<頭上注意!>ナラ枯れした木が倒れたり、枝が頭上から落ちてくる事象が報告されています。
A.
狭山緑地は、境界で明確に閉じられた施設ではありません。近隣の生活と隣り合う圏域ですので、観光用に出入口を示す標識はありません。
分かりやすい出入口は、郷土博物館敷地の北側。又は博物館から北方向に向かう坂道を上がり切った所です。
青梅街道沿いの蔵敷厳島神社や蔵敷熊野神社の北側(裏側)、八幡神社の西側、多摩湖周遊道路沿いの「貯水池鳥山」の南側に緑地に繋がる小径がありますが、初めて訪れる方には分かりにくいので、郷土博物館敷地の北側からの出入りをお勧めします。
たくさんの木を切っている理由は「ナラ枯れ対策」です。大量のカシノナガキクイムシがコナラを巣食って枯らし、翌年羽化して次のコナラを狙います。その連鎖を断ち切るため、虫の入ってしまったコナラを止むを得ず切り倒しています。対策は諸説ありますが、老いた木を伐採して森全体を若返らせることも有効な対策と言われています。ご理解を賜りますようお願い申しあげます。
狭山緑地東口広場近くに建つ、多摩湖通りに面した狭山緑地管理事務所が、通称どんぐり小屋です。