日本初そしてアジア初の新元素「ニホニウム(Nh)」に関してまとめたページです。以下に様々な情報を載せましたが、まずはニホニウム|理化学研究所から無料ダウンロードできるマンガ「113 ~ニホニウム発見に挑み続けた研究者たち~」を読んで頂くことをオススメします。
IUPAC(国際純正・応用化学連合)の公式発表
→Discovery and Assignment of Elements with Atomic Numbers 113, 115, 117 and 118
理化学研究所からのプレスリリース
→113番元素の命名権獲得 ー元素周期表にアジア初、日本初の元素が加わるー
本間善夫さん(科学コミュニケーター)によるTogetterまとめ→113番元素の話題
日本科学未来館 科学コミュニケーターによるブログ
→【今度こそ!祝!】113番目の元素 命名権を日本の理化学研究所が獲得!
2016年6月8日。新たに認定された「113番元素」「115番元素」「117番元素」「118番元素」の元素名案・元素記号案が公式に発表されました。今後は、公に意見を募り、それを経て正式決定となります。それぞれの元素名案・元素記号案は以下となります。
「113番元素」→ Nihonium「Nh」、「115番元素」→ Moscovium「Mc」、「117番元素」→ Tennessine「Ts」、「118番元素」→ Oganesson「Og」
IUPAC(国際純正・応用化学連合)の公式発表
→IUPAC is Naming the four new elements Nihonium, Moscovium, Tennessine, and Oganesson
理化学研究所からのプレスリリース
→113番元素の元素名案「nihonium(ニホニウム)」、元素記号案「Nh」のパブリックレビュー開始
今回の元素名案・元素記号案の発表を記念して、日本物理学会では、学会誌に掲載された「113番元素」関連の記事をオープンアクセスとしました(以下のウェブページを参照下さい)。矢野安重先生による記事『いかにして森田浩介らは113番元素の命名権を獲得したか』には、新元素探求の研究背景や感動秘話が書かれています。
→113番元素の元素名案・元素記号案 発表「ニホニウム」「Nh」
受賞対象となった論文については、以下のウェブページで紹介されています。
→113番元素命名権が日本の研究チーム(理研)に与えられる。元素命名はアジア地域で初めて。
2016年11月30日。提案されていた113番元素の名称と元素記号が「Nihonium(ニホニウム)」「Nh」に正式決定しました!日本初・アジア初の新元素です!なお、同時に115番元素「Moscovium(Mc)」117番元素「Tennessine(Ts)」118番元素「Oganesson(Og)」も正式決定しました。これで、元素は118種類となりました。
理化学研究所からのプレスリリース
→113番元素の名称・記号が正式決定-元素名「nihonium(ニホニウム)」、元素記号「Nh」-
IUPAC(国際純正・応用化学連合)の公式発表
→IUPAC Announces the Names of the Elements 113, 115, 117, and 118
「Nihonium:Nh」「Moscovium:Mc」「Tennessine:Ts」「Oganesson:Og」の日本語名
→113番元素の名称・記号が正式決定-元素名「nihonium(ニホニウム)」元素記号「Nh」-
※新元素の日本語名は日本化学会命名法専門委員会が決めています。
YouTubeに掲載されているニュース動画
→森田氏「人類の知的財産」 ニホニウム命名決定に喜び|KyodoNews
113番元素特設ページ|理化学研究所 仁科加速器研究センター
命名権獲得を記念したウェブページ。113番元素発見の経緯や日本における新元素研究の歴史も紹介されています。森田先生のインタビュー記事も掲載されています。
マンガ『113』、続編を追加し公開!|理化学研究所
113番元素を発見した理研仁科加速器研究センター超重元素研究グループの森田浩介先生の半生と113番元素発見(2004年・2005年)に至るまでの道のりが描かれています。PDF版が公開されています。Apple Storeからアプリをダウンロードすることもできます。
113番新元素シンポジウム@新潟市(開催報告)
2016年4月16日(土)には、新潟市で「113番新元素の発見~発見者の森田浩介教授を招いて~」と題されたシンポジウムが新潟大学理学部主催で行われました。中高生をはじめ、たくさんの参加者とたくさんの質問とともに盛況な会となりました。(新潟大学の核化学研究室は、113番元素研究の共同研究メンバーです。)
研究室に行ってみた。 理化学研究所 超重元素合成研究チーム 森田浩介
ナショナルジオグラフィックの特集記事。他の話題と共に書籍化もされています。→「研究室」に行ってみた。 (ちくまプリマ―新書)(森田先生の研究紹介はp131-p168に掲載。)
新元素ニホニウムの発見|rikenchannel:森本幸司先生によるニホニウムの合成・検出方法についての解説
日本物理学会誌 第60巻 第9号(2005年9月号)
日本物理学会誌での超重元素研究特集記事。2005年に日本物理学会誌にて、「超重元素の科学とその展望」という特集が組まれ、森田先生の記事をはじめ、核物理・核化学の研究者による超重元素研究の解説記事が掲載されました。現在はウェブ上で、記事のpdfファイルが無料公開されています。
東北大学サイエンスカフェ 第98回「日本の名前がつくかもしれない!?~新元素113番のはなし~」
萩野浩一先生(東北大学)による113番元素研究の解説。原子核理論の専門家である東北大学の萩野浩一先生のウェブサイトでは、113番元素研究の解説資料が公開されています。サイエンスカフェなどの資料なので、非専門家向けに分かり易い例えを交えながら説明してくれています。
超重元素実験|小浦寛之のホームページ
小浦寛之先生(日本原子力機構)による113番元素研究の解説。森田先生ら理研チームの113番元素研究を理論面で支えた日本原子力機構の小浦寛之先生のウェブサイトには、113番元素研究の解説と関連論文リストの紹介などが掲載されています。113番元素研究以外にも、原子核物理の研究に関する紹介資料が公開されています。以下の動画は宇宙における元素合成に関する紹介動画です。
→宇宙の錬金術|JAEAチャンネル
いかにして人工元素は合成されたか|東大TV
羽場宏光先生(理化学研究所仁科加速器研究センター)による113番元素研究の解説。理研の113番元素研究の中核メンバーである羽場宏光先生による仁科記念講演会の動画です。同位体の説明や周期表の成り立ちといった基礎知識から、人工元素の歴史、113番元素研究、そして、これからの新元素探求について説明されています。