信州大学工学部物質化学科
是津 研究室
つぎを創る,未来につながる蓄電材料・技術
現状性能の限界を阻む課題に対して知恵を絞る,そこから新たな学術研究の原点が生まれる
電極と電解液(電解質)界面に形成される相間イオン拡散場のエネルギーランドスケープの可視化と自在制御
『準安定相界面の活用』と『連続体媒体の活用』を指導原理に,新しい蓄電材料・界面技術開発に挑戦
電気化学相界面の多階層構造制御
イオン拡散場に形成されるエネルギーランドスケープを自在制御
原子・分子技術に立脚した蓄電材料・界面技術
-超イオン伝導経路形成により,エネルギー密度,急速充放電特性,長期サイクル特性を共立-
2024年度研究室メンバー6名加わりました
2024年4月8日
今年も元気な4年生が5名,研究生(留学生)1名が研究室のメンバーに加わりました。
鵜沼さん,加藤さん,小出さん,古閑さん,鈴木さん,Shaoさん
いっしょに未来の電池材料開発しましょう!
2023年度卒業式
2024年3月22日
修士課程2年生の3名(姜,中田,西村)と学部4年生の5名(窪田,阪田,冨岡,山田,和田)が修士号(工学),あるいは学士号(工学)を取得しました。修了・卒業おめでとう!!!!!!
本当によくがんばりました。楽しかった。ありがとう。
今年もたくさんの研究成果が創出されました。これらの成果を原資に,さらなる発展につなげていきます。信大で身に着けた基礎学力と応用する力を発揮しすれば,企業にいっても怖いもんなしです!
今年は,追いコンもできて楽しかったです(笑)
2023年度研究室メンバーの写真更新
2023年12月7日
今年も元気な4年生が5名,研究室のメンバーに加わりました。
4月に配属されて,半年が経過しました。5名とも大学院に進学することが決まっています。すでにたくさんの成果が出ています。期待の新人たち。これも,M2とM1の先輩達の超強力サポートのたまものです。
第64回電池討論会で6件の口頭発表をおこないました
2023年11月28日-30日
第64回電池討論会
大阪府立国際会議場
3F03
Enhancing structural stabilization and electrochemical performance of NaNi0.3Fe0.4Mn0.3O2 by Yttrium doping
(信州大学)○C. Tingru, E. H. Otal, T. Q. Nguyen, M. Koyama, and N. Zettsu
3F14
XAS and in-situ XAS study of Na1-xFe0.4Mn0.3Ni0.3YxO2 (FNM-Y) cathode material for sodium-ion batteries
(信州大学)○E. H. Otal, C. Tingru, T. Q. Nguyen, M. Koyama, and N. Zettsu
3D03
LiNi0.8Co0.1Mn0.1O2-xFx/EC-DMC電解液界面の相間イオン拡散ダイナミクス
(信州大学)○是津信行,角田健輔,近藤碧海,Otal Eugenio H.,Nguyen Quang,Taboroshi Attila,Louvain Nicolas, 古山 通久
3A06
ガーネット型固体電解質のリチウムイオン伝導度に及ぼすLi/Laサイトの多元素化効果
(信州大学)○西村悠斗,今井駿,山田康太郎,Otal H. Eugenio,向田志保,永峰政幸,寺岡努,柳仙妹,豊田 直之,是津信行
2A18
cis型F-Mn-F配位構造を持つLiNi0.5Mn1.5O4-xFxの合成と充放電特性解析
(信州大学)○脇本詩織,Otal H. Eugenio, 永峰政幸,是津信行
2A17
ニッケルマンガン酸リチウムの充放電反応機構と電池特性に与えるハイエントロピー効果
(信州大学)○成實俊介,Eugenio H. Otal,永峰政幸,是津信行
#ハイエントロピー酸化物,#複合アニオン化
2023年11月17日
北陸地区講演会と研究発表会
2P014
ニッケルマンガン酸リチウムの充放電反応機構に及ぼすハイエントロピー効果
(信州大学)○成實 俊介,永峰 政幸,是津 信行
2P041
SiOx負極/CNT バインダー複合電極の電気化学特性に及ぼすカルボジイミド架橋効果
(信州大学)○栢木 沙耶,河辺 奈津実,永峰 政幸,是津 信行
2P042
TiNb2O7 負極の充放電サイクル特性に及ぼす Ta 置換の影響
(信州大学)○今井 駿,永峰 政幸,是津 信行
#ハイエントロピー酸化物,#ナノカーボンバッテリー
Japan Mobility Show に出展しました
2023年10月25日-11月5日
ジャパンモビリティショーに出展しました。プライムアースEVエナジー様との共同研究成果の一部が展示されます。
#ナノカーボンバッテリー
2023年10月14日
オープンキャンパス
研究室紹介用のポスターを作成しました。
高校生向けに,研究室を紹介。研究紹介ではないので,こんな感じがよいのかと。
ワクワク感伝わるといいな。
電気自動車用リチウムイオン電池,ロボット用リチウムイオン電池も展示。
#ハイエントロピー酸化物,#複合アニオン化合物,#ナノカーボンバッテリー
社会基盤研究所のセミナー「新月会」に参加
2023年7月17日
東北大学総合地球環境学研究所 金本圭一朗 先生
「グローバルサプライチェーンを通じた都市,企業,家庭の環境影響評価」に関する研究
CO2排出量などの「環境負荷」といったデータ活用を通じて,特定国のサプライチェーンが生物多様性に及ぼす影響の視覚化に関する話をお伺いしました。
腸内環境と健康
Jリーグの浦和レッズや日本代表で活躍された,鈴木啓太さんが設立された『AuB(オーブ)』でおこなわれている,アスリートの腸内細菌の研究について話をお伺いました。
#J3 長野パルセイロ,#ACNP
栢木さんが電気化学会秋季大会で成果発表
2023年9月11日
「SiOx負極/CNT バインダー複合電極のサイクル特性に及ぼすカルボジイミド架橋効果 」
@九州大学
#ナノカーボンバッテリー
姜君が電気化学会秋季大会で成果発表
2023年9月12日
「交流インピーダンス法によるNCM523/CNTスラリーの状態解析とその電気化学特性評価」
@九州大学
#ナノカーボンバッテリー
Best Presentgatio賞 受賞
2023年10月3日
セラミックス協会第36回秋季シンポジウムにて,成實君が ベストプレゼンテーション賞 を受賞
「ニッケルマンガン酸リチウムの充放電反応機構に与える多元素置換効果 」
成實俊介・永峰政幸・是津信行
研究概要:
ハイエントロピー酸化物は、新しいタイプの無機材料として、2020年あたりから注目を集めはじめています。私たちの研究グループでは、世界にさきがけて、リチウムイオン電池やナトリウムイオン電池の電極活物質のハイエントロピー化に着手してきました。これまでに、多用な構成原子間の非線形相互作用により、単純固溶則では実現できない、電気的、力学的、化学的、電気化学的機能が発現することを明らかにしてきました。多元素化にともなう副格子の乱雑性の導入を新機軸とする材料開発は、これまでの電池材料開発に大きな変化をもたらす可能性があります。
充放電反応機構は活物質の電池特性を特徴づけます。大きく分けると、反応機構は二相共存反応および固溶体反応に分類されます。充放電反応における二相共存領域および固溶体反応領域を自在制御することは、電極活物質の性能設計の新しい戦略になると言えます。本研究では、充放電反応機構の自在制御を主眼においた、ハイエントロピーを新機軸とする活物質材料探索を目的としています。スピネル型ニッケルマンガン酸リチウムをモデル化合物として、Mnサイトに複数の金属元素を置換したLiNi0.5Mn1.4M0.1O4関連化合物を合成し、充放電反応機構及び電池特性に多元素置換効果について詳細に調査した結果を報告しました。ハイエントロピー効果によって、Li1-x中間組成が安定化されることを世界で初めて明らかにしました。 なお、本成果はJST-CREST「固液電気化学相界面の多階層構造制御」の助成を受けたものです 。
成實君がセラミックス協会 第36回秋季シンポジウムで成果発表
2023年9月6日
「ニッケルマンガン酸リチウムの充放電反応機構に与える他元素置換効果」
@京都工芸繊維大学
#ハイエントロピー酸化物
中田君がセラミックス協会 第36回秋季シンポジウムで成果発表
2023年9月7日
「低弾性CNTバインダーを用いたポーラスナノシリコン電極のサイクル特性に及ぼすナノシート導入効果」
@京都工芸繊維大学
#ナノカーボンバッテリー
中田君がセラミックス協会 第36回秋季シンポジウムで成果発表
2023年9月7日
「TiNb2-xTaxO7の合成と充放電特性に及ぼすTi/Nb(Ta)占有率の影響 」
@京都工芸繊維大学
#ハイエントロピー酸化物
是津教授がICANM2 Sapporoで基調講演
2023年5月16日
「Electrochemical Interface Engineering for advanced lithium-ion batteries」
@北海道大学
#ハイエントロピー酸化物#複合アニオン化合物#ナノカーボンバッテリー#分子ゲート効果#理論計算
Silver Poster Award 受賞
2023年5月15日
2023 International Conference on Advanced Nano-Micro Materialsにて,
西村君が Silver Poster Award を受賞
「The Effects of Multiple Elemental Substitutions at Zr site on the Grain Boundary Resistance for Garnet-Li7La3Zr2O12 Solid Electrolyte」
Yuto Nishimura, Shun Imai, Masayuki Nagamine, Nobuyuki Zettsu
研究概要:
本研究では、多元素化にともなう副格子の乱雑性の導入(ハイエントロピー化)による、高イオン伝導性の実現と粒界や異相界面構造の安定化による酸化物型全固体電池の高性能化に取組みました。結晶学的に等価なサイトに複数の元素を同時に導入することにより、固体電解質の結晶構造を維持したまま、原子配列を無秩序化し、格子ひずみや構造のゆがみに対応する柔軟性を高めることで、バルク領域と比較して、原子配列変化の小さな準安定粒界や異相界面を形成できることを明らかにしました。なお、本成果はNEDO官民による若手研究者発掘支援事業(共同研究フェーズ)、ならびにJST-CREST「固液電気化学相界面の多階層構造制御」、科学研究費補助金基盤研究(A)「17H01322」 の助成を受けたものです 。
Bronze Poster Award 受賞
2023年5月15日
2023 International Conference on Advanced Nano-Micro Materialsにて,
脇本さんが Broze Poster Award を受賞
「Synthesis and Electrochemical Analysis of LiNi0.5Mn1.5O4-xFx with Different Local Symmetries」
Shiori Wakimoto, Yu Muraki, Masayuki Nagamine, Nobuyuki Zettsu
研究概要:
本研究では、これまでに推進してきた置換するアニオン種の種類だけではなく、その局所配位構造 (trans-, cis-)の制御された複合アニオン化合物に材料探査範囲を拡張しました。2価の酸化物イオンを1価のフッ化物イオンで置換したことにより、電荷補償による遷移金属の酸化還元電位や、リチウム空孔の生成、アニオン種による結合性の変化から、局所的な格子空間の大きさや電解密度分布が変化することがわかりました。本成果はJST-CREST「固液電気化学相界面の多階層構造制御」、科学研究費補助金新学術領域研究「19H04693」 の助成を受けたものです。
■大容量で耐久性高い製品に
信州大発ベンチャー「信州ボルタ」(長野市)がリチウムイオン電池の新たな正極材料を製品化した。同大工学部(同)の是津(ぜっつ)信行教授の研究室が開発。電池の大容量化などを実現する「ハイニッケル系」材料で、耐久性などを改善した。研究用試薬販売も始めており、スマートフォンやドローンなどの電池開発に活用してもらい、材料の評価につなげたいという。
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023041300161
2023/4/13
信濃毎日新聞でとりあげていただきました。
#複合アニオン化
信州大学工学部学部長補佐(教育改革担当)を拝命しました。
2023/4/1
地域活性化人材育成事業 (SPARC) を担当します
#地域活性化人材育成事業 ,SPARC
信州大学工学部学部長補佐を拝命しました。
2022/10/4
地域活性化人材育成事業 (SPARC) を担当します
#地域活性化人材育成事業 ,SPARC
2022年度 卒業式
2023/3/22
修士課程2年生の7名(相澤,今井,河辺,齋藤,澤田,角田,村木)と学部4年生の5名(今井,栢木,成實,藤,脇本)が修士号(工学),あるいは学士号(工学)を取得しました。修了・卒業おめでとう!!!!!! よくがんばった。最高のメンバーでした。最高の1年でした。みんなと過ごした1年,本当に楽しかった。ありがとう。
今年もたくさんの研究成果が創出されました。これらの成果を原資に,さらなる発展につなげていきます。電池材料技術に関する基礎研究をアカデミックにとことん突き止めていきます。
信大で身に着けた基礎学力と応用する力を発揮しすれば,企業にいっても怖いもんなしです!
今年は泣きました(笑)
M2とランチパーティ
2023年3月21日
みなさんと過ごした時間と,創出された研究成果は宝物です。
#複合アニオン化合物#ハイエントロピー酸化物#ナノカーボンバッテリー#理論計算
成實さんがセミラックス協会で成果発表
2022年3月9日
「ニッケルマンガン酸リチウムのカチオン配列と電気化学特性に及ぼす多元素置換効果 」
#ハイエントロピー酸化物
1年間で477化合物を合成し,解析した SUPER 4年生 成實君の学会デビュー!
(最近,500を超えたそうです)
JSPS二国間交流事業(フランス)の一環で,是津教授が CNRS-ICGM (モンペリエ,フランス)を訪問し,セミナーでレクチャー。
2022年3月5-10日
現地でのセミナー,学部生向け講義,予算申請やMOUの締結にむけた打合せ等をおこないました。非常に濃密な滞在でした。写真は,休憩時間に卓球でエクセサイズ。日本vsモロッコvsメキシコvsフランス。
ICGMの建物,かっこいい! グラフェンがいっぱい。
#複合アニオン化合物#オペランド計測#理論計算
是津教授がセミナーで講演(招待講演)
2023年1月13日
『eモビリティ社会のリチウムイオン電池開発と加速させるデジタル活用とは』
~xEV,電動ヘリコプター,電動建機,月周回衛星まで~
@Siemens Samurai DX セミナー,新橋スタジオからオンライン生配信
#複合アニオン化合物#ナノカーボンバッテリー#分子ゲート効果#理論計算
修論発表会,卒論発表会,M1中間発表会 が行われました
卒論発表会:2023年2月3日
修論発表会:2023年2月9-10日(写真は今年のM2メンバー)
M1中間発表会:2023年2月21日
みなさん素晴らしい発表でした。発表会後には,永峰先生の講話もありました。
是津教授がセミナーで講演(招待講演)
2023年1月13日
産学連携は耳学問の場,下学上達のすすめ:
「電池材料表面加工とその計測・評価・シミュレーション技術」
@東濃地科学センター
#複合アニオン化合物#ナノカーボンバッテリー#分子ゲート効果#理論計算
Mirabbos先生が研究室を訪問してくださいました
2023年1月9日
サプライズ訪問でした。お互いの最近の研究の話をしました。古い友達とは,いつあっても昔の関係に戻れるからいいですな。
CRESTで導入した,SAXS装置の前での記念写真
令和4年度 年末研究報告会
2022年12月23日
学生全員(電池討論会発表メンバーは免除)による,研究報告会。
今年度は,EPSON の研究員の皆様を招待し,午前と午後で開催しました。
#複合アニオン化合物#ハイエントロピー酸化物#ナノカーボンバッテリー#分子ゲート効果#理論計算
是津教授が学会で基調講演
2022年12月13-15日
「Research on advanced lithium-ion batteries enabling high-energy density, -power density, and cyclabilities 」
@ISAVT, Thai land
#ナノカーボンバッテリー
JSPS二国間交流事業(フランス)の一環で,Prof. Louvain先生と Hatim さんが来校
2022年12月12-16日
相互の研究成果を報告し,次年度の活動にむけたロードマップを作成しました。
#複合アニオン化合物
是津教授が学会で招待講演
2022年12月6日
「データ駆動型アプローチによる5Vスピネルカソード材料の高機能化に向けた新設計」
@日本MRS 年次大会
*当日は当初予定の内容の一部を変更して講演しました
#ハイエントロピー酸化物
是津教授がCREST「自在制御」第4回領域会議で成果報告
2022年12月3-4日
「電気化学相界面の多階層構造制御」@JST本部別館
#複合アニオン化合物#ハイエントロピー酸化物#分子ゲート効果
是津教授がシンポジウムで招待講演
2022年11月22日
「つぎを創る,未来につながる蓄電池材料・技術」
@電気化学会九州支部シンポジウム
#複合アニオン化合物#ナノカーボンバッテリー
是津教授がSIP研究開発検討会で招待講演
2022年11月18日
「これからのエネルギーデバイス」@SIPプロジェクト超軽量材料検討会
#複合アニオン化合物#ナノカーボンバッテリー#分子ゲート効果
河辺さんが電池討論会で成果発表
2022年11月8日
「SiOx負極のサイクル特性に及ぼす単層/多層カーボンナノチューブバインダ―の効果」
#ナノカーボンバッテリー
相澤さんが電池討論会で成果発表
2022年11月9日
「ナトリウムイオン二次電池用層状正極材料の充放電特性に及ぼす表面酸硫化効果 」
#複合アニオン化合物
今井さんが電池討論会で成果発表
2022年11月10日
「Zrサイト置換型多元系不規則固溶体LLZOの合成と材料特性に及ぼす多元素置換効果」
#ハイエントロピー酸化物
村木さんが電池討論会で成果発表
2022年11月8日@福岡国際会議場
「Li系層状遷移金属酸化物の表面原子配列とイオン化ポテンシャルの相関解析」
#理論計算
相澤さん,今井さん,河辺さん,村木さんが電池討論会で成果発表
2022年11月8-10日@福岡国際会議場
#複合アニオン化合物#ハイエントロピー酸化物#ナノカーボンバッテリー#理論計算
是津教授が工学部を紹介
2022年10月1日
工学部の説明をおこないました@福井高専
#工学部
是津教授がカンファレンスで講演(招待講演)
2022年9月30日
「電池材料表面加工とその計測・評価・シミュレーション技術」
@ xEVテスティング・イニシアティブ2022 オンラインカンファレンス
#複合アニオン化合物#ナノカーボンバッテリー#分子ゲート効果
M1 西村さんが学会発表
2022年9月16日
「ハイエントロピー効果によるガーネット型固体電解質Li7La3ZraCebHfcNbdSbeTafO12の粒界抵抗の低抵抗化」@日本セラミックス協会第35回秋季シンポジウム
#固体電解質#ハイエントロピー酸化物
是津教授が学会発表(招待講演)
2022年9月16日
「固液電気化学相界面の多階層構造制御」@日本セラミックス協会第35回秋季シンポジウム
#複合アニオン化合物#分子ゲート効果
M1 姜さんが学会発表
2022年9月9日
「NCM523/CNT複合バインダーレス電極の電気化学特性におよぼすMW-,SW-CNTの混合比の影響 」@電気化学秋季大会
#CNT#ナノカーボンバッテリー
博士研究員 Marium 博士が学会発表
2022年9月9日
「The effect of lyotropic liquid crystal electrolyte coating on the electrochemical properties of NCM523 cathodes 」@電気化学秋季大会
#分子ゲート効果
B4 中田さんが学会発表
2022年3月17日
「ポーラスシリコン電極の充放電サイクル特性に及ぼすカーボンナノチューブバインダーの効果」@電気化学会第89回
#Si負極#CNTバインダー
相田卓三先生 講演会
2022年7月7日
相田先生(東京大学 卓越教授)が信州大学繊維学部の来られるということで,上田キャンパスに行ってきました。
タイトル:超分子ポリマーがつくる持続可能性社会とその先(Supramolecular Polymers for Sustainable Future and Beyond)
ビビッときました。分子技術のトップランナーの講演はおもしろかった。また,教育研究に対する取り組み方などもお聞きすることができた。研究テーマの立て方など,目から鱗でした。アカデミックな環境の作り方,実践方法ためになる話ばかり。人はなぜ教育が必要なのか。そういった根本的な問題に向き合うことができた気がする。
とにかく,楽しい1日でした。
相田先生の講演会を企画,運営いただいた木村先生と佐野先生にも感謝。
2018年修了生 堀川さん 来訪
2022年6月7日
2018年修了生の堀川さん(現:TDK株式会社)が研究室に来てくれました。
研究室を訪問し,TDK株式会社の会社案内や,現在の職務内容や研究環境についてご紹介いただきました。修了して,もう4年。立派な企業戦士になっていました。在校生にとって,非常に刺激的な内容だったと思います。
それにしても,TDK いい会社だなぁ。
TDK株式会社様とは,長野県「地域内バリューチェーン構築支援事業」を通して,共同開発に取り組みます。
「次世代リチウムイオン電池材料の開発」
https://www.pref.nagano.lg.jp/mono/happyou/202204press_value_chain.html
先端産業論 「エプソン工学」開講
2022年5月25日
記者会見をおこないました。
新たな知識や技術を備えたエンジニアの育成に向けて,信州大学工学部と県内の製造業が相互に学びの機会を設ける取り組みを始めます。 2021年4月に企画し,多くの関係者皆様のご支援のもと,2022年9月27日に開講します。全8回で構成されており,エプソンの経営者や技術者が登壇し,インクジェットプリンターやプロジェクターの構造原理などについて講義します。物質化学科や機械システム工学科のカリキュラムと関連させることで,大学で学ぶ座学が社会でどのように活かされているか理解することで,学生諸君の学びを支援します。 信州・長野版 STEAM教育,GX教育に向けた取組です。
永峰政幸先生が着任されました
2022年6月1日
客員教授として,永峰政幸先生 が研究室のメンバーに加わりました。
リチウムイオン伝導性酸化物系固体電解質および異相界面接合を中心に,是津研究室の電池材料開発研究に取り組みます。これからの蓄電池のあるべき姿を一緒に探していきます。
八名拓実さんが着任されました
2022年6月1日
研究員として,八名拓実さん が研究室のメンバーに加わりました。
ナノカーボンバッテリーを中心に,是津研究室の電池材料開発研究に取り組みます。
向田志保先生が着任されました
2022年4月1日
工学部客員准教授として,向田志保先生 (三井化学) が研究室のメンバーに加わりました。
プロセスインフォマティックスの視点から,是津研究室の電池材料開発研究に取り組みます。
その他,大学院の講義(15回)を担当いただきます。
研究室メンバー写真更新
2022年5月30日
令和4年度の研究室のメンバーで写真撮影おこないました。新年度はじまって,既に2カ月。研究室はよりアカデミックな雰囲気に包まれています。また,メンバーが日常的に英語で話す環境に慣れてきたのか,メンバーの英会話能力が目に見えて向上してきた。
研究スタッフ:9名,秘書:2名
M2:7名,M1:4名,B4:4名
あと1名研究生(留学生)が増える予定。
にぎやかになってきました。
是津 CREST
第3回 CREST 是津チームMeeting
2022年5月9日
信州大学長野工学キャンパス国際科学イノベーションセンターにて,第3回CREST是津チームミーティングを開催しました。是津グループ,長尾グループ@JAIST,古山グループ@信州大学による進捗報告報告および,チーム内連携戦略に関する打ち合わせをおこないました。チーム内連携により,これまで各チームが単独で推進していた研究は非線形的に発展しています。プレゼンは全て英語で行います。是津グループからは,是津,Eugeni,Omar,Chen,村木君が発表しました。長尾グループからは,長尾先生,Rahulさん,Zhaohanさん,古山グループからは,古山先生,Attilaさん,Quangさん,久間先生にご発表いただきました。皆さん,長時間ありがとうございました。
まずは,この1年
5名の4年生が仲間に加わりました
2022年4月7日
今井君,栢木さん,成實君,藤君,脇本さんの5名が,卒研生として配属されました。
Otal先生,Omarさん,Mayeeshaさん,Chenさん,石井さんも同じ部屋。アカデミックな雰囲気に包まれていていい感じ。最高のスタートを切ることができました。
M1による後輩への熱心な指導,M2によるゼミやセミナーの企画など,学生主導でラボが動いています。
教員も負けてられないです。
2021年度卒業式
2022年3月23日
修士課程2年生の3名(安達,内村,近藤)と学部4年生の6名(天野,姜,北田,久保,中田,西村)が修士号(工学),あるいは学士号(工学)を取得しました。修了・卒業おめでとう!!!!!! よくがんばった。
コロナ禍での制限のあるなかで,たくさんの研究成果を創出してくれました。彼らの成果を基に,JST-CRESTやNEDO,民間企業様との大型共同研究費獲得に至りました。これらの成果を原資に,電池材料技術に関する基礎研究をアカデミックにとことん突き止めていきます。
安達君,内村君,近藤君,北田君はこれから社会の荒波にもまれることになりますが,何も恐れることはありません。信大で身に着けた基礎学力と応用する力を発揮しすれば怖いもんなしです!
今年はなんとか泣かずに済みました(笑)
2022年3月23日
安達君,内村君,近藤君,修士号(工学)の取得おめでとう!
君たちが世界で活躍できないわけがない。博士号もとらない?
2022年3月23日
B4 久保君 ,学士号(工学)の取得おめでとう!
高出力・高耐久性 TiNbO系 負極材料開発うまくいったね。あと2年いて欲しかったな
M1 村木佑宇さんが学会発表
2021/12/15
「Effect of cation ordering in lithium-based layered transition metal oxides on their ionization potentials」
@第31回日本MRS年次大会
#理論計算(DFT)#インフォマティックス
M1 河辺奈津実さんが学会発表
2021/12/2
「SiOx電極内に形成した三次元電子伝導網の堅牢性に及ぼすSW-CNT混合効果」
@第15回日本フラックス成長研究発表会
#SiO負極#CNTバインダー