持続可能な当事者会をめざして

 当日のスムーズな運営のため、ご協力ください。

参加者も、主催者も、無理せず続けていける当事者会をめざします。


「言いっぱなし、聞きっぱなし」の運営スタイル

当会では発言は挙手制ではなく順番に回り、「言いっぱなし」「聞きっぱなし」のスタイルを取ります。

参加者全員に平等に発言していただけるということと、主催者側にはファシリテートに労力を極力使わないですむというメリットがあります。初期の頃はお一人お一人のお話しにフィードバックをさせていただいておりましたが、予想以上に脳に負担がかかり、自分の能力的にこれは続けられないなと思い知らされました。

自分の特性上、たくさんの参加者の意見を取りまとめながら上手く交通整理していこうとするとひどく脳が疲れますので、ほったらかしでもうまくいく方法ということで、この形を採用させいただだいております。



参加料低額」にする理由

お金の話になりますが、有料にすると会場費が1.5倍くらい高くなります。
300円くらいにして10名近く集まれば何とか元が取れるといったところですが、そうすると「せめて元だけは取りたい」という貧乏人根性がどうしても出てきてしまいます。

障害者雇用で決して裕福な生活ではなく、また「お金のことは気にしない」と言えるような大らかな性格では決してないため、それなら最初から低額にして毎月決まった金額をポケットマネーで先に払ってしまった方が精神衛生上良いということでこの方法にいたしました。ボランティア精神みたいな高尚なものでは全くありません。無理なく続けていくための工夫です