皆様の会社のDXは、局所的なITソリューションの導入にとどまり、経営的にはさして重要ではない日常業務の若干のコスト削減効果しか得られなかった、結果としては既存業務の電子化/軽微な改善で終わっていませんか?
DXの経営的成功には、経営層による明確な目標設定、および、その目標とリンクした課題の分析を起点として、評価指標/組織構造/業務プロセス/ITシステムから構成される、経営と業務のシステム全体を俯瞰しての変革(トランスフォーメーション)の企画に基づく活動が必要です。
GHG(温室効果ガス)の削減が世界的に喫緊の課題となっていることはご承知のことかと思います。欧州をはじめとした先進国では、炭素税の導入プロセスも一部始まっています。
その余波が輸出産業のサプライチェーン上流に位置する中堅中小サプライヤーまで及ぶのは、もはや時間の問題と考えられます。
一方、その対策については、知識・経験を持ったスタッフも少なく、具体的な対策がなかなか進まないというのが皆様の実情ではないでしょうか?
昨今、人手不足にお悩みの経営者の方は多いと存じ上げます。今後、最低賃金の上昇、働き方改革による就業管理の強化も見込まれる中、企業間での人的資源の奪い合いはこれまで以上に激しくなると考えられます。
そのような経営環境にも関わらず、「ある時は手待ちや余剰人員が発生する一方、肝心な時に人員が足りない」「業務多忙のために新規案件を 断ったにも関わらず、現場の要員や設備の稼働率が低水準のまま」という状況が起こっていませんか?