✨祝!復活✨
タイムリマップを入力する機能にとどまらず、いろいろ付いた。
大きく3つに分かれています。
「Tools」グループはいろいろ便利機能、
「TimeRemap」グループはタイムリマップの入力インターフェース、
「CompSize」グループはコンポのサイズ変更
を行います。
各グループの名前、もしくは隣のVの部分をクリックするとグループを畳むことができます。
選択レイヤーのタイムリマップを有効にします。
修飾キーとの併用で機能拡張できます。修飾キーの種類は設定画面から変更できます。(以下は初期状態の時)
Ctrl + クリック:選択レイヤーにカラーキー(白)を適用します。
Shift + クリック:タイムリマップを有効化する前にプリコンポします。
選択プロパティにぉloopIn/loopOutのエクスプレッションを記述します。詳細はこちら。
値変化がない区間のキーフレームを削除します。
修飾キーとの併用で機能拡張できます。修飾キーの種類は設定画面から変更できます。(以下は初期状態の時)
Alt + クリック:先にエクスプレッションをキーフレーム化してから削除します。
選択レイヤーのタイムリマップ値をレイヤーマーカーのコメントを使って表示します。タイムライン上でプロパティを開かなくても値が確認できます。
修飾キーとの併用で機能拡張できます。修飾キーの種類は設定画面から変更できます。(以下は初期状態の時)
Alt + クリック:マーカーを全て削除
選択レイヤーをそれぞれプリコンポーズします。タイムリマップが有効な場合、必要に応じて2回プリコンポされます。
プリコンポする前にレイヤーコメントを入れておくと、プリコンポ後のレイヤーにも引き継がれます。セル重ねが多い時に入れておくと、どのレイヤーをまとめればいいのか分かりやすくなるでしょう。
修飾キーとの併用で機能拡張できます。修飾キーの種類は設定画面から変更できます。(以下は初期状態の時)
Ctrl + クリック:選択したレイヤーを1つにプリコンポします。
Shift + クリック:プリコンポ後、コンポ内に調整レイヤーでanti-aliasingを適用します。
Alt + クリック:プリコンポ後、タイムリマップをシーケンスレイヤー(階段状)に変換します。
現在時間を表示するレイヤーをコンポ内に作成します。
「Lo」や「Fr」フォルダ内のアイテムをプロジェクトに読み込み、コンポ内に配置します。
修飾キーとの併用で機能拡張できます。修飾キーの種類は設定画面から変更できます。(以下は初期状態の時)
Ctrl + クリック:輝度によるキーイングをします。3つ目のエフェクトをONにすると反転できます。(下のレイヤーが暗くて見にくい時用に)
Shift + クリック:「乗算」で配置します。
PSDファイルをプロジェクトに読み込みます。BGフォルダ内のファイルを選択した場合、自動的にカットフォルダにコピーされます。
プリコンポレイヤーの中身を表に出します。プリコンポ解除的なやつです。
シーケンスのタイムリマップ方式と静止フッテージの階段方式との相互変換を行います。
アクティブコンポの背景色を変更します。
修飾キーとの併用で機能拡張できます。修飾キーの種類と変更後の色は設定画面から変更できます。(以下は初期状態の時)
Ctrl + クリック:プロジェクト内の全コンポの背景色を変更します。
Alt + クリック:背景色に使用する色を変更します。
選択レイヤーに「カラーキー」を適用します。選択レイヤーがない場合はアクティブコンポ内に調整レイヤーが作成されます。
修飾キーとの併用で機能拡張できます。修飾キーの種類とキーカラーは設定画面から変更できます。(以下は初期状態の時)
Ctrl + クリック:対象がプリコンポレイヤーの場合、コンポ内に調整レイヤーで適用します。
Alt + クリック:キーイングに使用する色を変更します。
選択レイヤーに「Unmult」を適用します。選択レイヤーがない場合はアクティブコンポ内に調整レイヤーが作成されます。
修飾キーとの併用で機能拡張できます。修飾キーの種類は設定画面から変更できます。(以下は初期状態の時)
Ctrl + クリック:対象がプリコンポレイヤーの場合、コンポ内に調整レイヤーで適用します。
Alt + クリック:キーイングに使用する色を変更します。
選択レイヤーにスムーサーエフェクトを適用します。選択レイヤーがない場合はアクティブコンポ内に調整レイヤーが作成されます。どのエフェクトを適用するか、またはプリセットを適用するかは設定画面から変更できます。
修飾キーと一緒にクリックすると機能拡張できます。
Ctrl + クリック:対象がプリコンポレイヤーの場合、コンポ内に調整レイヤーで適用します。
Alt + クリック:スムージングエフェクトの置き換えをします。
選択レイヤーを流背にします。
シェイプレイヤーで集中線を作成します。マンガで心の声の吹き出しによく使用される、ウニフラッシュも作成できます。
音に合わせて自動で口パクシートを打つ、AutoSP.jsxを起動します。ほとんど誰も使ってくれないので、ここに入れて起動しやすくしました。詳細はこちらのページ。
コンポマーカーのデュレーションで指定した範囲を中抜きします。マーカーのデュレーションを設定するには、マーカー上で Alt + 左ドラッグ もしくはマーカーの設定画面でデュレーションを設定することで可能です。
AfterEffectsのバージョンによって、コンポマーカーにアクセスできない場合は、コンポ内の一番上のレイヤーマーカーを参照します。
選択プリコンポレイヤーのタイムリマップに対して、子孫コンポの中のいづれかのタイムリマップを参照するエクスプレッションを適用します。
これは例えば、タイムリマップを適用しているコンポよりも上のコンポで複雑な組み方(キャラクター処理など)をしている時、適用しているエフェクトによっては不必要に全フレーム再計算が発生する場合があります。これによるレンダリング速度低下の防止に役立ちます。
もちろん毎フレーム再計算が必要な場合は不要です。
プロジェクト内全コンポの「ネスト時またはレンダーキューでフレームレートを保持」をONにします。
タイムリマップが正しく再生やレンダリングされない時、ONにすると改善することがあります。
ONにすると、タイムリマップにキーを打つのと同時に、マーカーコメントでの表示もされます。
ONにすると、タイムリマップにキーを打った後、frameのテキストボックスに、次のキーフレームのフレーム番号が自動的に入力されるようになります。既に打たれているキーと同じタイミングで、タイムリマップの値だけを上書きしていきたい時に便利です。
ここでタイムリマップを入力します。
「frame」と「セル」のラジオボタンは、Enterでタイムリマップ入力後にどちらのテキストボックスをアクティブにするかの選択です。連続して入力したい方をONにすると良いです。
例えば、ずっと3コマ打ちにしたい場合、frameの右側を+3にしておけば、frameの数値は自動で+3されていくので触る必要がありません。この時「セル」のラジオボタンをONにしておけば、セルのテキストボックスに連続して入力出来る状態になるので、テンキーの操作だけでどんどん入力していくことができますね。
左側のテキストボックスにフレーム番号とセル番号を入力してEnterキーで入力します。基本はこれだけで入力できます。マウスを使わずTAB(逆順は Shift + TAB)で移動すると右手はテンキーだけで入力が可能です。
右側のテキストボックスは、Enter後に自動的に増加させる数です。こちらは入力補助用で必須ではありません。
具体例で言うと左図の状態でEnterすると、37コマ目に2が打たれます。その後自動的に、frameには40(=37+3)が、セルのテキストボックスには3(=2+1)が入力されます。3コマ打ちの場合はそのままEnterの連打で入力していけます。
テキストボックスがアクティブの時にはショートカット、
Ctrl+Z:Undo
Ctrl+Shift+Z:Redo
が有効です。ご活用下さい。
タイムシートの見た目にこだわる方は、先達がいくつも作っているのでそちらをお使いいただければ。タイムシートの見た目のものは「ここからここまでA1、ここからここまでA2、...」という「領域」的な概念ですが、AEにそんな概念は不要。「タイムシートに数字が書いてあるのと同じタイミングでキーを打てばいい」ただそれだけ。
「領域」ではなく「点」のイメージでやったほうがシンプルでわかりやすいのに、なぜか支持されない。
コンポの現在時間の値を取得してテキストボックスに入力します。
アクティブコンポのサイズを変更できます。
上段はプリセットで、ボタンに書いてあるサイズに即座に変更できます。
下段はユーザーが自由に指定できます。テキストボックスに幅と高さをそれぞれ入力して、「Custom」ボタンで実行できます。
クリックしてONにすると、その時点でテキストボックスに入力されている「幅」と「高さ」の比で固定します。固定した状態でどちらか一方の数値を変更すると、他方は比率を維持したまま自動で変更されます。
各グループ名の右側にあるこのアイコンをクリックすると、設定画面を開くことができます。
設定ウィンドウが開いたら、左側のメニューから、設定画面の項目を選択します。
ここではToolsグループに関する設定ができます。
拡張機能のトリガーとなる修飾キー(Ctrl, Alt, Shiftキーのこと)と、その押下状態のカスタマイズができます。
BGColorとKeyColorの項目では、使用する色を選択できます。メインのウィンドウ(パネル)から変更するのと同じです。
スムージングの設定では、エフェクトを適用するのかプリセットを適用するのかの選択が可能です。
ここではTimeRemapグループに関する設定ができます。
タイムリマップにキーを打った後に、テキストボックスに再入力されるテキストの形式や、シート枚数の数え方を変更できます。
2021/05/14
ソースコードを1から見直し、インターフェースを2020のデザインに合わせました
メインパネルの各グループを畳んで表示出来るようにしました
設定画面をつけました
コンポサイズのカスタム欄で縦横比を維持できるようにしました
細かい所をめちゃくちゃ直しました
2018/05/29
プリコンポ後に選択状態になるレイヤーを修正しました。アクティブコンポ内にタイムリマップがオンのレイヤーがあればそれらが自動的に選択状態になります。なければ全レイヤーを選択します。
2018/05/02
BG読み込み時のウィンドウで、読み込んだBGをどのコンポに追加するか選べるようになりました(今まではアクティブコンポのみ)。
BG読み込み時のウィンドウに「BGを展開」のチェックボックスを追加しました。ONにしてBGを読み込むと、コンポへの追加と同時に、コンポの中身も展開してくれます。「コンポレイヤーの中身を展開」のボタンと同機能です。上にある「BGを~に追加する」がONでないと機能しません。
2018/04/14
読み込みんだBGが正しくフォルダに格納されないことがあるのを修正しました。
2018/01/29
BGを読み込むときに「アクティブコンポに追加」がオンになっている場合、BGコンポの尺をアクティブコンポに合わせるようにしました。
2017/04/10
Shiftを押しながら「リマップの準備」ボタンをクリックしたとき、プリコンポ名にフッテージの尺([0001-0015])を付けるようにしました。
2017/03/15
「コンポの背景色変更」と「カラーキー」で色選択をキャンセルした後実行したときのバグ修正。
2017/02/02
「コンポの背景色変更」と「カラーキー」の機能を付けました。修飾キー(Ctrl・Alt・Shiftキー)を併用することで色の変更や適用対象を変更できます。詳細はカーソルをボタンに重ねたときに出るポップアップをご覧ください。
2017/01/28
「ループ設定」と「無駄なキーフレーム削除」が実行されたとき、プロパティ選択がない場合、自動的に選択レイヤーのタイムリマップをターゲットとするように変更しました。(シート付けの時にいちいちタイムリマップのプロパティを選択しなくてよいようにするため)
2016/12/01
BG読み込み時のウィンドウで、ALTを押しながらチェックボックスをクリックすると、ソロ選択できるようにしました。