7th Floor
- 7th Floor
7階建ての高層マンション
鍵穴付きのドアを開ければ
狭い部屋でも我が家のニオイ
どこか懐かしいオヤジシュー
週末疲れて引きこもり
贅沢三昧デリバリー
ブクブク太ったハラ眺め
明日はちゃんとするからさー
あ〜ここから見える景色は
明るく燃えてる大宇宙
何年経っても変わらない
腐ってたって腐るだけ
無理してたって無理なだけ
今にも地獄に落ちそう
生きてるうちは生きるだけ
うたうたいは歌うだけ
そうさここは7th floor
7階建ての人生ゲームさ
鍵をこじ開けてドアを開ければ
終わりの見えた映画のラスト
明日は何も起きないさー
あ〜ここから見える景色は
明るく燃えてる大宇宙
何年経っても変わらない
腐ってたって腐るだけ
無理してたって無理なだけ
今にも天国に届きそう
生きてるうちは生きるだけ
うたうたいは歌うだけ
そうさここは7th floor
仏様のこの街で
神様にだって会えるぜ
きっとここはheaven’s door
まだ鍵のかかったheaven’s door
2. Platinum future
白金カラーの未来へ
白金カラーの未来へ
ファッキンカラーの未来へ
ファッキンカラーの未来へ
未来は僕らの手の中って
信じていたこともあった
未来は明るいって信じたい
だから今精一杯 やれることを
未来の僕はどんな風に
今の僕を見ているだろう
未来のキミらを守りたい
だから今僕の すべてをかけて
あ〜溢れ出すたましいを
この胸に詰め込んで
白金カラーの未来へ
白金カラーの未来へ
ファッキンカラーの未来へ
ファッキンカラーの未来へ
未来は僕らの手の中って
今でも信じているぜ
未来は明るいって信じてる
だから今精一杯 やれることを
あ〜未来へと歩き出す
キミのその心の奥へ
そっとしのばせる…
白金カラーの未来へ
白金カラーの未来へ
ファッキンカラーの未来へ
ファッキンカラーの未来へ
3. Beautiful night
あ〜Beautiful night
ステレオからキミの歌声
あ〜Beautiful night
アコースティックギターの乾いたメロディ
南の島のエライ大王
どこ吹く風とグラス傾ける
あ〜Beautiful night
この世界のキミがいるの
あ〜Beautiful night
せまい部屋のいつものB.G.M
あ〜Beautiful night
ベランダから見てるクルマたち
あ〜Beautiful night
行き先不明のいつもの渋滞
今夜のカレーも辛いだけの
それでもいいとグラス傾ける
あ〜Beautiful night
この世界が今夜終わっても
あ〜Beautiful night
流れているいつかのB.G.M
渋滞の道を見おろしながら飲むビール
どこ吹く風とグラス傾ける
あ〜Beautiful night
この世界のキミがいるの
あ〜Beautiful night
せまい部屋のいつものB.G.M
4. 都会のカラス
どこで間違えたのか
思えばはじめからだったのか
忘れることごまかすこと
その繰り返しで生きてきた
しがらみばっかりふえてきた
後悔ばっかりふえてきた
都会の朝ゴミを漁るカラスにだって
森に残してきた想いがあるかもね
どこで間違えたのか
思えばはじめからだったのか
黙ることうそつくこと
その繰り返しで生きてきた
しがらみばっかりふえてきた
言い訳ばっかりふえてきた
都会の朝ゴミを漁るカラスにだって
森に残してきた想いがあるかもね
雨降りお月様
どこどこ見てる
僕はまだここにいるよ
気づいてないだろう
都会の朝ゴミを漁るカラスにだって
森に残してきた想いがあるかもね
都会の朝ゴミを漁るカラスにだって
森に残してきた想いがあるものさ
5. 7年目の春
もう恋なんてするわけもなくて
未来の夢を見ることもなくて
それじゃ何で生きてるのって
生きる意味を問いただした
もう傷つけるつもりもなくて
ほんとの気持ちも言えなくて
それじゃ何で苦しめるのって
別れた意味を問いただした
あーわかってるはずだろう
自分自身で問いただした
その答えは ただ
罪滅ぼし罪滅ぼし
もう思い出すことさえなくて
いろんなことがまぼろしになって
それじゃ何で悲しいのって
涙の意味を問いただした
あーわかってるはずだろう
自分自身で問いただした
その答えは ただ
罪滅ぼし罪滅ぼし
7年目の春
7年目の春
…
6. 生きる光
輝く未来夢に見て
今も何かに耐えている
努力も実り働いて
だけど何かが違ってる
吐きそうな時に
飲み込む感覚で
自分に言い聞かせてる
そんな毎日だ
ただ生きる力を手に入れただけで
まだ生きる光を探している
空の青さに憧れて
今も誰かを妬んでる
肩の痛みに慣れてきて
だけど全てがきしんでる
吐きそうな時に
飲み込む感覚で
自分に言い聞かせてる
そんな毎日だ
ただ生きる力を手に入れただけで
まだ生きる光を探している
贅沢だ諦めろ
これが輝く未来なんだ
自分に言い聞かせてる
そんな毎日だ
ただ生きる力を手に入れただけで
まだ生きる光を探している
ただ生きる力を手に入れただけで
まだ生きる光をつかむまで
7. 酒クズの夢
相変わらずの不眠症
空腹も手伝って
また無意味な言葉並べてる
酒クズの午前2時
深酒をしても百薬の長
それだけを信じて
本当は違うってわかってる
酒クズの午前2時
バイト帰りの朝のホームで
ロスの食パン頬張り
ラッシュの人混み眺めてる
酒クズの夢の中
社会で置いてけぼりになってきた
くだらないジョークが落ちてきた
未来は僕らの手の中って
ヘッドフォンから聴こえてた
バスで蚊に刺された
リアルな夢でうなされた
今日も身体は呼吸してるけど
酒クズの夢の中
閉じこもった夢の中で
動きそうもないラッシュアワー
いつか止まりそうなハートビート
酒クズの夢の中
社会で置いてけぼりになってきた
くだらないジョークが落ちてきた
未来は僕らの手の中って
ヘッドフォンから聴こえてた
社会で置いてけぼりになってきた
くだらないジョークが落ちてきた
未来は僕らの手の中って
ヘッドフォンから聴こえてた
ヘッドフォンから聴こえてた
8. Update
コンセントに差してくれないか
アップデートをしたいだけなんだ
コンセントに差してくれないか
アップデートができないじゃないか
あの時キミと別れた後で
いろんなことが動かなくなった
再起動なんて言われても
もうそこにはキミはいないんだし
クリック一つで簡単になって
いろんなことが過ぎ去っていった
5年も経ったって言われても
もう充電すらできないし
コンセントに差してくれないか
アップデートをしたいだけなんだ
コンセントに差してくれないか
アップデートができないじゃないか
あの時キミと別れた後で
いろんな出会いもあったんだ
最終列車に乗り遅れても
帰れる場所はできたんだし
クリック一つで幸せになって
いろんなものを消し去っていった
5年過ごした薄っぺらな記憶も
もうバックアップすらないし
電波はまだ届いてる
ボクはまだ覚えてる
足りないのは ただ…
足りないのは ただ キミだけ
コンセントに差してくれないか
アップデートをしたいだけなんだ
コンセントに差してくれないか
アップデートができないじゃないか
電車はもう動いてる
ボクはただ眺めてる
動けないのは ただ…
動けないのは ただ ボクだけ
コンセントに差してくれないか
アップデートをしたいだけなんだ
コンセントに差してくれないか
アップデートができないじゃないか
コンセントに差してくれないか
アップデートをしたいだけなんだ
やっぱり忘れることは できないし…
まだ機種変更は ムリだな
9. Lost my way
真っすぐの道真っすぐ歩いた
真っすぐの道と思っていた
真っすぐの道真っすぐの生き方
真っすぐ歩いていると思っていた
気がつけばほら外れた道
世界がゆがんで見えたあの日の午後
真っすぐに並んでいる 街路樹にさえも
ゆがんで見えたんだ
気がつけばほら 外れた道
世界がゆがんで見えた あの日の午後
真っすぐの道 真っすぐの生き方
真っすぐ歩いていると 思っていた
Lost my way Lost my way
Lost my way Lost my way
10. 未来の懐中時計
未来からやってきた
見知らぬじいさん
何にも聞いてないのに
小さな僕に教えてくれた
未来の懐中時計は
電話をかけられるらしい
未来の懐中時計は
写真も撮れるらしい
あーなんて待ち遠しいんだ
あー早く未来が来ないかな
あー少し気になったのは
じいさんなんだか寂しそう
未来からやってきた
見知らぬじいさん
何にも聞いてないのに
小さな僕に教えてくれた
未来の懐中時計は
お金も払えるらしい
未来の懐中時計は
音楽も聴けるらしい
あーなんて待ち遠しいんだ
あー早く未来が来ないかな
あー少し気になったのは
じいさんなんだか寂しそう
ある時じいさん一人泣いていた
思いを飲み込むように泣いていた
後悔先に立たずって
それは未来も同じみたい
未来の懐中時計で
一言放った言葉で
未来の懐中時計で
人が電車に飛び込むらしい
どうしてなの
なぁじいさん教えろよ
僕らの未来は一体いったいどうなるの?
未来からやってきた僕は
一体何をしたんだろう
未来の懐中時計で…