今日から3月の授業が始まりました。
三中坂の蕾も少しずつ膨らみ、今週末に控えた卒業式に向けて、学校全体がどこか背筋の伸びるような、心地よい緊張感に包まれています。
本日の2校時、今年度採用された初任者による道徳の研究授業を行いました。
2週間に1度、指導教員の助言を受けながら研鑽を積んできた初任者にとって、今回は3学期の集大成となる、学習指導案を練り上げた「実践研」の場です。
授業では、NHK for schoolの教材「みんなの自由な公園」を視聴し、誰もが自由に過ごせる場所における「決まり」の在り方について考えました。
「自分たちの自由」と「他者の不快感」がぶつかったとき、なぜルールが必要になるのか。
生徒たちは、自分自身の日常を振り返りながら、単に禁止事項を守るだけでなく、自由を享受するためには自律した「責任感」が不可欠であることに気づき始めていました。
卒業を控えた3年生はもちろん、進級を待つ1・2年生にとっても、真の自由とは何かを自分との関わりで深く問い直す、価値ある時間となったようです。
若手教員の情熱と、それに応えて真剣に議論する生徒たちの姿に、本校の着実な成長を感じる月曜日のスタートとなりました。