2014

第32回マイクロマウス北陸信越地区大会

日程:2014年10月19日(日)

会場:新潟大学 工学部 (五十嵐キャンパス)

競技:マイクロマウスクラシック競技

   マイクロマウス(ハーフサイズ)競技

   ロボトレース競技

マイクロマウスとは

マイクロマウス競技は、16×16区画で構成された迷路を走行する、1977年にIEEE(米国)により提唱された自立知能ロボットの競技会で、ロボット(マイクロマウス)がゴールに到達するまでのタイムを競い合います。マイクロマウスはスタートとゴールの位置以外は事前には知らない状態で走り始め、自律的に(自分の力だけで)迷路を探索し、ゴールまで走ります。5回の走行チャンスがありますので、1回めはスピードを落として迷路がどう組まれているかを調べながら走り、2回め以降は最短となるコースを猛スピードでゴールを目指して走ります。

トレースロボット競技は、黒い床面に貼られた白色のコースを追従して走るロボット競技です。3回の走行機会があり、マイクロマウスと同様に始めはゆっくりとしたスピードでコースの直線、カーブ箇所を記憶し、2回め以降は記憶した内容をもとに加減速して猛スピードでゴールを目指して走ります。


日本でのマイクロマウス競技会は、1980年より全国規模の大会が続くロボット競技会の草分け的存在です。コンピュータを利用してセンサやモータを駆動する、メカトロニクス技術を修得するツールとして、日本国内でも多くの教育機関が注目しています。30年以上基本ルールは変わっていませんが、いまでも新たな参加者が現れ、技術も進化を続けています。

第32回マイクロマウス北陸信越地区大会

実施要項

1 主 催

マイクロマウス委員会北陸信越支部

2 共 催

新潟大学工学部学生自治会 https://twitter.com/sendenkoujikai

公益財団法人ニューテクノロジー振興財団 http://www.ntf.or.jp

3 期 日

平成26年10月19日(日)

4 場 所

新潟大学 工学部

〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地

五十嵐キャンパス JR越後線 内野駅より 約1.5km

アクセスマップ

内野駅 ← → 新潟駅

大きな地図で見る

学園祭を開いていますので、公共交通機関の利用をお勧めします

上越新幹線利用の場合:JR新潟駅のりかえJR越後線で約20分内野駅下車 徒歩 約1.5km

新潟空港利用の場合 :リムジンバスでJR新潟駅へ。JR越後線へのりかえて約20分内野駅下車 徒歩 約1.5km

路線バス利用の場合 :JR新潟駅万代口バスのりばから新潟大学ゆき または 内野営業所ゆき約50分 新大西門前下車

※新潟大学 五十嵐キャンパスは広大な敷地です。工学部は西門寄りにありますので、新潟大学前駅より内野駅がおすすめです。

図のN2が工学部です。

5 日 程

(予定)

10/18

14:00頃~17:00 試走会

10/19

10:00~ 受付

開会式

10:30~ ロボトレース競技

マイクロマウスクラシック競技

途中 昼食休憩あり(60分程度)

マイクロマウス(ハーフサイズ)競技

~14:00頃

デモンストレーション・表彰式準備

14:40頃より 表彰・閉会式

6 競技内容

マイクロマウスクラシック競技

マイクロマウス(ハーフサイズ)競技

ロボトレース競技

7 競技規定

各競技は、(財)ニューテクノロジー振興財団マイクロマウス委員会制定の競技規定に準ずる

クラシック ハーフ トレース

ただし、参加台数により持時間変更もあり得る。

8 競技コース 当日発表

マイクロマウス競技は16×16区画の迷路で走行。

マイクロマウス(ハーフ)終点領域入り口の座標は下記のURLに公開されています。

http://www.ntf.or.jp/mouse/micromouse2014/local_meeting.html

<ハーフサイズルール>

・迷路のサイズ 16区画×16区画

・ゴール領域入口座標(X11,Y4)

※ゴール領域は2×2とし中心の柱は置かない

・持ち時間 7分(走行は5回)

[拡大]

マイクロマウスクラシック競技のゴールは 中央の(7,7)、(7,8)、(8,7)、(8,8) <従来どおり>。

・持ち時間 7分(走行は5回)

トレロボ競技はスタート・ゴールエリア内で停止すること<従来どおり>。

・持ち時間 3分(走行は3回)

※参加台数により持時間変更もあり得る。

9 参 加 料

無料

10 参加申込

Webにて申し込む。

10/14(火)まで

11 表 彰

タイムレース

マイクロマウス、ロボトレース競技の1位から3位までに賞状等を与える。

特別賞

マイクロマウス、ロボトレース競技で新技術やアイディアを積極的に採用したロボットに賞状等を与える。

12 上位大会シード

マイクロマウス競技(クラシックおよびハーフ)優勝者には、「マイクロマウス2014(第35回全日本マイクロマウス大会)」のエキスパートクラス決勝戦へのシード権が与えられる(北陸信越地区以外の参加者にも適用される)。

マイクロマウス(ハーフサイズ)競技:

5台以上参加でシード1台

15台以上参加で+1台=合計2台

30台以上参加で+2台=合計3台

(昨年まで10台以上で1台、30台以上で+1台=合計2台)

マイクロマウスクラシック競技:

10台以上参加でシード1台

25台以上参加で+1台=合計2台

50台以上参加で+2台=合計3台

(昨年まで10台以上で1台、30台以上で+1台=合計2台)

※シードマウスの全国大会登録料無償特典は無くなっています。ご承知おきください。

※1人で複数台のマウスをエントリーできますが、1人で複数台のマウスを出走させた場合、順位での表彰対象は最短タイムのマウスのみとします(それぞれのマウスの走行記録は大会公式記録として残り、認定書も発行します)。

13 大会事務

大会準備担当:新潟大学工学部福祉人間工学科 ロボティクス研究室

〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地

Web担当:エフテック 小川

お問合せはメールでお願いします。mouse.hokushin@gmail.com

<あ>は半角@に変えてください。

14 実施責任者

支部長 三村 宣治 (新潟大学教授)

大会申込

Webシステムでの申込は締めきりました。

今後の申込は競技名、ロボット名、氏名、所属、ロボットの主なスペックを記載して mouse.hokushin@gmail.com (小川宛)にメールください。

Web申し込みです。

参加申し込みはこちら(NTF財団のページ)

申込み手順

1.上記リンクをクリックして申し込みページに入ります

2.メールアドレスとパスワードを登録します

3.確認メールが届きますので、メールに書かれたURLで本登録します

4.競技申し込みをします

5.テクニカルシートの登録をします

申込期限は10月14日(火)までです。

懇親会のご案内

大会前夜に参加者の交流を深めるため懇親会を開きます。

参加者間の技術交流はもちろん、新潟の美味しいものを楽しんでください。

10月18日(土) 19:30スタート

肴いちば」(新潟駅万代口側) 予算4000円

参加希望の方は参加人数を幹事 mouse.hokushin@gmail.com (小川宛)にメールください。

メニューの都合で締切は10/17(金)朝です。

大会結果

Half
クラシック
トレース