ここに記載した情報は,あくまでも,アメリカおよびスイスのロボット工学,機械工学,航空宇宙工学,電気電子工学Ph.D.課程へ出願した日本人学部生の情報です.専攻や国によって,事情は大きく異なるため,その点はご注意ください.
米国大学院学生会のニュースレター:実際に留学された方,されている方の生の情報を手に入れることができる.また,米国大学院学生会は年に二回ほど,全国の大学で,海外大学院留学を目指す学生向けの説明会を行っている.こちらも可能であれば,是非参加してみると良いと思う.
船井情報科学振興財団:これまで船井財団より奨学金をもらって留学された方の体験談.
理系大学院留学:海外大学院留学に体系的にまとめられた本.非常に参考になった.
海外大学院合格するまでの道筋:スイスEPFL修士課程へ留学されているひろせさんのwebsite.学部生から留学する方にはお勧めの情報源.
カガクシャネット:米国のみではなく,ヨーロッパへ留学されている方の情報も得ることが出来る.Q&A形式で,質問にも答えていただき,学生の聞きたいけどweb等で見つからない情報を得ることが可能.
UT-OSAC:東京大学で開催される,海外大学院留学説明会(米国大学院学生会主催)での講演者の発表資料がアップロードされている.
超☆理系留学術:そもそも,大学院留学をめざすきっかけになった本.米国大学院Ph.D.はResearch Assistant等で,学費生活費を頂きながら,研究をできることや出願のアドバイス等も記述している.この本のエッセンスを,筆者である青谷先生が自身のwebsiteにアップロードしている.
THE PATH:アメリカでロボティクスPh.D.を取得した山本先生のブログ.2005年の情報ということで,少し古いが,Admissionに大きな変化はなく,非常に参考になる.
宇宙を目指して海を渡る:NASA/JPLの研究者である小野さんの東洋経済オンラインに載せた記事.
海外で研究者や大学教授になる方法:理系海外大学院進学・留学において,最重要な推薦状の書き方が記載されている.
出願時,奨学金を獲得していると,専攻に非常に有利に働きます(個人的には必須であると考えています).そこで,以下に海外大学院留学を目指す方対象の奨学財団を列挙します.これらの財団は,支援期間や奨学金額の違いはあれど,すべて返済不要の奨学金です.多くの財団で,指導教官の推薦状を提出することが求められていますが,個人的にはこれが最も重要であると,面接時に感じました.
伊藤国際教育交流財団
吉田育英会
経団連国際教育交流財団
孫正義育英財団
村田海外留学奨学金
大真奨学金
竹中育英会
中島記念国際交流財団
平和中島財団
本庄国際奨学財団