わんこ No.013 ジロくん

2012.07.18

急性心不全で亡くなりました。。。

火葬をし、お骨はもとのご家族のもとへ戻りました。

ジロくん、どうか安からに、、、

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飯舘村の方から、電話があり、最初は狂犬病の依頼でした。

そして、数日後、お母さんから電話が

『家族で話し合って、いつ村に帰れるかわからないし、繋ぐのも毎日見てやる事もできないし、もし、良い人がいれば・・・』

と。。。

いつも、給餌に行くと、家に勝手に入ってくんなと言わんばかりに『ワンワン』と吠えて家を守ってたジロ君。

繋いでいるわけでもなく、首輪もしてなく、他のワンコが来ても、ケンカするわけでもなくフード食べてたジロ君。

お母さんに聞いたら10歳だって。。。

10年、ここで首輪もなくずっと暮らしてきたんだよね。

おじいちゃんに凄く甘えて、ジロ君もおじいちゃんお互い大好きで。

でも、住めなくなり、ジロ君も一緒に連れていけなく。。。

ジロ君の家族が悩んで、悩んで悩んだ結論でした。

今日、たこちゃんがお迎えに行ったのですが

おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん家族皆がいて

待っててくれました。

ジロ君、賢いんですね。

なかなか、おじいちゃんの言うことをききません。

お別れなのがわかるのでしょう。。。

ケージの中に入り、車に乗り

お別れの時

おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん皆泣かれ、、、

ジロ君も歯が折れるくらいにケージを噛みます。。。

辛いよね、

でも、家族がみえなくなると、

男だね、ジロ君。

泣きもせず、凛としてケージを噛む事もなくなり、遠くを見つめています。

ジロ君、君は今何を思い、何を考えているんだろう。。。

原発事故さえなければ、ずっとおじいちゃんと一緒に生きていけたのにね。。。

本当にごめんね。

絶対に、ジロ君が幸せになる新しい家族見つける!!

だから、ジロ君絶対におじいちゃんの事忘れないでね!!

おじいちゃんもたまに会いに行けるような距離で頑張って探してみる!

・・・・・・これから先、いったい後どれだけの人がこうゆう思いをしないといけないのか。。。

もう1年以上たって、悩んで悩んでいつ帰れるかわからない現実。

行政の方も、もっと耳を傾けてあげて下さい。

預かるところを探している人が、どれだけいるか。

犬、猫が不憫だって泣いてる人がどれだけいるか。

どれだけの、人間、動物が犠牲になればいいのでしょうか。。。

どうか、もっと親身になってください。。。

ということで、里親さまを捜す事になりました。

LYSTAさんで預かっていただいているジロくん。

年齢:10歳。

オス。 白色の雑種。

混合ワクチンと血液検査済み

フィラリア陰性!!

健康状態:左脚が、傷口が腫れたようなかんじになっているため、投薬で腫れがひくかどうか経過観察中です。

去勢手術は、脚の具合と様子を見つつ、今後行う予定です。

海が似合うジロくん♪

笑顔もかわいいジロくん♪

獣医さんでドキドキのジロくん(笑)

田んぼをみつめるジロくん♪

お散歩中も笑顔のジロくん♪

と、おもったら、真剣モード。。。キリッとしてて、これまたステキ☆

シャンプーしてもらっているジロくん♪

大好きな家族とはなれ、不安でいっぱいのジロくん。

おじいちゃんをはじめ、家族のみなさんも、

きっと、とても辛い日々を過ごされている事でしょう。。。。

早く、気持ちの落ち着ける新しい家族のものに送り出してあげたいです。

ジロくんを迎えたいと思ってくださる方は、

本名(フルネーム)、住所、電話番号、「ジロくん希望」 をお書き添えの上、

下記メールまでご連絡お願い致します

bonbon.merimeri@hotmail.co.jp