自宅でHIV感染を調べる:エイズ検査キットのメーカー比較
HIV感染を調べるタイミング:適切な検査の時期
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染すると、体内にHIV抗体が作られます。
すると、生体の免疫機構が破壊され、ウィルス、細菌、カビなどの 微生物が増殖し、病気を起こすようになります。
HIV抗体が体内に発生しているかどうかは、血液検査でしか判りません。
感染後、HIV抗体の陽性反応が出るまでの期間は、人によりますが、大体、4~8週間です。
ですので、あまり早く検査をしても、まだHIVに対する抗体が作られていない場合もあり、血液中にHIVが潜んでいるにもかかわらず
検査結果が、陰性になってしまうこともあります。
少なくても、2ヶ月くらい経過してからのほうが、無難です。
厚生労働省のガイドラインでは、確実な結果の判る検査時期を、思い当たる行為の時期から3ヶ月後としています。
スクリーニング検査の特徴~疑わしきは陽性になります
実は、HIV感染かどうかを調べる検査には、2段階あります。
第一段階が、【スクリーニング検査】
第二段階が、【確認検査】です。
スクリーニング検査
スクリーニング検査は、いわゆる、”ふるい分け”の検査です。
疑わしいものを全部拾い上げ、その中から本当に陽性のものを絞り込む作業になります。
HIVの場合、採取した血液内で、HIV抗体が陽性(+)の反応を示すかどうかを見るのですが
はっきりと、陰性(ー)か陽性(+)か判る場合と、どちらか判断が付きにくい場合があるのです。
そして、その微妙な結果の場合には、取り合えず、陽性という結果にしておき、【確認検査】で、確定をするのです。
実際のところ、陰性にしておいて、実は陽性だったと言う時よりも、 陽性にしておいて、陰性だった時のほうが問題が起き難いですよね。
検査の結果が、万が一陽性だった場合には、本当に陽性なのかどうかを確かめる、【確認検査】をすることになります。
【確認検査】は、保健所や医療機関で行わなければなりません。
自宅で出来るエイズの検査キットの販売メーカー
エイズかどうかで悩んでいる人はみんな、「事実を知りたい」はずです。
でも、「人に見られたくない」「名前を知られたくない」「秘密にしたい」という気持ちが強いと思います。
保健所や特定検査施設なら、名前を明かさず、匿名での検査が無料で出来ますが、全く人に会わずにすることはできません。
とにかく、誰にも知られずにエイズかどうか知りたいなら(正確には、HIVに感染したかどうかですが・・・)
自分で採血した血液を郵送し、判定を依頼する、検査キットを利用することになります。
【ランセット】と呼ばれる、自己採血用具を使い、指先からほんの少しの血液を採取し、検査センターに郵送します。
検査結果の確認は、インターネット、郵送、電話、メール、スマートフォン、携帯等、メーカーによって色々です。
検査キットの配送時も、中身の見えない梱包にしたり、差出人名を個人名にしたり
検査結果の郵送時にも、どんな郵便物なのか知られないようにしたりと、各社とも十分な配慮があります。
また、どのメーカーの検査キットも、血液検査は専門の検査センターに依頼しているので、保健所や医療機関での検査の結果と違うことは有りません。
ただし、検査キットで出来るのは、【スクリーニング検査】なので、
不安になった原因の行為から3カ月経過した時点での検査結果が『陰性』になった場合は、もう心配はいらないのですが、
『陽性』と認定された時には、それが、本当の『陽性』かどうかを、【確認検査】で確かめなければなりません。
医療の進歩で、エイズは『不治の病』では無くなりつつあります。
でもそれは、あくまで、《HIV感染の早期発見・早期治療》があってのことです。
保健所での検査なら、無料で出来ますが、自己検査キットは3~5千円位の費用が掛かります。
でも、不安で眠れない日々を送ることを考えれば、安いものだと思いますよ。
もしも、お金が無いなら借りてでも検査したほうが良いと思いますよ。
クレジット払いも出来ますし、カードが無いなら、ここで作れば2000円分のポイントもついてきます。
メディチェケ:HIV(エイズ)検査キット
1セット=6,000円(税込6,300円)+送料525円
2セット=10,800円(税込11,340円)+送料無料
配送方法:佐川急便
結果の確認方法:3~4日後にメールで、1週間後に郵送書類で分かります。
★採血に失敗した時や血液不足で検査結果が出なかった時には、検査キットの無料再送付あり
STD研究所:STDチェッカー
1セット=4935円(税込)
配送方法:佐川急便、コンビニ受け取り、郵便局留め=各525円
メール便=送料無料
結果の確認方法:約1週間後、パソコン・スマートフォン・携帯によるインターネットでの確認
★採血に失敗した時や血液不足で検査結果が出なかった時には、検査キットの無料再送付あり
ふじメディカル:HIV検査
2セット=4200円(税込)
配送方法:佐川急便、コンビニ受け取り、郵便局留め=各315円
注)コンビニ受け取りは、手数料が別途945円
結果の確認方法:最短翌日、パソコン、携帯によるインターネットでの確認、郵送
GME医学検査研究所:エイズ(HIV抗体)検査
1セット=4600円(税込)・予備のランセット(採血器具)2個付き
送料・検体返送料・結果送付(郵送)料金・代引手数料等全て無料!!
配送方法:クロネコ宅急便、郵便局留め=送料無料
結果の確認方法:最短翌日、パソコン・スマートフォン・携帯によるインターネットでの確認、電話、郵送
★血液不足で検査結果が出なかった時には、検査キットの無料再送付あり
☆ ココが一番のお勧めですね ☆