月曜日のやりとりから一週間が経ちました。一向に解約手続き用紙が送られてくる気配はありません。
そのうち、NHKからハガキが届きました。内容はご契約手続きありがとうございますというものでした。
この時点で営業のあいつが仕事していないことが確定しました。クソヤローはやっぱりクソヤローでした。あんな奴を少しでも信じた私が馬鹿でした。
さていよいよどうしたものか。このままでは支払う義務のないNHK受信料を払い続けなければいけなくなる。
解約をするには受信機を処分したことを証明する書類が必要……ということは、なんかテキトーに安い地デジチューナーでも買って、それをソッコー売りに出せばいいんじゃないか。
そのときにもらった書類があれば処分したことが明確な証拠になるから解約できるんじゃないか。
NHK曰く「ワンセグが受信できるだけでも契約の必要がある」ということであれば、
逆に考えれば何も高級なテレビを処分する必要はなく、USBワンセグチューナーみたいので十分なのではないか。
…しかしここで契約書を見直して大変なことに気づきました。衛生契約にチェックが入っている…!
ということは解約するためには衛生放送を受信可能な設備を処分しなければいけないのではないか?
もちろん向こうの担当者がそんなとこまでチェックしないかもしれないが、もし何か言われたときにこちらがウソ付いているような状況になると都合が悪いのです。
というわけで、BSデジタルが受信できる地デジチューナーを買いましたよ。当時7,521円でした。
痛い出費ではありますが、このままでは払う必要のない受信料を毎月払わされることになるわけですから、それから比べたらしょうがない。
それに未使用中古で売ればそれなりの値段にはなるだろうと思い。
普段家にいないのでなかなか受け取れず、結局これを注文してから受け取るまでに1週間くらいかかってしまいました。
ようやく受け取れた地デジチューナー、さすがにそのまま中古屋に持っていくのはちょっとなぁと思い、一応開けてみることにしました。
むしろこのままNHKを観てみて受信料払っても良いなと思えるようだったらそれでも良いかな…?なんて一瞬思ったりもしたのですが
本製品には赤色のB-CASカード(BS・CS・地上共用カード)が同梱されています。
お客様がB-CASカードのユーザー登録を行う際に「ご登録に際して」欄にてお客様の個人情報(登録者情報)を放送事業者に提供することに同意し、「はい」を選択された場合、本製品では受信できない110度CSデジタル放送(スカパー!e2)の事業者にもお客様の登録情報が提供される事となり、有料放送への加入勧誘を受けることがあります。
とかサラっとひどいこと書いてあったり、B-CASカードの規約をよくよく読んでみたらこんな規約には同意したくないなぁと思ったので、
結局B-CASカードの封を切ることなく、つまり一度もチューナーを使用することなく売りに出すことを決断しました。
そしてその後の週末に秋葉原に行き、ハードオフで地デジチューナーを売りました。ついでにだいぶ昔使っていたノートパソコンも一緒に売りました。
結果的に譲渡証の詳細欄に地デジチューナーとパソコンが並んで表記される形になり、むしろ処分しました感が強くなって良いなと思いました。