FAQ
よくある質問と回答
よくある質問と回答
FAQ(よくある質問と回答)
Q 活動日・時間・場所は?
A 2025年度は月・火・木・金・土の放課後に練習しています。遠距離通学の部員が多いことに配慮し、授業終了後、平日17:50まで、土曜17:00までが基本の活動時間です。練習場所は主に学院敷地内の道路と周辺の公道です。雨天時や冬季の日没後などはローラー練習を行っています。トラックレースに参加する部員は平均月1回程度、日曜日に大宮競輪場で他校との合同練習に参加しています。部室は2020年度より新体育館1階に移転しました。
Q 部員数はどのくらい?
A 2025年度は1~3年生まで合わせて男子23名でした。平均的には例年20名程度の部員数となっています。(女子の入部は原則として受け入れていません)
Q 兼部できますか?
A 毎日の練習参加を強制することはありませんが、休みが増えるとついてこれなくなってしまうケースがあります。また、合宿やミーティング、安全講習などには必ず参加してもらいます。そのため、兼部は事実上認められていませんが、単発で行われる国際交流プロジェクトや課外セミナーなどへの参加は十分可能です。なお、学外の自転車競技クラブチームとの掛け持ちについては事前にご相談下さい。
Q 運動部はきついイメージがあるけど、勉強との両立は大丈夫?
A 自転車部は、ほぼ全員が初心者からのスタートになるため、無理のないよう段階的に練習します。また、本庄高等学院「部活動の方針」及びスポーツ庁による運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン(2018年)を遵守し、活動時間を平日(月火木金)は2時間、週末(土)は3時間とするとともに、週末を含む週2日(水日)を休養日としています。試験直前には十分な休部期間を設け、長期休業中にはオフシーズンを設けるなど、部員の学習や多様な活動と十分に両立できるよう配慮しています。一人ひとりが自分の目標をもち、それを互いに尊重することを部のルールとしていますので、きつい練習を強制されることは一切ありません。
Q 身だしなみのルールはある?
A 大会参加時の髪染め、アクセサリー(ピアスやネックレス)の着用を禁止しています。練習時の服装については、夏場は熱中症予防のためサイクリングウェアを着てもらいますが、冬場はトレーニングウェアなど動きやすい服装であれば何でも構いません。ただし、ケガ防止のためヘルメット・グローブの使用は義務付けています。
Q 主な活動目標は?
A 主にロードレースの大会に出ています。高体連の大会は年2回(5月の関東大会県予選、10月の新人大会)です。他に、秋から冬にかけて行われる埼玉県自転車競技連盟主催の秩父宮杯とステージレース(クリテリウム大会)に出場することを目標に練習しています。また、トラックレースに取り組んでいる部員もいます。部独自の活動としては、ヒルクライムや夏合宿、ロングライドなどのサイクリング活動を行っています。運動部である以上は競技者として大会に出ることを第一目標として練習を行いますが、仲間づくりや生涯スポーツとしてのサイクリングを楽しむことも大事にしています。
Q 大会での成績は?
A 埼玉県高体連自転車専門部のページと一般社団法人埼玉県自転車競技連盟のページ、Resultを参照してください。2023年度は13年ぶりとなるインターハイ出場を果たし、3kmIPで9位の成績を残しました。2025年度にも関東大会に団体・個人それぞれで出場しており、運動部として積極的に競技力向上に取り組んでいます。
Q 自転車って楽しい?
A 人の力だけで最も効率よく、速く遠くに移動できる道具が自転車です。学校から1時間も走れば美しい景色が望める峠や湖に行くことができ、自然の雄大さや豊かさを感じることができます。晴れた日に仲間と風を切って走るのはそれだけで気持ちがいいし、本庄という立地の利点を最大限に享受できる部だと思います(ちなみに、本庄市は世界最古の自転車といわれる「陸船車」発祥の地です)。練習環境も良く、スピードを競うレースでの好成績を目指して頑張ることもできます。オリンピックの自転車競技は1896年の第1回アテネ大会から継続して行われていますし、ツール・ド・フランスはオリンピックやサッカーW杯に次ぐ世界三大スポーツイベントの一つに数えられるように、世界的にはとても人気のある種目です。楽しさの感じ方は人それぞれですが、部員はみんな自転車が大好きなので、どんな魅力があるのかぜひ聞いてみて下さい。
Q 興味はあるんですが、お金がかかりそうで心配です。
A 競技者として大会に出ることを目標にする場合は、自転車(ロードバイク)は完成車で25~30万円程度を目安に購入することを勧めています。ただ、必ずしも競技にこだわらず、予算を抑えたい場合は15万円程度から購入可能です。近年円安や自転車製造国の物価高の影響で機材の大幅な値上げが続いており、良いものはどうしても高価になりますが、手入れをすれば卒業してからもずっと使うことができます。他には練習用ジャージ、大会用ジャージ、靴(ビンディングシューズ)、公認ヘルメット、グローブ、ボトル、サドルバッグ、替えチューブ、携帯ポンプ、工具、鍵、輪行袋、整備用品などが必要です。サイクルコンピュータなども含め、一通り揃えると高額な初期投資にはなりますが、日常的な消耗品費用はそれほどかかりません。ポンプや練習用ローラーは部で所有しており、大会出場に必要なJCFの競技者登録費用も学校が負担しています。初期投資こそ高額ですが、合宿代や遠征費、部費、ウェア代などを含めた3年間トータルの費用でみると他の運動部ともそれほど大きな差はないものです。最初にお金がかかるからこそ、生涯スポーツとして長く楽しめるようにすることを重視して練習・活動しています。費用に関して心配な人は一度相談に来て下さい。
Q 自転車の買い方を教えて下さい。
A 自転車(ロードレーサー)の整備は安全に直接かかわるため、信頼のおけるプロショップで購入し、定期的にメンテナンスを受ける必要があります。また、体格に合った適正サイズのフレームを選び、ポジション調整してもらうことも重要です。また、大会に出るための自転車のレギュレーションもあります。当部でスポーツ自転車専門店を指定しています(スポーツ自転車の日常的なメンテナンスは購入店にアフターサービスとして依頼することが原則となるため、学校近隣の店舗の利用となります)ので、詳しくは入部の際に直接確認をお願いします。ヘルメットなどの用品類も競技規則によって指定されたものを使う必要があります。
Q 事故とか怪我とか大丈夫?
A 確かに自転車競技は事故・怪我のリスクがあるスポーツです。公道上でルールを無視した危険な走行をすると、大きな事故につながりかねません。そのため、部員には安全に対する高い意識が求められます。定期的に安全講習を行いルールの厳守を徹底すること、また技術的に無理のない練習を行うことやコースの安全確認、重傷を防ぐための落車の練習など、事故を防ぎ怪我を最小限に抑える取り組みに力を入れています。加えて、部員は損害賠償保険に加入し、万が一の事故の際にも備えるようにしているほか、事故発生時の緊急連絡体制についても常時確認しています。安全管理の紹介ページもご覧ください。
Q 何キロ出してるの?
A プロロードレースでは時速100km/hに迫るような超高速ダウンヒルもありますが、普通の部員は真似できません。平地スプリントでも40km/h台、サイクリングでは30km/h前後での巡航が普通です。公道での練習時は法令上の制限速度を厳守し、特にダウンヒル時は安全を最優先して徐行します。閉鎖されたサーキットを周回する大会では平均40km/h前後で走行し続け、上位大会では70~80km/hくらいの速度が出ることもあります。
Q トラック種目はできますか?また、トラックレーサー(ピスト)は部で貸してもらえますか?
A 希望者はトラック種目に参加することもできます。トラックレーサーは部で保有しているものを貸し出していますが、各自で準備が必要なもの等、希望者に詳細を説明しますので、まずはお問合せ下さい。なおトラック種目の練習は主に日曜日に大宮競輪場にて県内他校と合同で行っています。
Q 見学・体験したいんですけど。
A 入部受付期間は原則として4月ですが、それ以外の時期にも受付可能な場合があるので、顧問の先生か近くの部員まで直接申し出て下さい。体験用の自転車(保険加入済)とヘルメットを貸しますので、運動着と運動靴があれば大丈夫です。先輩が優しくレクチャーするので安心して来て下さい。
その他の質問は 早稲田大学本庄高等学院自転車部 まで!