロードしたりしないでください。公平性の観点から、作文以外のものを載せた場合は審査対象外とします。

🟢応募する際に何らかのミスや不具合があり、意図通りに応募できませんでした。応募をやり直してもいいですか?

応募されると、登録したメールアドレスに自動返信メールが届きます。メールが届かない場合は、お手数ですが、もう一度、やり直してください。もし、返信メールが届いたけれども、何らかのミスや不具合で意図通りに応募できなかったという場合は、応募をやり直したうえで、その旨、事務局にメールでご一報ください。(重複応募を避けるため、事務局で確認の上、誤ったものを削除する等、必要な対応をいたします。)

🟢応募フォームでは5名分の作文しか同時にアップロードできませんが、応募希望者が6名以上います。どうしたらいいですか?

応募希望者が一校で5名を越える場合は、大変お手数ですが、2回に分けてご応募ください。

🟢作文や記述などの授業で「ゆめ作文」を書かせて、応募したいと思いますが、いいですか?

はい。授業で、あるいは学校の課題として書いた作文を応募いただいてもかまいません。その際は、「日本で学んだ知識や経験を武器に、将来、どのように世界に羽ばたきたいと考えていますか。あなたのユニークな志や夢を語ってください」という「ゆめ作文」の趣旨に合うように、ご指導ください。

🟢応募フォームを介さず、紙を郵送しても受け付けてもらえますか?

いいえ。お手数ですが、応募フォームからのご応募をお願い致します。審査の都合上、郵送や宅配などによる応募は選考対象外とさせていただきます。

🟢応募は学校単位で取りまとめを、と書いてありますが、私の学校では「ゆめ作文」を扱っていないので、個人で応募してもいいですか?

申し訳ありませんが、個人での応募は受け付けておりません。在籍する学校の先生にお願いして、学校から応募してもらってください。

🔵作文について

🔵学生が書いた作文の内容や日本語を、応募前に教師が添削してもいいですか?

日本語の文法や表現について、多少の「指導」はOKです。たとえば先生が、明らかな文法や表記のミスを指摘したり、意味不明な箇所について明確化のために質問したり、学生の求めに応じて代替表現を提示したりする程度の「指導」を行うのはOKです。ただし、作文の内容については、学生本人が書いたオリジナルなものであることが必須です。

🔵母語で書いて日本語に自動翻訳した作文でも応募できますか?

自動翻訳を部分的に辞書代わりに使うのはかまいませんが、作文を丸々自動翻訳にかけて応募するのはご遠慮ください。せっかく身につけた自分の日本語でご応募ください。

🔵ChatGPTなどのAIに書かせた作文で応募できますか?

ChatGPTなどのAIの使用は、ご遠慮ください。作文の内容がしっかり自分のものになっていないと、オンラインの最終選考会は突破できません。

🔵他のコンテストに出した作文を少し手直して、「ゆめ作文」に応募してもいいですか?

応募は、内容的にオリジナルで、未発表のものに限ります。類似のテーマで他のコンテストに出した作文を使って、「ゆめ作文」に応募するのはご遠慮ください。ただし、内容や構成や表現が大幅に変わっていれば、OKです。

🟤応募期間について

🟤応募期限の7月26日を過ぎてしまいました。まだ応募できますか?

期限後は応募フォームを閉じさせていただきます。いろいろな事情があるとは存じますが、公平性の観点から、期限後の応募はお受けできかねます。最終日にはアクセス集中が予想されるので、十分な余裕をもってご応募ください。

🟠奨学金について

🟠この奨学金は、返還義務がありますか?

いいえ、貸与ではなく、一時給付型奨学金なので、返還の義務はありません。返還は不要ですが、もし、将来、夢をかなえて、経済的にもゆとりができたときには、少額でもいいので、後輩たちのゆめを後押しするために「奥田純子ゆめ基金」に寄付をお願いします。

🟠私は現在、他の奨学金を受給していますが、「ゆめ作文」への応募資格はありますか?

はい、応募資格があります。「奥田純子ゆめ基金」は他の奨学金と併用可能です。つまり、他の奨学金を受けている学生でも、受け取ることができます。(逆にこの奨学金受給が、他の奨学金に影響するかどうかは、それぞれの奨学金の受給条件をご確認ください。)

🟠「奥田純子ゆめ基金」の奨学金の受給者は何人ですか?

初年度(2023年)は10名の留学生に奨学金を支給することができました。2年目(2024年)は15名への支給を見込んでいます(2024年6月現在)。受給者の人数は、諸事情により、変動することがあります。

🟠入賞した場合、受け取りたい特定の冠奨学金を選べますか?

いいえ、どの奨学金を受け取るかは指定できません。入賞者の中から審査員と事務局で、「奥田純子ゆめ基金奨学金」と各「冠奨学金」の趣旨に合った受給者を選定し、通知します。

🟠入賞した場合、奨学金はいつ振り込まれますか?

通常は、2024年10月中旬に支給されます。ただし、振り込み口座情報の登録が遅れたり、口座の「非居住者」の指定が解除されていない場合は、通常より時間がかかる場合があります。

🟣選考について

🟣日本語が上手でないと、「ゆめ作文」の予選や最終選考を通過できませんか?

いいえ、「ゆめ作文」の審査基準は、日本語の巧拙ではなく、内容の質(ユニークさ、社会へのインパクト、思いの強さ)です。ただし、応募言語は日本語に限るので、意味・意図が伝わる程度の日本語が書ける必要があります。さらに、オンライン最終選考では、審査員からの簡単な質問に日本語で答えられることが必要です。

🟣オンライン最終選考会では、どのような質問がされますか?

出された作文の内容に基づいて、審査員の先生方からの質問に答えていただきます。「~~とありますが、なぜですか?」「~~というのは、たとえば何ですか?」「~~についてもう少し説明してください」等、作文に書いた内容が自分のものならば十分に答えられる質問なので、心配要りません。質問が聞き取れなかったり意味がわからなかったりしても、聞き直すことができます。

🟣「奥田純子ゆめ基金」の奨学金獲得の倍率はどのくらいですか?

初年度(2023年)の「ゆめ作文」の応募総数は175名、うち、予選通過者が16名、最終選考に通過して「奥田純子ゆめ基金」の奨学金を獲得した人数は10名でした。今年は受給人数を15名に引き上げますが、応募者数も増えるかもしれません。

🟣「ゆめ作文」では、どんな作文が高く評価されますか?

内容的にユニークであることが重要です。そして、その夢の実現に向かって自分で考え、行動していることが伝わってくるような、具体性のある作文が高く評価されます。

🟣「ゆめ作文」の選考結果は、いつわかりますか?

予備審査の結果(オンライン最終選考会に出る候補者)は9月12日に、最終審査の結果(奨学金受給者)は9月30日に所属校のご担当の先生と本人にメールで通知します。

🟣「ゆめ作文」の選考結果を早めに知ることはできませんか?

申し訳ございません。発表前の個別のお問い合わせには対応いたしかねます。公式発表をお待ちください。