月曜日。先日の予告よりちょっと早くお昼前に電話が鳴りました。
NHKの人かなと思って出たのですが、電話の向こうから聞こえてきたのは土曜日にうちにやってきた営業のクソヤローの声でした。
私:「規約をよく見てみれば、うちテレビ無いから契約しなくて良いんじゃないですか。しなくても良い契約をさせられたんだから、取り消してください。」
営業:「あのー困るんですよねー。お客さん契約書にサインしたでしょ?サインしたってことはテレビはあるってことなんですよ?」
私:「???あのとき私はあなたが『テレビがあるかないかは関係ない。契約はしなければならないものだ』と言ったからサインをしてしまったのですよ?」
営業:「そんなことは言ってないですよ。あなたが望んで契約をしたんじゃないですか。」
こんなことを言い出したもんだからもうね、私はブチギレましたよ。あんなに怒ったのは小学生ぶり?っていうくらい。
営業:「あのとき口頭で言った、言わないなんてことを今ここで電話でやりとりしてもしょうがないんですよ。水掛け論なんですよ。実際にテレビがあるかどうかは関係ない。客観的な証拠としてあるのはあなたが契約書にサインをしたという記録だけです。だから契約の取り消しはできません。」
もはやこういうやりとりまで含めて向こうは想定内、全部マニュアル通りなんだろうなと思いました。
もうこいつには何を言ってもだめなんだろうなと思ってきたらだんだん怒る気力も失せてきました。
私:「じゃあもう契約したのは良いです、私がウソのサインをしたのが悪かったってことでいいですよ。じゃあ契約したのを解約してください。」
営業:「それなら良いでしょう。では解約をするためにはテレビを処分したという証明が必要なのですがどのように処分されました?」
私:「だから元々うちにはテレビなかったってさっきから言ってるじゃないですか。」
営業:「じゃあその辺の廃品回収に出したってことにして、そしたら処分したっていう書類とかも特に出ないので、そういう方法で処分しましたってことで…」
こいつ絶対分かってて言ってるだろと思ったけどもうなんでもいいやと思って何も言いませんでした。
営業:「じゃあそういうことでNHKの方に伝えておきますんで」
私:「わかりました。よろしくお願いします。」
まぁなんとか、営業はクソヤローだったけど解約する方向に話を持っていくことはできたのかな…?
営業:「そういえばあなたの住んでいた近所のラーメン屋、わかります?僕あの近くに昔住んでたんですよ。だから地元仲間な人とはあんまりケンカしたくないんですよ。仲良くしましょうよ。」
みたいなことを切り際に言ってきたのですが、きっとこれもウソだと思います。あんだけ散々ウソ並べといて今更そこ信じろっていう方がむしろ無理ですよ。