天体観測とはなにか
【イベントでの頒布価格 500円】
今は昔。2000年を過ぎたあたりの頃。
完全に人生に行き詰まってしまったぼくは、行き場を失い、ただあてどもなく、東京の片隅をうろついていた。そんなぼくの目の前に、霧雨に浮かぶ蜃気楼のように、忽然と一軒のスタンドバーがあらわれる。店主は年齢不詳、性別不詳の人物で、話の流れで「易」と称する奇妙な占術をぼくに教えようとするのだが……
「私」とは、誰が仕掛けた観測装置なのか。
易の六十四卦が人類普遍の「意識」の設計図(プログラム)であることを一人の男の半生が語る占術ファンタジー。
(新書版。186ページ)
文学フリマ東京42にてリリース予定です!