活動レポート・お便り

活動レポート

・最新レポート

3/11(月)開催 巣立ちを祝う会



 4月から幼稚園・保育園に入園する子、引越しをする子をお祝いする『巣立ちを祝う会』。今年は「みんなの巣立ちを見届けにきました!」とお祝いに来てくれた親子も沢山いて、利用者さん同士のつながりを感じました。総勢50名近くの親子で賑わい、コロナが収束したことを思わせる活気でした。


 まず、巣立ちの記念制作として『桜の木』の手形アートを作りました。「きれいに押せたね」「上手に出来たね」とママも笑顔。送り出す子にも桜の花びらを貼ってもらい、集まった親子全員で仕上げ、一体感のある作品が完成しました。


 次に『ありがとうセレモニー』です。1人ずつ名前を呼び「どこの幼稚園に行きますか?」とインタビュー。元気に答える子もいれば恥ずかしがる子もいて十人十色でしたが、花道を歩きママのところへお祝いカードをしっかり届けていて、ママは我が子の成長を感じられたのではないでしょうか。花道に駆け寄る子、いつも通りおもちゃで遊びたい子、会場を駆け回る子もいて、いつものるーえんの雰囲気を残しながらの賑やかで温かい式となりました。


 会の最後には「子ども2人で7年間お世話になり、上の子の時はコロナで巣立ちの会もなく残念だったが、その分下の子の巣立ちの日をとても楽しみにしていました」「引っ越してきて子育てを始めて不安だったけど、るーえんに通うようになり安心して子育てができるようになりました」と感想を話し、るーえんで過ごした日々を思い返しながら涙を見せる方もいました。るーえんが沢山の利用者に愛され、親子の居場所になっていたことに改めて気付くことができ、スタッフ一同も嬉しく思います。るーえんは入学まで遊べる場所なので、いつでも成長した姿を見せに来て下さいね。



3/18(月)開催「利用者懇談会 るーえんプラッツ」


 るーえんが地域の親子にとって共に学び合い成長する場になるよう、利用者のみなさんと話し合う「利用者懇談会るーえんプラッツ」を開催しました。

 最初にスタッフが今年度行った事業の説明と利用者アンケートの結果抜粋をご報告すると、みなさん真剣な表情で聞いてくれました。サークルは誰でも始められることや、利用者さんがいつでもボランティアとして活動に参加できることなどは、意外だったようで驚いている方が多くいました。

 参加者のみなさんからは「駐車場を増やしてほしい」「満車情報をHPにupしてほしい」「子どもが立ってオムツ替えが出来る場所を作ってほしい」といった施設設備に関する要望が多数出ました。すぐにでも改善できる点は対応していこうと思います。

 一通り意見が出た後は、子どもたちも一緒にお楽しみのティータイム。お茶を飲んでリラックスすると更におしゃべりがはずみ「親の年代別交流会があれば色々な歳の子どもを持つママ友ができていいと思う」といった利用者目線だからこそのアイデアや「疲れている時、ほんの30分だけでも子どもを見ていてくれたらありがたい」という切実な思いも聞かれました。これにすかさず「疲れてる人には、子どもは見てるからゆっくり休んでと声をかけてあげたいな」と応えてくれたのは、いつも遊びに来てくれているママ。利用者さん同士がお互いに子育てを支え合える場になるよう活動してきたるーえんの願いがしっかり伝わっていることを実感し、嬉しくなりました。その後も「じゃあみんなで一緒にお昼寝するのはどう?」「いいね!それならできそう!」と、アイデアはどんどん膨らみとても充実した話し合いになりました。これからどういう形になっていくのか今後のるーえんにご期待ください!そして、これからもみんなで一緒により良い場所にしていけるよう、ぜひご協力をお願いします。



・過去のレポート

2/4開催 お父さんの時間「豆まきあそび」


 今年も節分がやってきました。「鬼いつ来るの?」「早く豆まきしたい」と心待ちにしている子もいるくらい、「豆まきあそび」は人気の行事です。

 るーえんでは、いつも参加したパパが鬼役になってくれるのですが、今回はパパと一緒に小学生のお兄ちゃんが子鬼になってくれました。衣装合わせの時にはちょっと恥ずかしがっていたお兄ちゃんですが、本番は堂々とした鬼っぷりを見せてくれました。そしてパパも「小さい子ばかりだからあまり怖くない方がいいですよね?」とみんなのことを考えてくれていて大感激でした。

 鬼が準備をしている間、他の親子は新聞紙で豆の準備。ちぎって丸める作業は、音や指先に伝わる感覚がおもしろく、親子で「びりびり」「ぎゅっぎゅっ」楽しみながら豆を作っていきました。豆がたくさんできたらみんなで鬼の絵に向かって投げて遊びます。「鬼はそと!」「福はうち!」・・・盛り上がったところでいよいよ親子鬼の登場です!

 大きくて迫力のあるパパ鬼と、コミカルな動きのお兄ちゃん鬼。近づいてくるとほとんどの子はびっくりして固まっていましたが、パパやママに「がんばれ!」「豆投げて!」と声をかけられると、勇気を振り絞って豆を投げ始めました。豆が当たるとお兄ちゃん鬼は、とても上手に痛がる演技をしてくれました。そんなお兄ちゃんもちょっと前までは、鬼を怖がって泣いていたるーえんっ子だったのです!大きくなって、小さい子たちのために活躍する姿には、スタッフ一同感動しました!

 大きい子も小さい子もみんなで楽しめるのが日曜日の「お父さんの時間」の魅力です。これからもお家ではなかなかできない遊びや、行事を行いますので、ぜひご参加くださいね。


                    2/2(金)開催 つくってあそぼう!


 今月は、節分をテーマに足形と指のスタンピングで鬼のカレンダーを作りました。寒い中たくさんの親子が参加し、10組定員満員御礼でした。

  足の裏や指にインクを付けると、感触が面白くてニヤニヤする子、びっくりする子など反応もそれぞれ。足裏や指を使う感覚遊びは、身の周りのものの感覚や自分の体の使い方を知り、力の調整を付けることや発想力・想像力を高める効果が期待出来るそうです。

「一本指」が上手に作れる子は1人で楽しそうに「トントン」スタンピング。まだ難しい子はママがそっと手を添えてスタンピングしていきました。月齢の差でできることも違いますが、徐々に鬼の形になってくると子ども達も嬉しそうでした。

この日は生後一カ月の赤ちゃんもいて、足形の小ささと可愛さに歓声が上がりました。赤ちゃんの足形を見て「○○ちゃんも赤ちゃんの頃は小さかったんだよ」と子どもに話しているママもおり、わが子の成長を実感しているようでした。

   最後に、クーピーで鬼の顔や角・パンツの柄を描いて貼り完成です。お友達が「○○ちゃん、いちごが好きだから描く」と、いちごの絵を描いているのを見て、同じようにいちごを描く子もいました。絵を通じた子ども同士のやり取りが微笑ましかったです。見本通りに仕上がらない子もいましたが「大きくなって見返したら良い思い出ですね」とママは笑顔。台紙の空いているところに子どもの身長・体重を測って書き、成長の記録にして残すなどそれぞれ個性の光るカレンダーとなりました。

 カレンダーを作りながら、ちょっとした子どもの成長や温かいコミュニケーションが生まれる「つくってあそぼう!」は毎月1回行っています。是非遊びにきてくださいね。



施設のお便り

「ru」:新座市立栄保育園地域子育て支援センターるーえんの「る」

「se」:新座市児童センターつどいの広場セサミの「セ」

「mi」:利用者支援事業みーての「み」

 

それぞれの施設をまとめた子育て情報誌を発行しました。

今月の予定やレポートをPDFで閲覧できます。

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2024年5-6月号    New!