H22 タケシ
偉大なる折田先生・その十四
平成22年2月25日、早朝に折板に書き込みが。
中の人様、ありがとうございます!
午前4時の投稿って、、、こりゃまいった。頭が下がります...m(_ _)m
ところで、その書き込みの中に気になる部分が。
「・・・運んできたところで覆いがかけられ・・・」
え、覆いがかけられ?
ということは運がよければ「除幕式」に立ち会えたりするんですか?!
無理な相談なのはわかってますけど、想像したらちょっぴりワクワクしません?
・・・
今年は東一条から受験生たちにまじって像へと向かうことにした。
普段の今くらいの時間帯は閑散としてるんだけど
受験生に加えて予備校とか塾の関係者もいっぱいいてとにかく賑やか。
とある予備校の横断幕
「京大受験生」のところを「オレ」に置き換えてみたら
ちょっぴり凹んだ。。。(オレ、グッドラック。)
・・・
あれぇ?なんだか時計台前がうるさいぞ。
おおーっ!アジってる輩がいる。
全学連らしい。
なかなか覇気があって迫力ある演説だ。
こんなウマいのは久しぶりに聞いたよ。
でも誰も聞いてないし。。。。
あたりまえだ。
君の名演説に聞き入ってる場合ぢゃないよ。
だってこれから受験だよ、君ぃ。わかってる?
・・・
「受験生諸君、うるさいかもしれんが、
これだって一つの大切な儀式なのだよ。
ザ・キョーダイなんだよ。」
と、つぶやきながら(もちろん心の中で)総合人間学部の方へ向かう。
「あっ、いた!」
タケシだ!
「おねぇさ~~~ん!(両目ハート+飛びつく)」のタケシだ!
しかしまぁ、すっかり人気者になったものですね。
携帯とかで撮ってる人多数です。
以前は周囲の目を気にしながら一人カメラを向けたりしていたものですから
それを思うだけでもウルっときちゃいます。
・・・
さて、じっくりと味わってまいりましょう。
あいかわずいい艶してますね~。
タケシ(日本国外名:Brock)は、
任天堂のゲームソフト『ポケットモンスター』を原作とするアニメ『ポケットモンスター』シリーズに登場する架空の人物。
# 出身地:カントー地方・ニビシティ
# 職業:ポケモンブリーダー、元ニビジムジムリーダー
# 年齢:15歳
(以上、wikipediaのタケシ(アニメポケットモンスター)より抜粋)
あと、付け加えるなら
# 特技:綺麗ななお姉さんを見るとかならず口説く
といったところでしょうか。
この職業欄の「元ニビジムジムリーダー」というのがきっと今回のミソ
この服装もおそらくはジムリーダー時代のもの?
・・・
私より上の世代は家に子供でもいないとポケモンを知らないと思うので
ここでちょっとだけ解説。
ニビ市の「怪物使い養成所(=ジム)」に勤務するタケシ。
彼はビギナーたちを鍛える教官(=ジムリーダー)の任に就いていた。
養成所では毎日のようにビギナー対教官の鍛錬試合が開催される。
この試練に勝利すればビギナーたちは認定バッジを受け取ることができるのだ。
鬼教官としてビギナーたちを鍛える日々。
しかしある日、タケシは自分も世界一の怪物使いになろうと決心する。
かくして黄色い電気ネズミを自在に操る怪物使いサトシと
同じく怪物使いの少女カスミとともに武者修行の旅に出る。
「ポケットモンスター」
これは三人の怪物使いたちが織りなす冒険ファンタジー。。。。
ってところです。わかりました?
え、かえってわからない?
チッ、反省してまぁ~~っす。(←彼、嫌いじゃないよ。はやりだからね、一応)
つまり、タケシはひとりのジムリーダーとして受験生に勝負を挑んでいるのだ。
「受験生諸君、私を乗り越えて行け!」と言っているのだ。
・・・
近づいてみてみましょう。
ほほぉ。チャックも丁寧に描きこんであります。
ん?あれはなんだ?
お、モンスターボールだ!
中はなんだろう。
個人的にはグレッグル希望。
・・・
頭の上に何かのってる気がするのだが、、、
うーん。
もうちょっと寄ってみよう。
ポケモン???
ジムトレーナー時代のものだとすると、イシツブテあたりかなぁ。
だれか空撮してくれー!
・・・
さて、看板のチェックだ。
マシン34はタケシに勝つともらえるアイテム。
そう、受験生諸君。
「マシン34=合格通知」だ!
この看板ってイワークが書いたんだぁ。
手がないのにがんばって書いたんだね~、うんうん。
いわタイプ(=イワーク)って水タイプ(=ゼニガメ)に弱いんだったっけ?
ということは、これは受験生への大きなヒントだ。
・・・
さて、では最後のお楽しみ。
看板裏へレッツラゴー!(またもや死語)
お、これはもしかして。。。。
おっちゃん、この娘ならわかる!
♪とってもとってもとってもダイす~きよっ♪
の頃だね。
ピークの頃だね。
か~わいいっ!それが今や国際的な大女優ですよ。
近頃、看板裏の女性がわからんことが多かったのです。
その度に己もつくづく年とったものだとしみじみとしたものです。
ところが今年はこれ!
そうだ。これはきっと製作者(たち)の愛に違いない。
この老体への情けだ、、、かたぢけない。うぅ。。。(涙)
今年もすばらしい先生像(ハリボテ)に出会えてうれしかった。
ありがとう!
よ~~し、おっちゃんもポケモンゲットだぜーーーっ!!
あ、そうだ。
最後に告知をひとつ。
このところどーも銅像の方ばかりが注目されてしまっているようですが、、、
折田彦市先生は
第三高等学校の校長として
京大の創設に尽力し、
京大に自由の学風を
築くために多大な功績を残した人です。
どうかオリジナルの方も知って下さい。
折田先生については
に詳細がまとめてあります。よろしかったらこちらものぞいてみてください。