H23_2 Mr.CONTAC
明治の代、
折田彦市は
校長室の窓に映える比叡の頂を眺めながら
日本帝國の若者たちの未来を案じていたという。
彦市がこの世を去ってから、90余年の歳月が流れた。
時は平成二十三年
吉田の地に再び校長が舞い戻る。
平成の若者たちのために。。。
♪ あ~かと しぃろの つぅぶつぶぅうううう~~
ついにアニメや漫画キャラから脱却する時が来たのかもしれません。
その挑戦する姿勢には大いに感動した!
だがねぇ・・・・
何故に「Mr.CONTAC」?
(Mr.CONTACについては → こちら )
ひょっとして風邪、ひいちゃったの? 製作者の君(たち)。
それとも受験生の身を案じてなのかしら?
あ、もしかしたらその製薬会社に就職希望とか。。。
面接で言ってみる?
面接官「大学では何をやっていたのかね?」
君 「ハイっ。折田先生を作成しておりました!」
面接官「キミ、採用!明日から来てくれたまへ。」
( ンなわきゃ~ないっ )
動機はともあれ
君(たち)は風邪薬に 情熱と時間を注いじゃったんだね、。。。
赤と白のつぶつぶの入ったカプセルを真剣に造ってる姿を想像したら
たまらなく愛おしくなってきちゃいましたヨ。
ではでは
じっくりと拝見することにいたしましょう。
あいわらず、いいツヤとテリをしております。
なんざんしょ、この観葉植物は。
今年の最も重要なウォッチポイントは
なんと言っても
「透明カプセルと赤と白のつぶつぶ」
ですよね~。
まずカプセルの球面部分ですが
なんとテフロンの手ぐすで縫い付けてあります!
大抵の人なら
接着剤でべたべたつけたりテープではっつけたりするはずです。
しかしそれでは接着強度が不足しますし見た目もあまり美しくないでしょう。
これにはただただ感心しました。
「銅像職人気質」
とでもいいましょうか。。。。。う~ん、グッジョブ!(親指立っ!)
時間帯のせいだと思うのですが
ギャラリーにはご年配の方が多かったです。
おそらく受験生につきそっていらした保護者や塾関係者の皆さんだと思います。
「ギャラリーの皆さ~ん!
正面ばかり懸命に撮影しておられますが、
本家ハリボテ像の醍醐味を見逃していらっしゃいますよ~!」
もっとよく見て味わって欲しいのに。。。(あー、もどかしいっ!)
この透明カプセル。
秘密が詰まっておりますですよ。
わかります?
つぶつぶ良く見てください。
昨年のを引きずってますな。
そして「おぃっキタロ~!」的な目玉。
野球ボールもチラホラと。
カプセルの中はすべてがツブツブというわけではなく
スチロールの円すいがあって
その外周に針金かなにかで刺して固定してたんですね。
上写真の右上方もご覧くださいませ。
なんと、
ガンダム世代なら見逃すはずがないアレがっ!
・・・アムロ、アムロ。
エルカイチョー ナミダメ!
エルカイチョー ナミダメ!
うれしいなぁ~、この「細かすぎて伝わらない」感がたまりませんです。。。うぅっ(嬉涙)
では、看板の方も味わって参りましょう。
銅像を見に来た学生さんの何人かが
例の歌を口ずさんでおりましたよ。
脳内には師匠の声とメガネが浮かんでたんでしょうね、きっと。
そしていよいよお待ちかね(私だけ?)
本サイト名物コーナー
「看板裏より愛のメッセージ」のお時間です。
うーん、加藤あいちゃんに見えないこともないんだが、、、
教えて、エロい人! えらい人!
本家はやっぱりクオリティ高すぎです。
並んでしまうと人気の差がくっきりと(哀)
Mr.CONTACチーム、あっぱれ! にせほるん陣営、がんばれ!
皆さん、ご存知でしたか?
先生が校長をお辞めになって100年経っているんです。
(記録によれば校長ご勇退が1910年11月)
2011年冬。
折田先生は
(総合感冒薬となって)
変わらぬ愛で
日本の若者たちを見守り続けておられました。
なんか今年は、にぎやかで楽しかったです(↓オマケも参照のこと)。
「まるで折田先生御勇退100年祭だな、うん。」
と、そっとつぶやきながらキャンパスを後にした管理人でありました。
================= オマケ =====================