研究室生活

研究室生活について

研究室は春ゼミから始まり、進捗報告会、様々な勉強会(ゼミ)、ラボ合宿などに参加し、卒業論文の作成、卒業研究発表会、そして学会発表で終わる1年(専攻科の場合は2年)です。研究室配属後は、研究室をベースとして授業に向かう生活に代わり、ほとんどの時間を研究室で過ごすことになると思います。研究室では、研究(実験、データ解析、資料検索など)、ゼミの準備だけでなく、授業準備、試験勉強、就職&進学対策などやることがたくさんです。忙しいですが、社会(会社or大学)への即戦力となるための重要な時間となりますので、じっくり取り組みましょう。

整った研究環境

福岡Labは研究を効率よく進めるため、環境づくりに力を入れています。

  • 研究スペース:一から設計した、熱・流体の実験に特化した実験室&明るくキレイで十分な広さのデータ解析室(学生居室)!

  • 研究予算:実験&測定装置、数値計算マシン、作業用PCなどを充実するために、多くの外部資金を獲得しています!

  • 研究へのアドバイス:専攻科生および福岡も同じ部屋で研究しているため、困ったらすぐに相談できます!

  • 進路相談:毎年OB会を開催し、進路先(大学、会社)の状況を共有しています。専攻科生は大学へのインターンも相談に乗ります。

年間スケジュール


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ゼミ・勉強会

  • 進捗報告会:須田研究室と合同で進捗状況を報告&ディスカッションします。

→プレゼン力、資料作成力を鍛えます。(4月~12月)


  • 圧縮ゼミ:授業ではほとんど習わない、圧縮性流体力学の教科書を輪講形式で学んでいきます。

→読み込むちから、難しいことをやさしく説明する力を身に着けます。(4月~12月)


  • 論文ゼミ:自分の研究が世の中の役に立つことを確認するために、類似の研究を探して輪講形式で報告します。

→資料を探す力、プレゼン力(4月~12月


  • 偏微分ゼミ :自然科学(流体・熱など)を表現するために用いられる偏微分を学び、物理現象の理解を深めます。(後期)

→資料を探す力、プレゼン力(4月~12月)


  • CFDゼミ :数値計算を理解するために,計算手順を実際にPythonを用いてプログラミングしながら学んでいきます

※不定期開講.

進捗報告回の様子

現在は対面会場と研究室からのオンライン参加のハイブリット式で実施しています.

対面発表会場


研究室でのオンライン参加の様子