簡易研究計画書のテンプレートは、研究の基本であるタイトル・問い・主張・論拠をパワーポイント4スライドにまとめることができるようにした資料になります。
*問い・主張・論拠に関しては、【おすすめの書籍リスト】⇒【学部生向け】⇒【文章作成等】に挙げた戸田山(2012)を参考に作成しています。
研究計画書のテンプレートは、科研費申請書に沿って作られています。必要な情報をA44枚以内にまとめることで、研究計画の全体を伝えやすく、理解しやすくすることを目的としています。大学院生の利用に適していると思います。
中間報告会用のテンプレートは、科研費申請書の内容に沿って作られています。必要な情報を8スライドにまとめることで、研究計画の全体を伝えやすく、理解しやすくすることを目的としています。大学院生(特に、M1の中間報告会)の利用に適していると思います。
口述実験のテンプレートは、あたかも人に簡潔に話すことができるような形で、自分の研究について整理できるようにした資料になります。
*神戸大学大学院経営学研究科鈴木竜太教授のMBAゼミでお手伝いをさせていただいた際の、口述実験資料を基に作成しています(資料自体は非公開)。
ただ、鈴木教授の口述実験は研究計画書の口述実験のため、方法までしか記載がなく、結果と考察までは用意していません。なので、そこを加筆した形になります。
報告要旨のテンプレートは、組織学会研究発表大会で用いられる報告要旨資料をアレンジした資料になります。
*組織学会の報告要旨は、参考資料が4ページ以降でもOKなのですが、上記のテンプレートは参考資料も含めて4ページ以内にまとめるように指示しています。
これは、どの参考資料が特に重要なのかを意識させるためです。「たくさん読んだから全部載せました」というのは、読み手には不要な情報なので。
卒業論文のテンプレートは、神戸大学大学院経営学研究科で用いられるテンプレートをアレンジした資料になります。
*神戸大学のテンプレートは、表紙と目次、本文が別々になっており、論文提出間際に「目次にページ数が入ってしまう問題」を頻発させます。
なので、上記のテンプレートは、表紙から本文まで一つの資料にまとめており、上記の問題の発生を防ぐことができます。
ただし、上書き保存をして更新するほど、ファイルが重くなっていくのが難点なので、ご承知おきください。