その他イベント等

第12回名水会新年合同稽古

2024年1月28日(日)
久留米アリーナー武道場にて

コロナ明けでの4年ぶりの開催となり、福岡市や北九州市からの参加者と共に稽古を楽しみました。

太極拳二十四式を全員で行った後に、『呼吸と経絡』についての解説と実習がありました。

昇段審査では、初伝3名、中伝3名、奥伝2名、準師範1名が審査を受けられました。多くの仲間に見守られながらの審査で、拍手の中、「合格です。」の言葉を水間師範と久武師範より頂きました。

その後、グループに分かれて百花拳の動きや注意する点の指導があり、最後に音楽を用いて全員で百花拳を演舞しました。

久しぶりに会えた仲間もおり、皆で練習できて、楽しかったです。

合同練習&審査会を行いました。

2023年11月26日(日)
場所:筑紫野市 筑紫公民館

 

快晴のお天気に恵まれた日曜日。1年ぶりに筑紫公民館において、複数教室での合同練習と審査会を行いました。

司会進行と前半稽古の先導は大藤師範。二十四式の先導は福住師範。その後、休憩をはさみ審査会。後半の八段錦は園田指導員の先導で行いました。


この日の審査会は、奥伝3名、中伝6名、初伝1名、計10名の皆様のチャレンジでした。審査は福住と加峯が担当し、演舞後の講評は加峯より皆様へお話させていただきました。


日頃の稽古で経験を積んでこられた皆様の演舞は素晴らしく、とてもゆったりした雰囲気で調和が取れており、それぞれの皆様がご自分の体を上手く制御しながら動いておられる様子が伝わってきました。これからの稽古で細かい課題を調整しながら、またみんなで頑張ってまいりましょう。謝謝!再見!

2023年10月23日(月)

大牟田で青空太極拳

 秋晴れの太極拳日和!

 今年も“青空太極拳“を行いました(参加19名)

(ちなみに写真に写っている男性は小生ではありません^^;)

大牟田教室 家富守一

【九州ブロック福岡県大会(20周年記念)】を開催しました。


2022年(令和4年)10月16日(日)、場所:え~るピア久留米(久留米市)

 

🔷福岡県支部は、今年設立20周年を迎えました。これまで支えて下さったすべての皆様のお力添えにより、ここまで歩んでくることができました。厚く御礼申し上げます。去る10月16日、20周年記念行事として【九州ブロック福岡県大会】を開催いたしました。来賓の皆様におかれましては、遠方からご足労いただき深く感謝申し上げます。
 NPO法人日本健康太極拳協会 楊進理事長、同協会 荒川利行常務理事、八田康雄本部理事、田中勇長崎県支部長、江藤律子熊本県支部長、松崎伸男鹿児島県支部長、大分県からは支部長代理として織田和子師範にご出席いただきました。来賓の皆様と福岡県支部会員を合わせ約100名ほどで楽しいひとときを過ごすことができました。


※今回のブロック大会はコロナ禍での開催であったことから、九州各県からは支部長のみ御参加いただく事となりました。このため九州各県の会員の皆様へは、20周年の感謝の気持ちを込めて、大会の模様をダイジェスト映像にしてお送りいたしました。(映像のURLは福岡県支部の水間支部長より、各県の支部長様へ送信済です。)この動画の後半には、楊進理事長の孫式太極拳套路の映像もありますので是非楽しんで御覧下さい。

🔷当日、以下のプログラム内容で開催いたしました。


<九州ブロック福岡県大会(福岡県支部 20 周年記念)>

【第一部】

1、開会の辞(福岡県支部 髙野副支部長)

2、挨拶(福岡県支部 水間支部長)

3、来賓紹介

4、来賓祝辞(楊進理事長、荒川常務理事、八田本部理事)

【第二部】

(演舞並びに師範審査)

1、立禅、スワイショウ、八段錦(前半)、二十四式太極拳

2、記念撮影

3、師範審査会(楊進理事長より審査・講評)

【第三部】

1、実技指導(楊進理事長)・・・基本5か条より平目平視・三尖相照。化勁について。

2、エキシビション(楊進理事長による表演 ~孫式太極拳套路~)

3、お祝い演舞(百花拳)

不老拳、八段錦、立禅、スワイショウ

4、次年度開催地・長崎県支部挨拶(長崎県支部 田中支部長)

5、閉会の辞(福岡県支部 家富副支部長)

6、再見!

🔷来賓の方々の祝辞や福岡県支部長の挨拶について、当日のプログラム順に、概略をご紹介させていただきます。


<御挨拶> 福岡県支部 水間真弓支部長/「感謝。そして未来へ。~自他共栄~」

(ここでは挨拶内容の概略のみ掲載します。最新版の福岡県支部長の挨拶は、本サイト【支部の紹介】ページに掲載しております。)


●マスクをまだ外せないなか、協会や九州各県の同学の皆様からの温かいお気持ちとご支援をいただき、晴れて、九州ブロック大会として一緒にお祝いができました。


●福岡県に、楊名時太極拳の組織が立ち上がったのは、2002年9月22日。太宰府天満宮に、楊名時先生をお招きし、支部発足の記念大会が開催されました。


●支部には次々に人材が集まり、貴重な時間、体力、技能、情熱を支部に捧げてくださいました。そのお陰で今に至っています。本日の準備も、役員の皆様、協力委員有志の皆様が精一杯の準備をして下さって開催に至りました。ありがとうございます。


●人と人を繋いでいるネットワークの源泉は何処にあるのか考えると、「太極拳の心」という楊名時太極拳の心の指針がその源流にあると気付きます。楊名時先生は生前、太極の道、宇宙へ続く道を一緒に歩もうと、呼びかけて下さって、流れる水のような心をもって、競わず、比べず、争わず、無心に、太極拳を楽しもうと語ってくださいました。これから先、私達が未来へ繋いでいくのは、この「太極拳の心」であろうと思います。


●本日お祝いに来てくださっています楊進先生は、太極拳の世界を広くカバーされている先生で、楊名時先生亡き後、大きな傘になって、楊名時の組織を世間から守り、理論や技術を指導することで私達を一段と強くして下さったように思います。ありがとうございます。

 

<祝辞> NPO法人 日本健康太極拳協会 楊進理事長/「我田引水」

(以下、概略のみを掲載させていただきます)


●22年前、自分が(協会の)理事長になった頃、会員は3000人ほど、支部は13だったと思う。その後、会員が増え、いまは34支部できた。会員数は1万人を超えた。コロナ禍の中でも、皆さん教室で頑張っていらっしゃる。


●ユネスコは太極拳を世界文化遺産に指定している。太極拳は医療方面でも期待される役割を担っている。自分は武術として太極拳を若い頃習ったが、日本健康太極拳協会に求められているのは、健康体操としての役割で、それが広がりをみせている。


●福岡では5周年のとき、橋口支部長の頃に、記念行事としてみんなで中国ツアーへ行った。天壇公園で(太極拳を)一緒にやりましたね。15周年のときも楽しかったですね。


●九州では50数年ほど前に、鹿児島の前田篤宏先生が東京は日本武道館へ通って、九州地区を開拓されました。また、鹿児島の染川光三先生はラサール高校の教頭だった方で、2000年に規範教程を出版したとき、「この本はカタカナが多すぎる。英語にしないと辞書がひけないよ」と教育者らしいコメントをされたことがありました。そういう方がいらっしゃって、和が広がっていったわけです。

 

<祝辞>NPO法人 日本健康太極拳協会 荒川利行常務理事/「喝水勿忘搾井人、そして衆志成城。私たちの楊名時八段錦・太極拳」

(以下、概略のみを掲載させていただきます)


●久しぶりの九州ブロック大会、福岡20周年おめでとうございます。会員の皆様のご努力の賜物です。2025年には楊名時師家生誕100年記念を迎えます。水間支部長は、自他共栄を指針に支部運営をされていますね。楊名時先生が私達に残してくれた普遍性のある大切な心です。


●新しい横断幕が掲げられています。支部名称は今年変更になりましたが、協会の成長過程の中での変更です。1960年に楊名時先生が普及をはじめた太極拳は、1970年に会員400名ほどでした。その後、紆余曲折があり、本部道場建設の実現に法人格取得が必要に。1999年にNPO法人となりました。


●現在は1万人規模の会員数となり、協会も20周年を迎え、成人としての力、そして1万人規模のNPO法人としてのコンプライアンスを守る必要があります。NPO法人では、支部は直属の機関ではないため、NPO法や商法を意識し、弁護士と相談し、(各支部は)誰にも誤解を与えない名称となりましたが、これまでの経緯や一緒にやって来たことは変わりません。支部は、日本健康太極拳協会の公認団体として表示できるようにしました。これまで通りの一体感を共有できます。


●福岡県支部のホームページにも載っている言葉ですが、「喝水勿忘搾井人(Hè shuǐ wù wàng zhà jǐng rén、中国の諺で、水を飲むとき最初に井戸を掘った人の事を忘れてはならないという意味)」という言葉があります。たくさんの心が集まって、大きな志をつくることができます。一緒に頑張っていきましょう。

 

<祝辞> 八田康雄本部理事/「九州ブロック推薦理事を経験して思うこと」

(以下、概略のみを掲載させていただきます)


●おめでとうございます。私は、昨年の本部総会で理事に就任しました。簡単にやっていることを説明しますと、医療・運動研究委員会の皆さんと一緒にテーマを検討しています。太極拳がどう健康に良いのかをまとめている組織です。太極の記事をぜひご覧になってください。そこで勉強したい方は、是非手をあげてください。


●先ほど(楊進先生のお話にあった)ユネスコが太極拳を世界文化遺産にしたとありましたが、では世界中でどのくらいの人が太極拳をやっているのでしょう。中国メディアの発表ではだいたい1億5000万人だと言われています。日本の愛好者は150万人とも言われています。そのうち競技人口は7万人ほどで、あとはほとんど健康体操としての太極拳です。楊名時太極拳は(本部と支部の情報を合わせたら)20~30万人程度でしょう。150万人の中の20~30万人とは、ちょっと寂しいではありませんか。もっと裾野が広がればいいなと思いながら理事をやっています。これからもよろしくお願いします。

NPO法人日本健康太極拳協会
楊進理事長

NPO法人日本健康太極拳協会
荒川利行常務理事

NPO法人日本健康太極拳協会
八田康雄理事

楊名時八段錦・太極拳福岡県支部
水間真弓支部長

<師範審査会>

🔷今回のブロック大会の中で行われた師範審査会に挑戦された方は1名で、緊張感があるなかで頑張って演舞されました。みんなが見守る中、堂々とした動きで見事合格でした。楊進理事長からは、動きに雑味がなくてとても良かったという言葉が送られました。

<実技指導>

🔷楊進理事長の実技指導では、基本五か条の平目平視・三尖相照を解説していただいた後、化勁のデモンストレーションをしていただき、みんなで和気藹々と楽しい時間を過ごしました。

 🔷大会終了後……


協会の荒川常務理事から感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。


「皆さん楽しそうで、スタッフの頑張りが良い場を作ったと思います。1名の方の審査も、先生や仲間の暖かい目がなければ緊張だけになってしまいそうですが、仲間への信頼で最後まで柔らかく演舞されたと感じました。本当に良い大会でした。久留米温泉も、良い湯でした。スタッフの皆さんにも、お礼と共に、運営お疲れさまでしたとお伝え下さい。」

 

また、八田理事からもコメントをいただきました。


「全国のブロック大会に先駆け、福岡県支部20周年記念大会が開催できたことについて、支部長始め、福岡県役員、指導者の皆さんの思いが伝わってきました。あらためて感謝いたします。また、何かとお気遣いいただき有り難うございました。」

 

※プログラムの後半(第3部)で行われた、楊進理事長によるエキシビション【孫式太極拳73式自選套路】の動画は、単独でyoutubeへアップ済です。どうぞご覧下さい。

審査会を行いました。(上村グループ)


2022年11月17日(木)

場所 筑紫野南コミュニティセンター

 


晩秋から初冬へと、季節が移ってきたようです。少し肌寒く感じた今日、準師範2名の審査会を行いました。


コロナ禍以降は、春と秋の合同練習会を中止しているため、筑紫野南コミセン同好会で、多数の先生方に見てもらっています。


2名の受験者は、ゆったりと丁寧な動きで24式を演じきり、皆さんからの拍手で、やっと緊張がとけたようでした。型の解説も、内容がすばらしく、見守る側も刺激をもらいました。


合格!の声と、大拍手を受けたお二人は、達成感いっぱいのとてもいい笑顔を見せてくれました。


これからも、更に学びを深めて、感覚を磨いていかれる事を期待します!

平成31年1月12日(土)

福岡市のNHKカルチャーセンターにおいて、楊慧先生の講座『父・楊名時の志を継いで 楊名時太極拳の心と技 プレミアム体験講座』(NHKカルチャー主催)が開催されました。

福岡県支部の会員も多数参加されました。それから普段は他の太極拳流派で稽古していらっしゃる方のご参加もあり、みんなで楽しく二十四式太極拳、八段錦、立禅、スワイショウを稽古しました。

慧先生のお話の中で、楊名時先生の在りし日の想いをお話頂きました。「長寿の時代が来るのだから、人と競わない、高齢になってもいつまでも仲間と一緒に稽古できる」そんな楊名時太極拳を、この日本で広められたお話でした。

慧先生には八段錦や太極拳を行う際の心構えなど実技指導もして頂き、とても充実した講座内容でした。心と技の両方を大事にする事を改めて意識しました。

素晴らしい講座を企画して下さったNHKカルチャーの御担当者の方、本当にありがとうございました。

そして慧先生、新年あけて間もない慌ただしい時期の御多忙な中での御来福、ご指導に感謝いたします。

謝謝!

平成29年11月16日(木)~18日(土)

『国内交流ミッションIN九州』開催


NPO法人 日本健康太極拳協会主催『国内交流ミッションin九州』が開催されました。1日目(16日)、ヒルトン福岡シーホークホテル内の会場アルゴスにて、交流会と懇親会が行われました。

交流会には福岡県支部97名とその他の支部から179名、合計276名が参加。組織企画委員会の北崎登世美師範の司会で進行され、楊進理事長の御挨拶に始まり、本部理事、役員、九州ブロック各支部長の紹介がありました。その後、楊進理事長の先導で全体で稽古。それから80歳以上の28名の皆様による寿太極拳も行われました。

第二部の懇親会では、祝賀謡曲「羽衣」、祝舞「黒田節」、ちびっこ空手の演武など素晴らしいものを見せていただきました。抽選会も行われ、みんなで炭坑節を踊ったりと、大変な盛り上がりとなりました。

翌17日(金)は、太宰府天満宮で御祈願を受けた後、天満宮宝物殿に納められている楊名時先生の書をみんなで見学しました。名時先生の書には「以和為貴 同心協力」の文字がありました。

宝物殿の書を見学した後は、九州国立博物館入り口横の広場にて、楊進理事長、楊慧副理事長の先導で立禅、手、八段錦、二十四式太極拳を行いました。その後は昼食、ほどなくして皆様、熊本への移動となり、福岡での日程を終えました。

たくさんの皆様の御協力により、九州での国内交流ミッションは盛況のもとに幕を閉じる事が出来ました。関係者すべての皆様に感謝致します。

謝謝! 再見!

九州の支部長の皆様
80歳以上の皆様による寿太極拳演舞
太宰府天満宮参道で、進先生、慧先生、他支部の皆様を御出迎え
太宰府天満宮での御祈願時の進先生と慧先生

平成28年11月5日(土)~6日(日)

『第1回 九州中国茶祭り』に参加しました。


福岡市中央区渡辺通のサンセルコ広場にて開催されたこの催しに、私ども福岡県支部が参加。広場で太極拳と八段錦を披露しました。

道ゆく人も足を止めて見学して下さいました。屋外でみんなで演舞を行い、気持ちよくイベント参加を終えました。イベント企画者の方、参加団体としてお声掛け頂きまして誠にありがとうございました。

謝謝!