障がい者のためのグループホーム
「障がいがあっても、地域社会のなかであたりまえに生きる。」を目指して。
一人でいることも、集まることも個人の意思に委ねられる自由を有し、暮らすこと。
尊厳が保障され、日々の暮らしのなかで喜びを祝い、絶望に寄り添う、温かな「家」をつくる。
社会福祉事業者のみなさまへ
障がい者のためのグループホーム建築への取り組み
医療ケア児、重症心身障がい児のための複合施設[大屋根の家]に取り組みました。医療ケア児、重症心身障がい児の環境整備が充足していないことを知ったことが理由です。
医ケア児、重症心身障がい児のための大屋根の家の説明を行政、法人に行う中で「子どもたちが成人したあとの住まい」への苦悩と心配がため息とともに語られました。医ケア児、重症心身障がい児の環境整備の足りなさ、それ以上に成人したあとの障がい者の住まいの未整備、特に重症者のための住まいが決定的に足りていないことをそこではじめて知りました。
そこでまずは千葉県の状況調査よりはじめ、どのようなグループホームとするべきかを思考しここにまとめました。
事業計画書を作成していくなかで新築ではなく、既存建築を使ったグループホームの開設が主戦場となり、具体的にはリノベーションもしくはコンバージョン(用途変更を伴う改修)に依る取り組みが適していることがわかってきました。(リノベーション、コンバージョンでなくては持続可能性が低いという現実が見えてきました。)
リノベーション、コンバージョンの手法を採用する場合には、既存建物のグループホーム転用に際する「建築計画性における適合性」や「法適合(建築基準法、消防法などの法令遵守)」、そしてそもそも検査済証のない建築を既存不適格建築(建築当時は適法だったが、その後の法改正で現行法に適合しなくなった建物)に引き上げ、そこから安心して住める状態としなければならないケースも想定され、建築士としての職能を発揮しなくてはならない領域であることの発見がありました。
当該取り組みは丁寧で綿密な取り組みとしなくてはならず、実現化するためには行政書士、不動産、施工者など様々な協力が必要であり、参画するすべての人が社会的マイノリティーの住環境の向上を第一義として取り組まなければなりません。
入居者の心性に添う良質な「家」を用意する必要があります。
陽の光が届き、贅沢ではないけれど良質で長く住み続けられ、近隣からも迎えられる「温かな家」をつくらなければならないと考えています。
補助金申請に向けた取り組みにも伴走し、社会福祉への方針や思いを伺いながら実現化していきたいと思っています。
事業化および補助金活用をご検討の方はお気軽にご相談ください、下記までご連絡いただければ、こちらからお伺いいたします。
※ご相談は無料です。
2026年6月
株式会社和田吉貴建築事務所
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