我が釣りの奥義

なんとも大げさなタイトルです。思いつくまま記載します。

実は釣り竿を模たくなってから10年以上経過しました。今でも部屋の一角は釣り道具だらけですが、そろそろ断舎離する予定です。

以下の記載は2010年頃の様子と思っていただきたいです。2022年時点では釣りもタバコもありません。

瀬戸内海ですぐに釣れる「メバル」

私は単に「ウキソ」と呼ぶ。船でもつれるが、船もないし、自分の時間でつれるので、延べ竿だけでの釣り。電気浮きはつれないし面倒なのでやめました。

前提:釣り場は日本の2箇所だけ。自分ではウキソメバルを釣りたい。自分の力で釣り場にいける限り。自己満足として、釣り場ではいつも自分が一番多く釣っている気がします。

つり方

潮が第一(潮位表すら見ないふがいなさだが、通勤の途中で大体分かるのが不思議)ここはどのように表現するか?ほとんど人に頼っている。年間200日を超すほど釣りに行っていた時期があります。体に釣り方が染み付いていたのでしょうね。

準備

釣り場に着くと、まず仕掛けを竿に付ける。ケミ蛍(25)を2つつける。このときにタオルを忘れていることが多いのですが、気にしない。

釣り

餌をつけてまず一投する(実はこの瞬間食いつくことが多い)。タバコに火をつけてその日の釣果を期待する。幸せの気持ちになる。3回仕掛けを入れてだめなら竿半分ほど移動する。その繰り返し。いつものコースなのでつれれば1往復する。釣れた場所はしばらく粘る。大体2時間すると正直疲れてしまう。少し前は何時間も粘ったが、今は昔の話。

水深1mから4mくらいの場所であり、仕掛けはいつも同じ。

{奥義}

ケミ蛍 2つ >>> たぶんM氏の物まねから始まったのではないかと思う。今は絶対。2つのほうが目印としてしっかり分かる。潮の流れが完全に把握できる。仕掛けの沈んでいる深さが明確になる。移動しなくていいときが多い。誘いが完全に把握できる。

{奥義}

食わない(食いが渋い)・風が無い・水面に浮いていると感じたとき>>>錘をはずし、サルカンと針の重さだけにする。これは効果が高いが、条件が整うことは余り無い。(このつり方は、魚の修正をよく観察した結果である。ウキソやカサゴは何処にいても大体上からゆっくり落ちてくる餌をバクリ!つまり、餌が出来るだけ自然に落ちてくるようにしているだけ)

錘を重くするときは:潮が早い(めったに無い)とき・カサゴ中心に狙いを絞るとき・ふぐが異常に多いとき。錘の交換がすぐに出来る仕掛けを準備している。

{奥義}

ハリスの交換は即時可能。ハリス切れ・痛み>>>>即ハリスの交換(我がデータベースのすごさかも)目が見えないのもあるが、針つきのハリスを常に準備しているので非常に短時間に交換できる。針先がだめと感じても同じこと。 このことが最も自慢かも。さらに詳細を示すか?

{根掛かり場所}

絶対に魚がいるはずと信じている。そのとおり。仕掛けの損失は覚悟で必ず釣る。

納竿

{それでも釣れない}

タバコに火をつけて諦める。無駄と知りつつ釣ってみてから納竿する。よほどのことが無い限り、次に釣りに行くための仕掛けは完璧にしておく。釣れない時はやはり寂しい。

釣り道具

釣竿、仕掛け、クーラー、餌入れ、ヘッドライト(自慢ですが今はみんなLEDです。)、その他

釣竿

メバル竿2本6.3m アマゴ竿1本7.2m

今は最も古いメバル竿中心 今までに5箇所修理 穂先だけで3回修理です。もう竿に腰が無くなり、少し大物だと抜くのに大変。しかし小さくても大きく感じるのでまあいいか!

新しい竿はもったいない(10年未満の道具はこれだけ)ので気合の入った日だけ利用。アマゴは本流用で少し負担が大きい。(年のせいです。)

仕掛け(これは面白いかも。誰もやっていない気がする。)

:「がまかつ」メバル10号のみ(無ければ適当に買っているのでこだわりは?)

ハリス:1号(昔は0.8だったが、いつの間にか1号になっている。)

2本針しかけ:同付き仕掛け(これは漫画でも書こう。)

天井糸・幹糸:ルアー用 約1.5号:昔購入したものは苦労したが、今では日本ではポピュラーな商品の様子。製品名は変化し、表示は親切になっている。今の商品名は VARIVAS super soft 6LB(1.5号相当)MORIIS CO.LTD *VARIVASで検索すればすぐに探せる。

このメーカのurlに結び方も掲載されている。親切になったものだ。

クーラー

改造品 1,000円で買ったものを必死で改造。今はもうぼろぼろ。(実はこだわっているが汚いし、壊れかかっている。)

餌入れ

渓流用 500円くらい?他4つ すべて安物(こだわりはあるのかなあ)最近壊れた。同じものがまた手に入る。

ヘッドライト{奥義あるかも}

自作です。これは別に詳細。LED 0.5W方式。作ったときには周囲がみんな電球だったのに、今はみんなLEDです。時代かなあ!

能力目標(いい加減)正月に乾電池を入れると半年は持つこと。現在10ヶ月で電池交換なし。結構釣りに行っているんだが・・・・・

釣りのどんな場面でもライトの点灯と消灯が即座に出来ること。(これが自慢

今ではヘッドランプに電池が入り、スイッチも付いているものが多い。私も自作したことがあるが、自作では大きくなることと、電池が高価であることと、スイッチが頭にあると餌や魚で汚れた手で、ON/OFFをしなければならない。とっさのときに間に合わず、髪の毛や顔が汚れてしまうのできらいなのである。きれい好き?の私には耐えられない。左手は、タオル、餌箱、ヘッドランプのスイッチと手探りで探せる近い範囲に無ければならない。そのため電池はベストの胸ポケットに入れている。かなり自分ではこだわっている。

照らす照度も遠くと手元を同時に照らすことが出来るのが、この廃物利用である。写真で分かるように2箇所(遠くと手元)が明るくなるのである。

その他

その他は何があるのか?

ケミ蛍、AKIOKUN(小物入れ)、ハリス入れ、仕掛けいれ

ペンチ(廃物利用:加工)

タオル(いつも忘れるので)

ベスト(タバコと電池入れのため年中)

防寒具(夏でも車に準備している。もう腐りかけ?)

*磯靴(壊れてからは購入していない。岩場に行かなくなったのと年のせいで不要)

*ワーム(餌がないときのため・・・実際利用していない。)

手袋、カイロ

タバコ、ライター(本気のときだけターボライター)

道具へのこだわり

実は考えたことが無い。何年も体で覚えたのでいまさら変えたくないだけ。釣れない時や人の釣果が気になれば変えると思う。(少し軟弱かな)自分でここ数年は満足していると解釈している。それだけ、むだなことをやってきた結果と思う。

釣り場

今釣っている場所は2箇所:以前はどちらも他に人は誰もいなかったが、今は比較的多い。1箇所はもう数年自力ではいけない。1箇所は極近い。

年中なにかが釣れる。平均釣り時間は2時間>>>普通の釣果はこんな感じ

場所はやはり秘密にしておきたいが、同じような場所はいくらでもあるし、他にも多くの人がいるので秘密ということにしておこう。2つの場所になぜこだわるのか!我が身の思い出を釣りにいっているのが正直なところ。実は最初に1匹釣れると最近はとても満足してしまう。もちろんそれがウキソであったり、大物であればいいのだがめったに無い。

電気浮きで釣っている人の近くは釣れない気がする。実際にはすぐそばでも迷惑を掛けないように釣りをする。

石が多く、藻が適度にあるところがベスト。水深がないので流れが無いが、それでも動くと間違いなく釣れる。(非常に短時間)季節により釣れる場所は変わるが、平均すると決まった場所で釣れる。何を言いたいのか?この表現では不明。干潮でも釣れる場所はあったが、今は行かない。(行きたいが・・・)

当然であるが、それ以前は3.6mや4.5mの竿で釣っていた場所である。竿の軽量化が進んでいる途中で当時としては非常に高価である最新の竿を手に入れた。今でも、4.5mで十分つれるはずである。これで釣り場の距離感を表現したつもり。

釣り場2つの共通点を示す写真 この写真は熱海ですので関係は無いが、今行く釣り場には人は関係があり。

釣果

クーラに大きいものに入りきらず、移動中に魚が逃げるようなことも結構ありました、今では半分にも満たない。(多くを持ち帰らないように途中で切り替えたのです。)今の釣り場でウキソ100匹は可能性が無いと思うし、何よりそこまで必死に釣りをすることはもう無いだろう。そんなに釣れたのは10年以上前であり、誰もいないところで一人で釣っていた。

ここ10年で25Cm以上のウキソは家の前からでは数匹しかつれていない。以前はもっと釣っていた気がする。釣りに行く回数も多く、場所も色々であったのでいつでも30cmクラスが釣れると信じていたような気がする。

2009年は1匹である。今度いつつれるやら・・・・

料理

自分で料理するときは、大物か大量のときだけ。えらを徹底的に取る。包丁をしっかりと研ぐ。チヌやセイゴの大きいのは必ず刃こぼれする。(単に安い出刃)