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岡本 泰典 

博士 (工学)

東北大学 学際科学フロンティア研究所 助教 (独立)、プロミネントリサーチフェロー

住所: 980-8578 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-3

メールアドレス: yasunori.okamoto "at" tohoku.ac.jp ("at"を@に変えてください) 

電番号話: 022-795-5264

ORCID 0000-0002-2442-6079

Google Scholar, Author Interview, ChemStation(大学生向け), みらいぶっく(中高生向け)

研究対象

化学的な見地から生体分子の機能を制御することに興味をもち、 林 高史 先生 (大阪大学 教授)、小野田 晃 先生 (現北海道大学 教授) の下で複核金属タンパク質の機能解析および機能改変の研究を実施し、学位を取得した。この間、日本国内の複数のグループおよび米国のグループとの共同研究に携わった。工学的なアプローチの他に、より生物学的な観点からの生体分子の機能解析に興味を持ち、博士課程在学中から青野 重利 先生 (分子科学研究所 教授) の下で病原性微生物の鉄イオン獲得システムに関連するタンパク質の機能解析の研究に従事した。

学位取得後は、機能改変・付与したタンパク質ならではの応用展開を求め、Thomas R. Ward 先生 (バーゼル大学 教授) の下でタンパク質の内部空間に合成金属錯体を内包する人工金属酵素の構築および人工/天然酵素カスケードや細胞内触媒反応に取り組んできた。また、欧州のグループと複数の共同研究に参加してきた。

現在は、

を並行して進め、得られた知見を集約することで細胞内触媒反応へと展開することをめざしている。


略歴