概要
読み込んでいるファイルから、AEPの保存先を自動でサジェストしてくれます。いちいち選択しなくて済みます。
Hakoyomi3(sen)、Hakoyomi3(Hon)にも内蔵してあります。(ハコ読み込み時点で実行されます)
インストール先
Scriptsフォルダ
単体で使うときは checkSave_execute.jsx を実行してください。
使い方
シート付けの時や線撮のとき、保存したいタイミングで実行してください。
読み込んでいるファイルから、本撮モードと線撮モードに分かれます。
■線撮モード
パスに「線撮」や「Sen」などが入っていると線撮モードになります。
そのままEnterキーかOKボタンを押すと、表示されている場所にプロジェクトを保存します。
線撮モードでは、読み込んでいるファイルと同じ場所に、親フォルダと同じ名前で保存します。
■本撮モード
パスに「本撮」や「Hon」「Cut」などが入っていると本撮モードになります。
そのままEnterキーかOKボタンを押すと、表示されている場所にプロジェクトを保存します。
本撮モードでは読み込んでいるファイルのパスを解析してカットフォルダに保存します。
ファイル名は読み込んでいるファイルのパスから自動的に決めます。
また、本撮モードでは線撮モードの項目に加えて、「略称登録」が追加されます。
■名前変更
「名前変更」ボタンを押すと上のようなウィンドウが出てきます。
好きなファイル名を入れてください。".aep" は自動で入るので律儀に入れなくても大丈夫です。
cutFolderName
入力欄の名前をカットフォルダ名にします。遊技機案件などフォルダ名がめんどくさいとき。
■略称登録
「略称登録」ボタンを押すと上のようなウィンドウが出てきます。
作品略称が登録されていないときは登録してください。
新規追加の欄に、作品フォルダ名があらかじめ入力されています。
その右側の「略称」の欄にAEPファイル名で使う略称を入力し、「追加」ボタンを押してください。
注1:新規追加の作品名には「素材側の作品フォルダ名」を入れてください。
上のリストに追加されたら「完了」ボタンを押してください。
登録がいらなくなったら、消したいものをリストから選択して、上の「選択中のを削除」を押してください。
保存先確認のウィンドウが再び出てきます。この時にAEP名に作品略称が正しく表記されていることを確認してください。
処理解説
読み込んでいるファイルソースアイテムのパスから、保存先を提案します。
基本はファイルと同じ位置ですが、連番の時はさらに1つ上のフォルダになります。
(連番と同じフォルダに保存することは通常ないと思われるため)
"checkSave_execute.jsx" は "_function" フォルダ内の "checkSave.jsx" を呼び出しているだけです。
実際に処理を行っているのは "checkSave.jsx" になります。(Hakoyomiでも共通で使いたいから)
更新履歴
2018/08/09
カットナンバーの先頭にアルファベットがついてる時の挙動修正
2017/11/30
本撮時のAEP命名アルゴリズムの調整により、特番など話数のない作品と、遊技機時の信頼度が上がりました。
2016/12/01
線撮時のカットナンバーで最後に「_」や「-」を拾ってしまうのを修正しました。(外注対策)
2016/11/25
作品登録されていない場合に強制的に登録画面が出るのをやめました。
「PS␣」で始まるときと「␣PS」で終わるときは作品登録していない警告を出さないようにしました。
2016/11/19
WORKS.jsxをstartupフォルダに入れていなくても実行できるようにしました。
2016/11/07
作品略称登録でのバグを除去
2016/11/02
線撮兼用カット時フォルダ名がうまく拾えないバグを修正
2016/10/29
保存先の候補が選べるようになりました。
線撮時のデフォルトファイル名が今までは[フォルダ名]でしたが、フォルダ名からカットナンバーを抜き出して拾うようにしました。
注2:「追加」ボタンを押さずに「完了」ボタンを押しても登録されません!