文芸部紹介 創作活動の世界へあなたも・・・

受験生の皆さんこんにちは。文芸部紹介を見ていただいてありがとうございます。私たち安積高校文芸部は令和2年度は、男子4名、女子7名の計11名で活動を開始しました。今年度は新型コロナの影響で様々な制約がありますが、それぞれが楽しく創作活動にいそしんでいます。

私たちの主な活動は大きく2つあります。1つは福島県文芸コンクールへの応募です。それぞれが、自分の好きなジャンルの作品を自由に執筆し応募します。それぞれの部門で最優秀賞に輝けば、全国総合文化祭文芸部門へ推薦されます。昨年度本校は、一昨年度末完成の部誌『Nocturne』第八十三号が優良賞をいただくことができました。全国大会への切符は残念ながら逃しましたが、みな大きな充実感を得ました。その他散文部門でも入賞者を排出し部全体が活気づいています。

私たちの活動の2つ目の柱は、この部誌『Nocturne』の制作です。例年文芸コンクール後に、その年の部誌の制作を開始します。前回、賞をいただきました『Nocturne』第八十三号は、3年生7名、2年生3名の計10名で制作を行いました。部員のほとんどが部誌の制作は本号が初めてだったので、苦労する場面もありましたが、こうして無事に完成させられたことに安堵し、達成感を感じています。八十三号では、部員が増えたこともあり、自分なりの解釈と視点で書いた昔話や、音と色の二つの要素から創作したテーマ作品など、さまざまな新しい企画に挑戦することができました。また、前年度から挑戦した連作なども、前作に比べてレベルアップしたものをお届けすることができたのではなかったかと思います。今年度も、間近に迫った県文芸コンクールへの参加作品の制作に頑張り、昨年度末に完成した『Nocturne』第八十四号とともに出品する予定です。また、学年後半では、次年度に向けて『Nocturne』第八十五号制作に全力投球したいと考えています。

活動場所は、学校側の好意で、パソコンやプリンターの完備された情報室で行うことができます。他の部との兼部も可能ですし、自分の都合に合わせて活動に参加できます。自由な雰囲気の中で、是非あなたの思いを綴ってみてはいかがでしょうか。